メッキ加工例

バンパー再メッキ加工例

トラック用舟形バンパー
旧車用バンパー

再メッキ加工をご希望される殆どのお客様が錆や、腐食痕、キズが有る等、見栄えが悪い状態で加工依頼をされます。光沢屋のメッキ加工には、上ランク、中ランク、下ランクでお客様のご希望によって選んで頂くシステムになっております。

板金加工や表面処理についてのご説明

事故で破損しているバンパーや経年劣化による腐食痕や腐食穴等、これらの板金加工を必要とする様な状態であったとしても高度な表面補修を施して綺麗なバンパーやグリル、様々なパーツを元通りに仕上げる事が可能です。
当社にご依頼頂いている多くのお客様の中には希少価値車が事故によりバンパーが大きく破損している状態で再メッキ加工を施して欲しいと言うご依頼が少なくありません。その場合は当然、メッキの分厚さやバフ研磨で元に戻る事は御座いません。その為に高度な技術で破損した部分を復元させてメッキ加工を施さなければいけません。
当社の特徴として特化しているのはメッキ加工やリクロームだけではなく、高度な表面処理及び板金加工やアルミニウム製金属パテ、プライマー処理する事によりメッキ加工を施す前処理に特化しているところにあります。この作業がハイクオリティに仕上げる為にはかなり大切なポイントとなります。
旧車のパーツを復活させるポイントは大きく分けて2点御座います。1点目は歪な形状のパーツ全体にクロムメッキをのせる為に白金等の専用治具を使用し汚れが極力無い綺麗な銅メッキ槽、ニッケルメッキ槽、クロムメッキ槽に永く漬け込む。そして先程、ご説明をさせて頂きました高度な板金加工技術、アルミニウム製金属パテ、プライマー処理で新品パーツの様な状態に戻す事。この2点が希少価値車である旧車のお客様がお求めになるクオリティです。その中で当社にご依頼頂いた業者様で板金加工を必要とするバンパーをご依頼頂いた例をご紹介させて頂きます。
その自動車は戦後間もない時に生産された日本のジープです。このジープは当時、警察や防衛庁(現防衛相)が使用していた公式車両です。現在このジープは日本に一桁台数存在するようです。このジープをこよなく愛するオーナー様が残念な事に正面衝突をされて愛車の分厚いスチール製クロムメッキバンパーがかなり内に入り込んだ上に表面に深い傷が入ってしまいました。このバンパーのビフォー、アフターは当社のホームページにブログが御座います。そこに写真とバンパーが復活するまでの加工の説明文を掲載させて頂いておりますのでご興味が御座いましたらご覧ください。
このバンパーは事故をされたオーナー様から当社の代理店様である自動車修理工場様からご依頼頂きました。このバンパーを検品させて頂いた時にバンパーの歪みがあまりにも酷いのでビックリ致しました。因みにその代理店様のお話によると交差点での正面衝突の際、相手の自動車が横転する程の大事故だったそうです。このジープのバンパーは左右2分割されていますが両方破損されている為に元の形状がどの程度なのか分からない状態でした。片方のバンパーは破損しながらも酷い片方のバンパーより少しマシだったので、マシのバンパーの形状を整えてからそのバンパーを基準にして酷いバンパーを専用トンカチや専用道具で形状をより近い状態に戻しました、バンパー表面を叩いていますので、叩いた後をろう漬けで表面処理し綺麗にバフ研磨作業を施しました。ここまでの作業がクロムメッキ完成後の仕上がりに大変影響致します。そして白金の専用治具をバンパー裏面に装着させて通電効果により銅メッキ加工、2回目のバフ研磨、ニッケルメッキ加工、クロムメッキ加工を施して最後に青粉でクロム表面を磨いて完成致しました。
私が言うのもおかしいですがそのバンパーは新品に仕上がりました。バンパー表面を見ても少しも板金加工を施した痕が残っていません。完成したバンパーを納品させて頂いた代理店様はこのオーナー様から新品のバンパーだと大変喜んで頂いたとご連絡を頂きました。

上メッキ

上メッキとはバンパーのクロムを剥離し、ニッケルメッキ、銅メッキをバフ研磨で落し、バンパー自体をスチール(鉄)自体にします。その部分を細かい粒子のアルミ金属パテによって補修しメッキ用サフェーサー、プライマー等によってより錆にくくし 銅メッキを厚く、ニッケルメッキを厚く、クロムメッキ加工というように加工します。

中メッキ(厚メッキ)

上メッキと同様にバンパー自体をクロム剥離しバフ研磨によってニッケルメッキ、銅メッキが付いていない状態にします。更に、ピンホールや腐食痕がある程度ましになるまで研磨します。
次に、銅メッキを行いまた、バフ研磨をします。バフ研磨によって生じた銅の粉をピンホールに埋める方法を用います。この時、ピンホールより大きな腐食痕は消えない為、お客様のご要望に応じて楊板金(真鍮を溶かした)を行います。下地が完成しましたら厚めに銅メッキ、厚めにニッケルメッキ 最後にクロムメッキ加工で完成になります。

下メッキ

下メッキとは町のメッキ屋さんレベルになります。

グリル再メッキ加工例

旧車用グリルの素材はスチールか真鍮製品が多く、特にスチール製品はバンパー同様、錆や腐食痕が見られます。グリル製品の場合、素材の厚みが薄くバンパーの様に厚みが無い為中メッキ加工か、下メッキ加工しか選ぶ事が出来ません。

旧車大型トラック用スチールグリル再メッキ加工板金有り

旧車希少価値車グリル再メッキ加工

オリジナルFRP製グリルメッキ加工

ホイルメッキ加工例

ISO22.5インチスチールホイルメッキ加工

ホイルには、普通自動車用ホイルかトラック用ホイル、 バイク用ホイルに分かれます。素材は、スチール(鉄)ホイル、アルミホイル、マグネシウムホイル合金ホイル等が御座います。 自動車用ホイルは上メッキのみ、バイク用ホイルは上メッキか中メッキを選ぶ事が可能です。

ドアメッキ加工

日野レンジャードアメッキ加工

新品(箱に入った状態)ドアは上メッキか中メッキから選んで頂く事が出来ます。 中古ドアは中メッキのみになります。中古ドアの場合、塗装を剥離すると鈑金痕があったり凹みやえくぼ痕が現れる事がよくあります。その場合、お客様のご希望で楊板金加工も行います。

3Dスキャン、3Dプリンターによる製品によるクロムメッキ加工例

この写真は、50数年前のトラック用エンブレム(希少価値が高い)を3Dスキャンし3Dプリンターによって出来た製品にクロムメッキ加工した写真です。
昔も今も、大量生産されている商品の多くが蒸着アルミニウムメッキで加工されており、年数が経ってしまった物は金属にメッキがかかっている場合の剥離の様に簡単に剥離が出来ません。
強引に剥離すると樹脂自体を痛めてしまいメッキをかけたとしても当然、綺麗に仕上がりません。
こう言う場合や、希少価値が高いパーツにメッキをかけたい場合等に3Dプリンター製作した物にメッキを加工します。

  • オリジナルレジン性樹脂
  • エンブレムメッキ加工後

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