メッキ加工の役割から見る!メッキ加工の用途

製品や部品をメッキ加工する場合、重要になるのが装飾・外観・機能・性能といった面での向上と改善です。メッキ加工における様々な役割、用途、処理方法について詳しく理解してみましょう。錆防止役割があるメッキ加工が向いている用途は?錆防止に効果的なメッキ処理では「装飾用クロムメッキ」(当社はこのメッキに特化しています。)が一般的です。装飾用クロムメッキは錆とめだけでなく、光沢の美しさ、潤滑性にも優れています。自動車、バイク、トラック、自転車などの金属の部品、樹脂の部品、時計、カメラ、眼鏡のフレーム、家電、照明器具、インテリアなど様々なものに有効です。装飾用クロムメッキは美しさと耐久性を兼ね揃えたメッキ加工です。アルミ素材専用で錆防止を行いたい時のメッキ加工には「白アルマイト処理」があります。アルミ素材の防錆だけでなく色合いを変えたい時にも有効です。白色だけでなく任意の色でカラーリング出来るのも特徴の一つです。(通称、カラーアルマイト)主な用途としては、工場製品、建材、家庭用品、装飾品などです。室内のカーテンレール、自動車の部品、ネジ部品といった小さな部品の錆防止に向いているメッキ加工として「亜鉛メッキ処理」もあります。機能・性能面を付加する役割もあるメッキ加工はどんな用途で使われる?硬くしたい、滑りをよくしたいといった機能面・性能面を向上させたい時にもメッキ加工は効果的です。硬くしたい時のメッキ処理で一般的なのが「硬質クロムメッキ」です。硬さが出る、摩耗しにくい、厚みを増やす事が出来るといった特徴があります。主な用途は自動車、バイク、トラック、自転車の部品、ベアリング、シリンダー、ピストン、工具、金型部品など。摩耗が激しい部品のメッキに最適です。滑りを良くしたい時のメッキ処理では「テフロン無電解ニッケル」「PーiN処理」などがあります。いずれの処理でも潤滑性、撥水性、耐摩耗性、耐薬品性を向上させる事が出来ます。ピストンリング、バルブ、成型金型、など特に滑りを良くしたい部品、水をはじきたい部品に用いられます。装飾性にも優れる!モノづくり現場で欠かせないメッキ加工は専門家への依頼がお勧めです!メッキ加工は装飾、機能、性能といった面も含めて素材の外観と働きを更に向上させる事が可能となります。当店は大阪工場、埼玉工場、東京工場、静岡工場が御座います。日本全国に対応しております。様々なモノづくり現場で欠かせないメッキ加工は専門店の光沢屋にお任せください!

前処理が重要!一般的なメッキ加工の工程を紹介

メッキ加工をより美しく、より高品質に仕上げる為に重要なのが前処理工程と後仕上げ工程です。前処理と後仕上げの技術の良し悪しが、メッキ加工のクオリティーを大きく左右します。金属別で異なる!キレイなメッキ加工の為に必要な前処理工程。ハイクオリティーなメッキに仕上げる為に大切な工程が「前処理工程」です。前処理工程の基本は「予備脱脂」ー「酸浸脱脂」ー「電解脱脂」-「酸活性」ですが、金属の種類によって前処理工程が変わる場合もあります。低炭素銅・高炭素銅・鋳物(アンチモニ)の場合は「予備脱脂ー酸浸脱脂ー電解脱脂ー酸活性」で前処理が行われます。ステンレス銅では「脱脂ー脱スケールー電解脱脂ー酸活性ーウッド浴を使用したストライクニッケルメッキ」となり、銅・黄銅・快削黄銅では「予備脱脂ー酸浸脱脂ーエッチングー酸活性ー触媒活性」となります。ニッケル合金は「予備脱脂ー酸浸脱脂ー脱スマットー酸活性」、アルミニウム合金は「酸浸脱脂ーエッチングースマット除去ー亜鉛置換」となります。キレイを保つ、メッキ加工後の後仕上げ工程メッキ加工後に素材をより高品質にする為の工程に「バフ研磨(メッキ研磨)」があります。バフ研磨を行う事で、素材の表面を更に磨き上げ最高の状態にもっていく事ができます。バフ研磨はどんな金属でも可能です。バフは布製の物、革製の物、ゴム製の物等様々あります。研磨剤をバフに塗り、バフを高速回転させ基材に当てて研磨していきます。このバフ研磨はいわゆる職人技がものを言います。バフ研磨を行うスタッフは微妙なさじ加減で細かい傷を修正し、よりピカピカで光沢のあるものに仕上げていきます。メッキ加工後の素材をより滑らかにしたい、より光沢を出したい時は後仕上げとしてのバフ研磨を依頼しましょう。職人技が光る!美しいメッキ加工をするにはプロの技術で。メッキの前処理工程であれ、後仕上げ工程であれ、しっかりとした知識とスキルが無ければ素材を最善の状態にもっていく事が出来ません。それを可能とするのは導入されている高性能な機材だけでなく、スタッフの腕と職人技です。とりわけバフ研磨の様に繊細な作業の場合、それだけ職人の技量が品質の良し悪しに関わってきます。その為、本格的なメッキ加工を依頼する際は「職人技を持つプロのメッキ加工業者」に依頼するのがベストと言えるでしょう。当店は大阪に御座いますが日本全国どこでもご相談を受け付けておりますのでお気軽にご連絡下さい!職人技が光るプロのメッキ加工をお求めなら光沢屋にご相談下さい!

メッキ加工の種類と特徴

メッキ加工と言ってもその種類や方法は様々です。また、扱う素材によってメッキが可能かどうかと言う問題も出てきます。当社にメッキ加工を依頼する前にメッキの基本的な知識やポイントを押さえておきましょう。メッキ加工は大きく分けて湿式メッキと乾式メッキがあります。湿式メッキはウエットプロセスと呼ばれ、メッキ加工の中では最も一般的なものです。湿式メッキは専用のメッキ液中に基材(メッキしたい物)を浸して、電気的及び科学的にコーティングを行う方法です。乾式メッキはドライプロセスと呼ばれ、水溶液中では無く真空中でコーティングを行う方法の事を言います。乾式メッキは真空容器の中に基材(金などの材料)を入れ、高温加熱をして金属を気化させる事で成膜を行います。高温加熱によって蒸気を発生させる方法なので別名蒸着と言います。簡単に説明しますと湿式メッキは水溶液中で、乾式メッキは真空中で行うメッキ加工と言う事になります。湿式メッキの種類、電気メッキ、無電解メッキの二つがありります。電気メッキはその名のとおり電気のエネルギーを利用してメッキ加工を行う方法です。水溶液中に基材を入れ通電を行い、電気分解を発生させる事で金属イオンの膜を形成します。電気分解を行うので電解メッキと呼ばれる事もあります。電気を使ったコーティングなので、電気を通す導体(治具)を使用しなければなりません。(当社では白金を用います。)無電解メッキは電気では無く化学反応のエネルギーを利用して行う方法です。水溶液中に基材(メッキしたい物)を浸し、還元剤をを用いて化学反応をおこし成膜を施します。別名を化学めっきとも呼ばれます。無電解メッキは通電を行わないでプラスチック(ABS等)やセラミック等金属以外の素材にメッキが可能です。電気メッキと無電解メッキ大きな違いは、無電解のメッキの方がよりバランスよく、より厚くコーティングが可能と言う点です。(自動車部品やバイク部品、トラック部品に関しては電気メッキの方が良いです。)目的にピッタリのメッキ加工をするには専門業者をお勧め致します。(メッキ工房光沢屋)メッキ加工と一言で言っても用途や目的は人それぞれです。失敗しないメッキ加工を行うにはやはり専門業者に依頼するのがベストです。金属だけでなく樹脂素材や多くの素材を取り扱っている私ども専門業者に依頼して頂ければご満足して頂けるでしょう。メッキ加工の光沢屋なら金属製部品や樹脂製部品、大きな素材にも加工出来ます。お気軽にご相談下さい。

古い部品にメッキ加工を施したい場合の注意点

本日のブログは古い部品に装飾クロムメッキ加工を施したい時に注意すべき点をお話しさせて頂きます。その一つの例として上の写真は過去当社が加工をお受けさせて頂いた旧車トラックの希少価値テラヴィの写真です。ご覧の様にトラックにドアが装着させているのでこの様に車両工場でドアをキャブから外して貰わなくてはいけません。次に2枚目の写真を見ればお分かりになられると思いますがアウタードアハンドルや鍵穴付属品等はご覧の様に取り外ししなければいけません。このドアの裏面には普通自動車と同じように樹脂製インナードアパネル、インナーハンドル、ロックボタン、ドアガラス、電気配線等、様々なドアに付属部品が装着されております。これらの部品が装着されていると装飾クロムメッキ加工を施す事は不可能で有る為に必ず付属品などは外して頂いた上で、当社にご発送して頂く事が加工の条件となります。今回は分かりやすくドアを例にしましたが他の部品も同じです。特に自動車やトラック、バイク等の部品には付属部品が装着されている事は珍しくありません。他にも自動車のグリルやバンパーに装着されている傷防止の樹脂製ガード、ライトのリフレクター内部のソケット部品等。装飾クロムメッキ加工を施したい部品特に金属製部品に塗装やメッキがかかっている場合は、当社で剥離作業を施す事が出来ますが部品に装着されている付属部品を取り除く作業は基本しておりません。これにはしっかりとした理由が御座いまして付属部品を外す際に部品を傷つけてしまったり破損させたり、または紛失させる事もあるかもしれないと言う点にあります。お客様第一に考えますと当然この事が望ましいと当社は考えております。お手数をお掛けしますが皆様のご協力お願致します。

日本最大手モニュメント製作会社ヤマトマネキン様のメッキ加工依頼

上の商品はモニュメント製作会社日本最大手のヤマトマネキン様からお預かりしている頭部のモニュメントです。他のパーツもお預かりしておりますが人間が椅子に座っている様な形状で右腕、左腕、上半身、右足と下半身がくっ付いているパーツ、左足パーツと先程の頭部で計5パーツからなるモニュメントです。ヤマトマネキン様は当社のお取引先で主にマネキンパーツにクロムメッキ加工を施すご依頼を頂いております。他にモニュメント製作会社様からのご相談も頂いておりますが、その殆どの素材がFRPで製作されています。通常、この様なFRP製作されたモニュメントの仕上げは塗装を施す事が大半なのですが(例えばUSJやディズニーランド)、そのモニュメントに更に高級感を出す為に付加価値を付けて欲しいと言うご依頼が御座います。そこで今回はFRP製作されたパーツクロムメッキ加工を施したい場合に製作される前に覚えておいた方が良い情報をご紹介させて頂きたいと思います。上の写真はご覧の様に白ゲル製作されています。新品では御座いません。アップ写真を見て頂くとお分かりになられますでしょうか?巣穴とクラックが見えます。FRP素材表面がザラザラしている感じ。これら製作する塗装用モニュメントの場合はこれで大丈夫なのですが、残念ながらクロムメッキ加工用モニュメントとなるとこのままでは加工出来ません。気を付けなければいけないのはゲルコート製作する時にクラックやバリ、巣穴は極力無い様にしなければいけません。その為にも綺麗にゲルコートで仕上げた上でFRP表面にプライマー処理を施すなどして巣穴、クラックに表面補修を施さなければなりません。この作業はFRP製作会社なら加工が可能です。その仕上がりのイメージはまるで白色の塗装が綺麗にムラが無く施されている感じに似ています。そしてそのプライマー処理した表面を極力汚れない様に梱包してご発送して頂く、この事柄が大事になります。もう一つはFRP製作されたパーツの多くには内部を空洞化する事が多いのですが、空洞が無い方が加工上良いです。もしモニュメントパーツ内部に加工上、空洞が出来てる場合は完成後ドリルで空洞に貫通させなければいけません。大きく分けてこれら2点の注意事項を守られて製作される事がクロムメッキ加工を施すにあたって望ましい事になります。この文章を読んで分からないモニュメント製作会社様はお気軽にお問い合わせ下さい。

老舗ジロン自動車株式会社に納品

上の写真は希少価値車のベンツグリルを納品させて頂いた時です。このジロン自動車株式会社様は全国でも1番か2番の海外希少価値車や現行の外国産車を扱う老舗の大切なお客様です。ジロン自動車株式会社のお客様は目が肥えている方ばかりで当然、旧車のクロムメッキパーツが腐食していたり凹んで板金加工が必要な場合はジロン自動車様から当社にメッキ加工や板金加工のお仕事を頂いております。当社がジロン自動車株式会社とお取引させて頂いて10年を超えています。有り難い事です。当社として御社とお取引で光栄な事は前途でも述べました様に海外希少価値車の日本で1番か2番の超名門ブランド様に再メッキ加工や板金加工の見栄えのクオリティと腐食しにくいクオリティを認めて頂いて10年を超えるし認めて頂いた所に嬉しさが御座います。この事は仕事を頑張る上で大変自身にもなり励みになります。お金だけでは無い大切な事が信用が大事だと考えております。さて今回のパーツの再メッキは希少価値車であるベンツのスチール製グリルの上部部品と下部部品で全面歪が有る物を出来る限り表面補修を施した上で分厚くメッキ加工を施す事をお客様から当社にご要望して頂いた商品を納品させて頂いた上でジロン自動車株式会社様の工場責任者の方と私が双方検品させて頂いている写真です。写真では傷防止の為の透明な塩化ビニルでパーツに貼っていますが歪はご覧の様に消えています。更に写真のアップ部分であるグリルのRがかかっている箇所、この場所はメッキがのりにくくクロムメッキの下地であるニッケルが見えてしまう場所でもあります。このグリルの場合は、この場所を透明な塩化ビニルを剥がして目視すると再メッキの見栄えのクオリティが分かります。年式や車種によりグリルやバンパーや様々なパーツの長さ、形状が当然変わっていますが、検品するにあたって一番見なければいけない個所はメッキがのりにくい箇所をまず目視する事にあります。そこを見ればパーツ全体の見栄えのクオリティが大体分かります。

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