本金メッキ加工で長文字エンブレム

上の写真は大型トラック三菱スパーグレートの純正メッキエンブレムです。既にメッキが施されているのですが、今回ご依頼頂いたお客様はこの純正エンブレムに本金メッキを程して愛車に装着したいと言うご希望です。このお客様のスーパーグレートはハイキャブで純正のメッキオプションが通常のキャブに有る様なパーツが無い為に、エンブレムだけでは無くフェンダー切り込み有りタイプ左右、ハイキャブ用ステップ本体左右、ステップウオール左右、ステップスカート左右と言う拘りのお客様です。因みに、これらのパーツはFRP製でメーカー純正新品未使用品で未塗装のみ最高級モーターショー用クロムメッキ加工が可能となる商品です。パーツが金属製品の場合は新品未使用品に限らず経年劣化しているパーツにの本金メッキ加工やクロムメッキ加工を施す事は可能です。例えば、メッキ加工と言っても様々な加工方法が御座いますが何と言っても一番綺麗で長持ちするメッキ方法は電気を使用する電気メッキ加工です。その中でもメッキの厚みや光沢に拘り特に365日24時間走りっぱなしに近い過酷な状態でトラックを走行しているメッキマニア様にとって最高品質への拘りは通常の拘りとは全く次元が違います。それもそのはず、一年やそこらでメッキがくすんだり剥げたりする事は許しがたい事。この様な最高品質にしか手を出さないのが弊社の最高級モーターショー用クロムメッキ加工及び本金メッキ加工です。しかしながらデメリットも御座います。偽物のメッキ加工よりお値段が高い事です。考え方にもよりますが愛車に装着しているメッキパーツが見栄えも悪くしかも、その見栄えが悪いメッキパーツが1年や2年で剥がれたり更に見栄えが悪くなって、メッキ加工業者に再度加工賃を払っての繰り返し、この様な選択の方が結局工賃が高くなります。お客様にとってどちらを選択すればお得になるのかその部分をしっかりと考えなければいけません。それでは上の長文字を本金メッキ加工を施す方法をご紹介させて頂きます。まずはエンブレム表面に付いているメッキを剥離致します。最初にご説明させて頂きましたがメーカー純正で新品未使用品でABS、PP等の樹脂に対しては完全剥離が可能なのですが、FRP製品に塗装が施されている場合には巣穴やピンホールに入ってしまっている塗料は物理的に取れません。更に新品未使用品以外の経年劣化樹脂の場合は素材が脆い為に剥離剤に負けてしまいヒビが入ったり割れる危険性が高い為に薬品検査が必要となります。剥離完了後に表面補修を施して長文字エンブレムに電気を通す為の専用治具を装着致します。今回の文字の頭文字は大文字で2個目の文字は小文字、しかも、繋がっているか所は小さい為に通常は裏面に治具を装着致しますが、今回は表面にの治具痕が付きます。これは文字の長さや形状に治具装着位置を変えます。そうしなければ本金メッキがのっている部分と本金メッキがのっていない部分が出てしまい大変に格好が悪い仕上がりになるからです。弊社はこの様な部品それぞれの特徴を熟練職人が判断し、そのパーツにとって一番良い仕上がりに致します。

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