再メッキ加工で表面がザラザラして傷もあるセドリックリアバンパーを綺麗に

230系セドリック李バンパー
230系セドリックリアバンパー腐食部分
230系セドリックリアバンパー傷
230系セドリックリアバンパー凹み

再メッキ加工で230系セドリックのリアバンパーにザラザラした錆、そして傷と凹みがある状態を綺麗にする方法をご紹介させて頂きます。経年劣化年数は47年程でクロムメッキの光沢は若干残っていますが、写真の様に錆でザラザラしている部分が気になります。傷は浅めで凹みも少しです。これらの中で一番厄介なのがザラザラした錆です。モーター関連に特化した装飾クロムメッキ工場で再メッキ加工依頼検品で見る箇所はこのザラザラした錆が部品のどの個所にどの様に有るかを見ます。確かにこの47年前のバンパーは年式としてはマシですが下部に全体的に広がりをみせる状態、シアン剥離を行って生地をみると恐らくキツイ腐食痕が全体的に表れている事が予想されます。剥離による貫通穴までは出ない様には感じますが・・・写真添付リアバンパー裏面の錆の状態がマシだからです。要するにお客様が黒マジックで傷の部分と凹みの部分を分かりやすく〇で囲んで頂いている部分よりもザラザラした箇所付近、全体的に大きな腐食痕があり他の部分にも板金加工を施さなければ綺麗なリアバンパーにならない事になる予感が致します。あくまでも当然、剥離をしてスチール表面の生地を見なくては100%断言は出来ませんが。弊社はこの程度のバンパーを新品未使用品に仕上げる技術は御座いますが。メッキランク中メッキ加工(分厚いメッキ仕上げ)+板金加工ではギリギリ新品未使用品に戻せるかと言う感じです。てっとり早く弊社の上メッキ加工を施せば完全に新品未使用品+錆びないメッキバンパーを誕生させる事が可能なわけですが、その様になると加工賃と納期でお客様に負担が生じる為に簡単に上メッキ加工をお勧めする事も考えなくてはいけませんので。このこと全てをお客様にご相談してメッキランクを選んで頂こうと考えております。因みに今回は中ランク(分厚いメッキ仕上げ)+板金加工を施す方法で綺麗に修復し出来る限り新品未使用品もしくはそれ以上の仕上がりになるう様に決意しております。まずは230系セドリックリアバンパー表面に付着しているメッキと錆をシアンに約10日漬け込んで完全にスチール素材に致します。先程も述べましたようにザラザラしている付近にはキツイ腐食痕が表れるはずです。剥離が終了するとバフレース致しますが薄っすらの傷はこの作業で消える事が御座いますので写真の傷は特に意識して磨くように致します。次に板金加工に入りますがリアバンパー裏面から凹み部分を軽めに叩き出して表面からろうずけ致します。大きな腐食痕にもろうで板金いたしますが素材が薄くなっている場合は追い込んで板金加工は出来ません。今回のリアバンパーは素材の程度も良く追い込んだ板金加工にも対応できると感じます。板金加工が終了致しますと次に表面仕上げのバフ磨きです。180番手スタートで徐々に番手を上げて行き420番手まで追い込みます。この時のリアバンパー表面の見栄えは鏡に近く顔が見える様な仕上がりになっております。次に銅メッキ加工を施してもう一度バフレースでピンホールを埋めます。更に2回目の銅メッキ加工、ニッケルメッキ加工を分厚くし、クロムメッキ加工を施します。仕上げにメッキ面を磨きこんで新品未使用品の出来上がりです。

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