バンパーメッキ加工依頼の条件

メッキ加工のご依頼で旧車自動車で多い部品はやはり経年劣化バンパーです。弊社はこの様な希少価値が高い自動車のバンパーを綺麗にしてお客様にご満足して頂く事に特化しております。全体的な自信を持っております。そこでバンパーを新品の様に綺麗に甦る上に錆びにくいクロムメッキ加工をご提供させて頂く為には条件が御座います。今回は弊社でバンパー再メッキ加工及び板金加工を必要とする様な状態の物がどれだけ不具合があっても加工をお受けできるかのお話しをさせて頂きます。国産、外国産の旧車バンパーは、ほぼ全てに近い割合でスチールを使用しています。自動車の最高峰ロールス・ロイスもスチールを使用してクロムメッキ加工を施しています。旧車に於いてはアメリカ車のバンパーが一番横に長いと思いますが弊社のメッキランク中メッキ加工(分厚いメッキ)と上メッキ加工(最高級モーターショー用クロムメッキ仕上げ)の長さを最大値は2300ミリです。この長さは大型トラックバンパーの長さがこの2300ミリですのでアメリカ産旧車の長いバンパーと言えどもこの長さよりは小さいと思いますのでバンパーの長さでは問題が御座いません。次にバンパーの形状ですが特にアメリカ産バンパーは独特な形状をしている事が珍しく御座いません。例えて言うならば旧車キャデラックバンパーはフロント部分が奥ばっている様な形状です。純正クロムメッキバンパーでもその奥ばっている個所にクロムメッキが薄い状態であったりクロムの下地のニッケルが見えていたりする為に少し黄ばみが生じている事が多いです。この様なキャデラックバンパーに対しても再メッキ加工をお受けさせて頂く事は可能です。次に経年劣化が酷い状態のバンパーや事故などで凹みが出来てしまっている、又は歪んでしまっているバンパーに対しても新品の様な仕上がりでお客様にご提供出来ます。バンパー再メッキ加工(リクローム)で一番難しいとされるのがバンパーのスチールの肉厚が薄い物、そして経年劣化が酷い状態の物、事故で大きくバンパーが歪んでいる物。この3点が重なるバンパーは特に新品の様な仕上がりが困難とされております。しかし弊社の技術ではこの3点が重なってしまっている状態のバンパーに於いてもお客様がビックリして頂く様な新品かと感じて頂ける様な仕上がりになる方法が御座いますので全く心配は御座いません。この3点が重なった時には、まず凹みが有る箇所を熟練板金職人が形状修正を施します。例えばバンパー裏面の取り付けステーが溶接で固定されているとします。この取り付けステー表面のバンパーが凹んでいたとします。その場合は一度、ステーを取り外して形状修正を施してからステーを元の位置に溶接致します。そしてメッキ用のアルミニウム製金属パテでバンパー表面を新品の様に生地を甦らせます。次にプライマー処理を施す事により更に綺麗なバンパー表面を作り上げます。この状態までを下地修正と言います。弊社はこの下地修正に特化しておりますのでバンパーの生地が悪く、しかも事故などで凹みが有る状態でも綺麗にバンパーを復活させる事が可能なのです。

メッキ加工対応でホイルの形状大きさはどの様な状態まで対応可能か

メッキ加工をお考えのお客様で、自動車、バイク、トラックのホイルを綺麗にしたいと弊社にご依頼される前に形状と大きさがお受けできるか、お受けできないかの条件になりますので、今回はこのお話しをさせて頂きます。ホイルをピパピかにする方法には2種類の加工方法が御座います。1つ目はクロムメッキ加工です。2つ目は鏡面ポリッシュです。それでは最初に自動車専用ホイルのご説明をさせて頂きますがクロムメッキをご希望される場合ホイルの大きさは26インチ以内です。スポークの形状はハブ部分からリムまで20本のスポークがクロムメッキがのる限界値です。この場合はスポークとスポークの隙間にもしっかりとメッキがのっている状態でのお話です。あとホイルの素材が純度100%アルミニウム製か、もしくはスチール製である事がクロムメッキ加工可能である条件です。マグネシウム合金の場合はメッキ加工対応不可になります。次に鏡面ポリッシュですが加工対応はクロムメッキと同じ26インチです。形状ではワンピースの場合は20本のスポークが限界値で、2ピースで言いますと24スポーク程度までは対応可能です。尚、素材が鋳物ホイルの場合はアルミホイル鏡面ポリッシュ仕上げより光沢がやや落ちます。簡単に言いますとクロムメッキ加工不可の場合は鏡面ポリッシュ加工を選ぶ方が良いと言う事になります。続いてバイクホイルですが自動車用ホイルと違い左右両面に対してクロムメッキ加工や鏡面ポリッシュをしないといけないので加工賃はお高くなります。バイクの場合クロムメッキ加工の対応インチ数はと言うより、リムからスポークまでの高低差がどうかでクロムメッキが全体的にのるかどうかが決まります。例えばハーレーダビッドソンのディッシュホイルで底の部分が深い状態やそれらに近い様なホイルは一部分がメッキが薄い仕上がりになってしまう事があります。その場合は、鏡面ポリッシュ加工を選んで頂いた方が良い事になります。自動車用ホイル、バイクホイルには1ピースや2ピース等分解できる事が御座いますがクロムメッキ加工、鏡面ポリッシュ加工双方ともに分解出来れば、分解できる程加工すやすいので見栄えのクオリティが良くなります。ホイルのハブは加工上、新品の物を用意して頂く必要が御座います。(ハブ部分にメッキがのるとハブ取り付けがしにくくなる為です。)ホイルの素材に関して言えば自動車用ホイルと同じです。続いてトラック用ホイルですが大型トラックのインチ数は22.5ですがこの大きさであれば問題は御座いませんがISOホイルのフロントはクロムメッキ加工は不可になります。後輪のホイルは加工可能です。トラック用ホイルでアルコア製アルミニウムが御座いますが鏡面ポリッシュ仕上げをご希望されら事のあるお客様が日本ではいません。全てクロムメッキ加工でのご依頼です。

メッキ加工長さ2600ミリのオリジナル製品

スチール製角パイプ2550ミリL型アングル
スチール製角パイプ2550ミリL型アングルアップ写真

メッキ加工する長物製品のお話です。この商品は店舗で使用する為に業者様が製作されて御社に持ち込みして頂いた状態で写真をアップせさて頂きました。素材はスチール製角パイプをL型に加工されています。本数は7本です。初めての業者様で地元ではこの様な長さの物は対応できないと言われて弊社にご依頼して頂きました。納期も約3日間しか無く困っていらっしゃいました。弊社のメッキランク下メッキ加工でギリギリ納期が間に合うかどうかと言う状態です。通常、装飾クロムメッキ加工の工場は長物でも2300ミリが精いっぱいの工場が御座いますがこの長さでもメッキ槽が大きい位です。下手をすると1000ミリが限度の工場も多い位です。弊社の下メッキ加工は長物対応は日本でもトップレベルの長さのメッキ槽を兼ねそろえている為に業者様より重宝されています。トラック部品や自動車部品、バイク部品等の大きさでメッキ加工が出来ないと言う事で困る事はまず御座いません。しかしながらクオリティを重視するのならば弊社のメッキランク中メッキ加工及び上メッキ加工をご依頼して頂くと良いと言えます。デメリットとしては剥離剤からバフ研磨、メッキの厚みそれぞれ違う為に納期はそこそこ頂きます。因みに、この様な2600ミリを超える様な長物をクロムメッキ加工や金色メッキ加工をご依頼して頂く業者様は看板を製作される会社様や製作工場様そして金物製作会社様が多い様に感じます。弊社はメッキ加工をされたい商品の横の長さもさることながら縦の長さも1000ミリを超えても全く問題なくクロムメッキ加工や金色メッキ加工、古美色もお受けさせて頂く事も可能です。特に上の写真の様なオリジナル製品でもっと長さが有り、もっと大きい商品にも喜んで対応させて頂く事も可能です。ここで一つの大きな商品をクロムメッキ加工と金色メッキ加工、古美色メッキの加工例をご紹介させて頂きますと高級飲食店の内装でステンレス板長さが3000ミリ高さが1400ミリの商品に金色メッキ加工を施した事も御座います。枚数は30枚でした。この様な場合は一日朝から夕方までこの商品の加工を行います。クロムメッキ加工に於いては遊園地で使用する大きなモニュメントで素材がスチールで製作錆とめの黒皮が付着している様な状態で長さが6000ミリの大きさでした。この位の大きさになると剥離もかなり手間がかかる上にバフ研磨作業もハイパワーのハンドグラインダーで2人がかりで対応いたします。ニッケルメッキ槽、クロムメッキ槽に入れる時にはクレーンを使用しなければ人の力では不可能の重量でした。店舗の装飾品や大きさと綺麗さでインパクトを出したい時などにこの様な大きな商品にメッキ加工を施すとビックリするような完成品が誕生します。

メッキ加工自動車関連以外で邸宅用ワンオフ製品に金色

メッキ加工にも様々な色合いを出す技術が御座いますが、例えば金メッキ、銀メッキ、銅メッキ、銀色に似たクロムメッキ、ブラックメッキ等、上の写真は金メッキに似た金色メッキ加工を邸宅用ワンオフ製品に施した状態です。大きさは正方形でステンレス400番研磨。この中に電飾を入れて使用する物だそうです。この金色メッキは別名を真鍮メッキとも言い皆様もご存じの5円玉や洗面所周りの素材である蛇口等、腐食しにくい材質です。この真鍮を電気によってステンレスやスチール製品に付着させる事でこの様な製品が誕生します。但し、有色メッキ加工を施した場合は必ず専用クリアーで表面を保護する事が必要となります。その時に加工工場で気を使うのがホコリです。実はプラスイオンとマイナスイオンの関係性でメッキ加工を施した商品にホコリが付着しやすい物理的な現象が必ず起こります。特に夕食メッキなどの工程でメッキが完成した後の保護膜作成クリアー仕上げで完成品に付着した状態でクリアーを施すと、その間に微小のホコリが付着してしなっている見栄えになります。無菌室の様な場所で作業を行わなければ完全には綺麗にならないかもしれません。上の写真は弊社の下メッキ加工による金色メッキですがホコリなどは付着しておりません。他に有色メッキで言いますとピンクゴールドやブルーメッキ、レッドメッキ、等この様な色調にもクリアー等の保護膜が必要となりますのでホコリなどの異物に気を付けなければいけない為に慎重に作業をしております。昔のメッキ技術は現代のメッキ技術より劣ります。これは当然の事と言えます。メッキ液も当時と違いけた違いに改良されました。治具も素晴らしい物になっています。変な話になりますが自動車やバイク、トラック等の旧車の新品時のクロムメッキの色調を現代の再メッキ加工(リクローム)で復活させようとしても絶対に出来ません。その位メッキ工場も進歩しました。昨日、希少価値カメラを修理する業者様からご相談が御座いました。ドイツ製の希少価値カメラの真鍮製部品にニッケルとクロムがのっているのですが、経年劣化でくすみ過ぎて当時の状態に甦らせたいと言うご要望でした。このご要望内容はその真鍮部品当時はザラつきが有り光沢が無い状態、この様に回復させていと。実際にはこの様な状態に近ずける事は可能ですが、あえて綺麗にしない様な事は反対に大変難しい事です。この様に昔の様な仕上がりになる事は経年劣化が起こらない限り不可能かもわかりません。少し違う話かもしれませんが、あえて経年劣化している様に見せるメッキが御座います。そのメッキ名は古美色メッキ加工と言います。メッキ加工の中でも一番手間が掛る方法で、一度金色メッキ加工を施した後に番手の高いバフで綺麗な表面を磨いて傷を付けます。そしてもう一度メッキ加工を施してクリアーで表面保護致します。完成品はまるで4、50年程経年劣化がしている様な状態になります。この様な加工依頼があるのは高級店舗の室内用品に多くみられます。あえて古びた製品になる様に見せるメッキ技術。

メッキ加工部品の状態によって下地修正や板金が必要な状態

メッキ加工に於いて部品の素材表面を綺麗な状態にしなければ、各メッキ加工で綺麗な完成品が出来ない事は皆様はご承知の事だと思います。今回のお話は、上の写真の様にクロムメッキ加工や他のメッキ加工を施して綺麗な状態で仕上げたいとお考えのお客様がご依頼される前の、部品の状態をご自分で見てこの状態であれば下地修正や板金加工が必要になるのではと分かる様にご説明をさせて頂きたいと思います。そうする事でメッキ加工工賃と別に素材表面を綺麗にする為の下地修正代金や板金加工賃が発生すると言う事が頭の片隅にあると有る程度様々な意味で覚悟する事が出来ます。そして事故などで凹みが生じてしまったバンパーやグリル、様々な部品等には弊社にご発送して頂く前に黒色のマジックなどで円などで囲って頂いたりして印を付けて頂いていますが上の写真の様な経年劣化の腐食痕が気になって特にその部分を綺麗に又は新品の様な仕上がりにしたい場合は凹み部分の印と同様にして頂きますとお客様の見栄えのクオリティがどの程度追求せれているかが分かる為に部品を剥離剤に漬けて素材その物が分かった時に他の腐食痕も綺麗にしなければいけないと職人が分かると言う大きなメリットが御座います。弊社の上メッキ加工をご希望される場合は部品の表面全面を細かな粒子の金属パテで表面補修を施しますのでこの様な印を付けると言う手間は必要御座いませんが厚メッキ加工(中ランクのクロムメッキ加工)を選んで頂いた場合には印を付けるメリットはお客様にとって大きいと思います。上の3枚の写真は60年ほど経った自動車部品です。素材はスチール製でかなりの劣化具合で有る事から塗装を分厚くした上で光沢クリアー塗装でこの様に見栄えを良くした様です。一番上の写真の経年劣化状態は自動車やバイク、トラック等の旧車の保管場所や手入れにもよりますが40年以上時が経っている場合によく見られる事が多いです。この様な経年劣化が多い部品の箇所はバンパーで言いますとコーナーのRがかかっている個所やバンパー上部や下部の雨水が滴る箇所等によく見られる腐食痕です。この様な経年劣化の場合は弊社のろう板金加工を施した上で厚メッキ加工(中ランクのメッキ)を施す事により綺麗な仕上がりになります。続いて2番目の写真は部品が損傷したのか、トンカチか何かで形状を修正されている事が分かります。そしてその周辺は経年劣化によって表面がボコボコした状態になっています。この様な状態でこの部品を新品の様に甦らせる方法は、弊社の上メッキ加工になります。上記で述べさせて頂きました様に細かな粒子のアルミニウム製金属パテで腐食が板金加工でも物理的に綺麗にならない場合部品表面に下地修正を施す事により表面を新たに作り直すと言う加工方法ですので綺麗に仕上がる事になります。3番目の写真は何かに当たって出来てしまった穴です。この場合は一番上の写真の加工方法と同じでろう板金後に厚メッキ加工を施せば新品未使用品の様な綺麗な状態で甦ります。4番目の写真は既にメッキが経年劣化によって無くなっている状態です。部品がこの様な状態になるのは保管状態にもよりますが50年以上時が経っている場合に見られます。この様な場合は新品未使用品の状態をご希望されるのであれば弊社の上メッキ加工を選択して頂ければ新品未使用品の仕上がりになります。上の写真の様に部品の腐食具合によって弊社のメッキランクと板金加工を組み合わせる事でお客様の部品も新品未使用品の様に甦ります。

メッキ加工部品用途でクロムとユニクロ、クロメートで分ける

メッキ加工をする前に自動車部品やバイク部品、トラック部品に装着されている細かな分解できる部品を分解します。昨日、お話しした事に加えて用途によってメッキの種類を選ぶお話をさせて頂きます。上の部品はバイク部品です。これらの各部品には素材が違う物が装着されています。その為に違った素材がメッキ加工の工程で薬品により溶けてしまう事が有りますと言うお話し。特に今回はバイク部品をメッキ加工されたいお客様に対してご説明させて頂こうと思います。バイク部品をレストアで綺麗にされたい時に愛車のバイクが新車だった時の各部品のメッキの種類に応じて加工をご依頼されるか、それとも全部品をクロムメッキ加工によりオリジナル的にメッキ加工をご希望されるかをお考え下さい。例えてお話致しますと、バイク部品であるオイルパンやアルミニウム製のカバー類は通常、弊社に送って頂くほぼ全てのお客様はクロムメッキ加工か、鏡面ポリッシュ加工の様なピカピカ仕上げです。しかし、他の部品で言えば上の写真の一番右端は棒状の部品は新品時はクロメート処理が施されていた部品です。この場合、お客様の愛車に対するイメージが先程にご説明させて頂きました様にピカピカのクロムメッキ加工仕上げか?もしくは新車時の錆とめであるクロメート処理をご希望なのかによって見栄えのクオリティにかなりの違いが生じてしまいます。今回のお客様はリピーター様で弊社のご近所に住まわれていますので、弊社でお客様とどの部品がクロムメッキ加工を施すのか?それとも純正部品の様な仕上がりであるクロメートやユニクロにするのかを一つ一つの部品を各メッキ加工の種類に分けましたが、遠方のお客様にはこの様にメッキ加工を施す前の事前の打ち合わせが出来難いので、一度に沢山の種類の部品に対してメッキ加工をお考えのお客様はピカピカにしたい部品(クロムメッキ加工及び鏡面ポリッシュ加工)、もしくは愛車が新車だった当時の錆とめのメッキ(クロメート処理及びユニクロメッキ)でご発送前に分けて頂く事をお勧め致します。例えばボルトやナット、ワッシャ等はユニクロメッキ加工でビニール袋に入れておく。クロムメッキ加工を施したい部品についているボルト等。この作業が面倒であれば数が多い時には事前に写真を撮って、その写真一枚を部品発送時に弊社に送って頂くと検品後のお客様との商談でお話がスムーズに進む事に繋がります。もう一つのメリットとしてお客様のイメージにあったメッキ加工が出来ます。

メッキ加工バイクや自動車のオイルパンについて

メッキ加工するにあたって、バイクや自動車のボンネット内部のオイルパンを綺麗にする為に、最低限依頼する前に注意する点をご説明させて頂こうと思います。今回のお客様は弊社のリピーター様で前回同様バイクパーツになりますがフレームとホイル以外見える箇所の殆どが厚メッキ加工を選択してクロムメッキ加工して頂きました。このリピーター様はバイク屋さんや業者さんでは無く、ご自分で愛車を分解されてこの様にオイルパン内部に付着しているオイルを綺麗に取り除いて下さりご発送して頂きました。弊社としてもこの様にオイルを綺麗に取り除いて頂く事は大変に作業効率が良くなり、その分納期も早くなります。更に付け加えれば上の写真を見て頂ければお分かりになられます様に一番上の写真、表面のオイルパン左上にオイルが流れる筒があります。そして2番目の写真オイルパン裏面に板をボルトで4か所留めている物があります。これらの物の素材はスチール製です。そしてオイルパン本体はアルミニウム製ダイカスト(アンチモニ)です。実はアルミニウム製品にクロムメッキ加工を施すにあたって注意しなければいけない大事な事があります。それは違った材質の部分が加工上、薬品によって溶けてしまう事が有ると言う事です。今回で言うとアルミニウム製品をクロムメッキ加工したい訳ですから、この部品にボルトで留めているスチール部分は溶けてしまうと言う事に、このままではなってしまう訳です。ですのでどの様な部品に於いても全て分解する必要が有ります。万が一物理的に分解できない場合は出来る限り弊社で養生を施した上でクロムメッキ加工をさせて頂きます。残念ながらお答えできない場合も御座いますのでご注意下さい。あとはクロムメッキ加工したい部品の形状が歪な場合のご説明ですがオイルパンの様に高低差が有り、この間隔が狭い場合メッキがのりにくいと言う事が御座います。その場合、どうしてもお客様の出来上がりのイメージがメッキがのりにくい箇所に有る場合は弊社の鏡面ポリッシュ加工をお勧めしています。アルミニウム製品を鏡面ポリッシュ加工を施すとクロムメッキ加工を施した光沢感は得られませんが、素材の光沢感が表れて違った綺麗さが表れてきます。弊社でオイルパンや自動車のカタツムリ形状のタービン、そしてアルミニウム製ホイル等をご依頼されるお客様の中には鏡面ポリッシュで依頼して頂いてリピーター様になって頂いている方が少なくありません。歪な形状の部品を綺麗にしたい場合、その様な選択肢もある事を覚えて頂くと幸いです。

メッキ加工トラック内装黒塗装パイプ製品

メッキ加工個人様依頼で、大型トラックの内装に装着されていた黒色塗装されていた純正取っ手にクロムメッキ加工処理を施した写真です。材質はスチール製で2本ある全ての両端に取り付け穴が元々ある状態でした。今回はこの様なパイプ製品にクロムメッキ加工を施すには細工をしないといけない物がありますと言うご説明をさせて頂こうと思います。上の2枚の写真を目を凝らして見て頂くとパイプの端に穴が開いているのがお分かりになられると思いますが、一番端の穴は取り付け穴で元々開いていた物。その横に開いている穴はクロムメッキ加工するにあたって穴を開けなければいけない為にドリルで開けた穴です。このクロムメッキ加工で開けた穴はパイプ1本に対して左右同じ大きさの穴を開けています。下の写真を見て頂くと機械溶接でこの断面の両端に穴が開いているのがお分かりになるのが分かるでしょうか?パイプ内部に通ずる穴が開いています。このパイプを水に浸すと空気が穴から漏れてきます。クロムメッキ加工、所謂電気メッキ加工を行う上でこの様な完全にパイプ内部が完全に閉じていない場合は説明させて頂きました様にパイプ左右に一か所づつ穴を開けなければいけません。2か所の内1つは液体を出し入れする穴でもう一つの穴は液体を出し入れしやすくする空気穴です。学生の時に実験でした空気穴が有る物と無い物の差の原理です。何故、クロムメッキ加工電気メッキを施すのにこの様な穴を開けなければいけないのか?それは各メッキ液が違うメッキ液槽に漬けこんで行く時にパイプ内部に違うメッキ液が違うメッキ液と混ざり込んでしまうのを防ぐためにこの様なあえて穴を開ける細工をしているのです。この細工は弊社でけでは無くて町のメッキ屋さんでも同じことをされています。違うメッキ液が混ざる事で混ざってしまったメッキ槽は全て廃棄しなければいけないと言う理由がその原因です。銅メッキ槽、ニッケルメッキ槽、クロムメッキ槽の3槽があります。例えばこの様な大型トラック用のスチール製取っ手の様に左右に穴を開けなければいけない部品は角パイプで製作しているオリジナルサイドバンパーやリアバンパー、自動車で言うとエンジン内部の補強をするバー、レーシング用の自動車が横転した時に強度を保つためのバー、旧車のガブリオレ(オープンカー)のパイプ等、バイクパーツ、意外と様々な箇所にこの様なパイプ製品があります。パイプで無い形状の物もあります。構造上中が空洞になっているバイクホイルも穴を開けないといけないのでクロムメッキ加工に携わる人間はこれもパイプ製品と同じよに考えています。以上の事からこの様なパイプ製品にクロムメッキ加工を施したい場合は穴を開ける事を想定して依頼して頂ける事をお考え下さい。更に穴を開けて良い場所を黒マジック等で印を付けて頂くとトラブル防止にも繋がります。

メッキ加工バスフェンダーを板金

メッキ加工のメラメラ仕様ワンオフバスフェンダーがトラック走行中2本有る後輪タイヤ内側が外れて、バスフェンダー側面に当たりご覧の様にへしあげてしまった為にリピーター様からご相談及びご依頼が御座いました。このトラックはサイドバンパー、フロントバンパー(キャデラックバンパー)、リアバンパー、ドア、寝台、全てオリジナル、その上でメラメラ仕様で武装されています。トラックカスタムマニア様はメラメラと言うと、おっ!スゲーとピンと分かるのですが、自動車、バイクの旧車マニア様、各業者様はメラメラ仕様と言っても聞いた事が無いと思いますが、上の一番下の写真をご覧になって下さい。タイヤの周りに装着されているのがオリジナルクロムメッキバスフェンダーですが、綺麗な鏡面仕上げで完成されている様に見えますが、バスフェンダー左側(タイヤの左側)を見ると砂利と縁石が歪んで見えると思いますが、この様にあえて歪みを付けるクロムメッキ加工がメラメラ仕様クロムメッキ加工と言います。この金銭的価値はかなりお高くてびっくりする様な加工賃が発生致します。先程もご説明をさせて頂きましたが、各パーツほぼ全てがメラメラ仕様オリジナルクロムメッキパーツで完成されている日本で超有名なアートトラックです。トラックマニア様ならもしかして展示会で見るあのトラックではとピンと思うはず。左右装着されている左側のバスフェンダーを修繕し再利用してメラメラ仕様クロムメッキ加工を施すか?それともスチール板、1から製作し同じものを製作してメラメラ仕様クロムメッキ加工を施すのか?この選択を含めてこのオーナー様からご相談を受けました。上の写真添付では分かりにくいですが、バスフェンダー正面の側から見て右側側面だけ穴が開き板がへしあげた状態になってるだけなのです。要はどちらを選択した方がコストパフォーマンスが良くオーナー様にとって良いのか?その答えは1からから製作して完成させる方がコストが低く済みます。実はこの綺麗なトラックメッキパーツ全て20数年経っている物です。光沢から見ると新品の様な光沢です。365日ほぼ毎日配達で使用されていてしょっちゅう洗車の手入れが出来ない状態でこの綺麗さを維持出来ています。このメッキが弊社で言う上メッキ加工です。しかしながらメッキはそうであってもスチール自体はタイヤ溝から石や泥水、様々な要素からバスフェンダー内部から浸食が始まりやがてメッキで隠れているスチール表面まで錆が出てくる事になります。この様な場合、再メッキ加工(リクローム)を施す為にシアン剥離すると経年劣化による貫通穴が表れます。弊社のブログを見て頂いている方ならお分かりになるはずです。この様になれば板金加工も別途料金が発生する為に1から製作される事が望ましいと言う選択が正解です。万が一、このバスフェンダーが5年ほどしか経年劣化が進んでいない状態なら歪んが右側面を切り離して新たなスチール板を溶接して再利用する再メッキ加工がコストパフォーマンスが良いとなります。以上の事から1から製作しメラメラ仕様のバスフェンダーを製作し装着させます。

メッキ加工旧車ポーターバンパーを板金

メッキ加工及び板金加工をする前の東洋工業(マツダ)1968年式ポーター純正クロムメッキバンパーです。素材はスチール製で肉厚は約1ミリ程度でかなり薄く作られています。今回のご依頼は業者様で写真の様に縦割れしている箇所を板金加工を施して弊社のメッキランク中メッキ加工(分厚いメッキ)を施して欲しいと言うご希望です。このマツダポーターは50年ほど前の軽トラックで中高年の方なら見たことが有るはずです。今、町を走っていたら目立つ事間違いなしで人気者になりますよ。形状は可愛い感じで小動物みたいです。ライトは丸目が特徴です。グリルもバンパー同様にクロムメッキ仕様で横長のラインが5本からなります。ボンネット型で今の様なすっきりしたフロントマスクでは御座いません。中古車市場に於いても当然球数は無く部品の替えも中々見つかりませんので、今装着されている部品を修理し使い回ししなければいけません。このバンパーを検品させて頂きましたが縦割れ部分だけでは無くて全体的にボコボコした様な凹みが全体に広がっております。再メッキ加工(リクローム)を施した事もある痕も御座います。結構歪な感じです。それでは板金加工有で厚メッキ加工の作業工程をご説明させて頂きます。最初に行う作業はシアン剥離です。何時も御説明をさせて頂いています様に硫酸や塩酸等で剥離作業したとしても完全にメッキは剥離出来ませんのでこの劇物であるシアンを使用致します。この剥離剤は町のメッキ屋さんでは使用しておりません。シアン剥離に要する日数はこのバンパーは約7日間です。綺麗に剥離できますとメッキが剥離出来ているのは当たり前ですが、経年劣化による錆も溶けて無くなっています。次に行う作業は板金加工です。このポーターバンパーの場合は縦割れ板金指定で他の凹みは手を加えなくても良いと言うお客様のご要望です。割れている部分をバンパー裏面からスチール製の当て板を使用し凹みの部分を形状修正致します。それが完了した段階で真鍮ろう付けで割れを閉じます。この作業は数十年作業している熟練作業員が加工を施します。板金加工が終了致しますとバフ研磨作業により180番手から徐々に番手を上げて行き最終420番手迄磨きます。荒目のバフを使用しませんのでバフ目が表面に現れる事は御座いませんのでクロムメッキ加工完成後の見栄えのクオリティも大変良い仕上がりになります。そして銅メッキ加工を施してバフ研磨しピンホールを埋めます。ここまでの作業を時間と手間を掛けると綺麗な仕上がりになります。

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