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FRP製ライト枠クロムメッキ加工前

古いタイプのトラック用FRP製ライト枠です。
ライト枠は新品で塗装が付いていない状態です。
FRP製品にメッキ加工をしたい時は塗装やメッキ調等が
付着していたり汚れていたりするとメッキ加工は不可になります。
理由はFRP製品は他の素材と違ってピンホールや巣穴が沢山あり
その穴に塗装や汚れが入ってしまうと剥離剤を使っても取り除く事が
物理的に出来ないので不可となる。
強引にメッキ加工すると見るも無残な位、ブツブツがいっぱいです。
こんな状態だとメッキ加工しなければ良かったと思います。
この条件は当社のモーターショー用のメッキ加工も、メーカーさんの蒸着メッキも
スパッタリングも一緒です。どの工法も完全に剥離が出来なければ不可です。
ご興味がある方は覚えといて下さいね。
写真に映っているライト枠のお客様はモーターショーのクオリティでメッキ加工する様に
依頼して頂きました。まずライト枠を脱脂し、FRPの表面を綺麗にします。

大型トラック用22.5インチメッキホイル加工前

現在の大型トラックスチールホイルはISO10穴の22.5インチホイルです。
国産のメッキホイルはメーカー様が現在生産をされていませんので、あったとしても
外国産になります。(中国、韓国、台湾等)
当社に22.5インチのホイルにメッキ加工してほしいと言うご依頼が大変に多いのですが
当社も現在お断りさせて頂いております。
理由は元々、メッキホイルを作っていたメーカーさんはホイルにメッキ加工する前の状態は
リムの部分と内側の部分と別々にメッキ加工してから熱圧着と言う方法で両方をくっつけて
ホイルを完成させていたのですが、我々の技術はメッキ加工する技術は高くてもばらした
状態でないので手間が大変かかる上、入り組んでいる場所のクオリティが下がってしまうので
現在、お断りさせて頂いているのです。それでも大型トラックのホイルをメッキ加工して欲しいとの
ご要望を頂いております。
乗用車のホイルのメッキ加工とバイクのホイルのメッキ加工に関しましては
今まで通りメッキ加工はさせて頂いておりますのでお問い合わせ下さい。

旧車バイクパーツクロムメッキ加工

箱に入っている全てのパーツが旧車バイクパーツで
業者様からのご依頼でした。
小物パーツでご覧の様に腐食痕は目立っています。
ただバフ研磨で綺麗になるレベルの状態です。
メッキ加工に入る前にはパーツ全てを写真に撮って
どのパーツがどのお客様の物かを確認しやすくする為です。
大きいパーツですと、ほとんど分かるのですが
この様な箱に入ってる小物パーツはお客様からよく送って頂いてますので
ほんと目視だけでは、どのお客様の物なのか分からなくなります。
恐らくどこのメッキ屋さんでもある事だと思います。
絶対にお客様にはご迷惑をお掛けしてはダメですからね。
特に分からないまま万が一メッキをかけてしまったら余計に
綺麗過ぎて元の物とは全く別の物に見えてしまいます。
量産品をメッキ加工する業者さんだと同じものばかり加工するので
分かりますが当社の様に少ロットだけを仕事としメッキ加工している業者では
無くなれば致命的になるわけです。
お客様に誤って済む問題ではなくなります。

時価数億円旧車足回りクロムメッキ

以前にも時価数億円の足回りパーツにクロムメッキ加工したパーツを
ご紹介させて頂きましたが、その車の違うパーツです。
前回はどこの足回りパーツか分から無い方もいてらっしゃったと思いますが
今回のパーツは分かりますよね。タイヤとタイヤを繋いでるパーツ。
このパーツを持った時、結構重たかったです。
室内保管されていた車ですが、年式がたいへん古いので素材全体がザラザラした
表面になっていました。塗装は黒色。
このパーツをメッキ加工されるのですから、このお客様たいへんな拘りだなと
感心致しました。何時もの様に素材の確認、スチールでした。
シアンで塗装と錆どめ数日間剥離しスチール自体にし、バフ研磨によってしっかりと
時間をかけて顔が写りこむまで磨きこみ、下地修正しメッキ加工を行いました。
出来立てホヤホヤの時に撮影した写真です。
お客様とその業者様はたいへん満足されていました。
この時が一番我々が嬉しい時です。この気持ちになれるから頑張れます。

大型トラック用スチール製カバークロムメッキ

大型トラックの断熱カバーで数年経過、純正塗装の上に赤塗装したパーツでした。
このパーツのオーナー様はリピーターで何時も仲良くさせて頂いております。
パーツを見る限り手入れはされてはいますが、ところどころ錆が出ています。
ちょうど、取り付けする端に。形状としてはバフ研磨しやすいので綺麗に仕上がりました。
この様なスチール素材は大変生地が薄いのであまり力を入れての研磨や取り扱いは
注意をしなければなりません。クロムメッキをかける時にパーツ側に必ず必要なのが
細い治具と言う電気をパーツに通す引っ掛ける穴か、吊るせるでっぱりが必要となります。
このパーツは裏に吊り下げ可能なでっぱりがありましたのでメッキ加工は大丈夫です。
因みに治具をかけれる所が無い場合はパーツの裏面の所に溶接で治具を引っ付けます。
たまにお客様からご質問される中でこのようなカバーはエンジンの熱さで雨が付いても
すぐ乾くのでワックスがけはしなくて良いのですかと聞かれる事がありますが
答えはワックスがけをして下さいね。

オリジナルモデルパーツクロムメッキ

この小さいパーツはトラック用ホイルそれとおこし(ミラーステー)です。
個人のお客様が自らコツコツと製作したパーツです。
アートトラック月刊誌のコーナーにオリジナルモデルを投稿する結構なその道の
有名人です。仕事が終わってから少しずつ製作し半年かけて出来上がったとお聞きして
おります。このオリジナルパーツにクロムメッキ加工をして製作完了しているトラック本体に
装着し完成だそうです。メッキ屋としては、正直したくないお仕事なのです。
なぜならば、ホイルパーツは小さいとは言え、溶接個所が無いのですがミラーステーの方は
溶接個所が数か所あり溶接の強度が大変弱いのでメッキ槽に漬けたとたん溶接個所がとれ
バラバラになる確率が高いのでしたくないパーツと言う事なのです。
実はメッキ槽の中はジャグジーの様に泡がボコボコ出ているので、溶接が弱いとばらけてしまうのです。
お客様にその理由をご説明させて頂いた所、一か八かお願い致しますとおっしゃいましたので
チャレンジさせて頂きました。当社の工場長の技術でバラバラにならず無事成功致しました。

バイクハンドルパーツクロムメッキ完了

先日のアルミニウム削りだしパーツにクロムメッキパーツに変わった写真です。
光の加減ですが少しブラックメッキに見えるかも分かりませんが
現物を身近に見ると外品にメッキがかかっている物とは大違いですよ。
バイクハンドルのど真ん中に付いているパーツだから運転するライダーは
顔の下にこれがある感じ。運転も絶対に楽しいと思います。
当社はバイクパーツの場合クロムメッキ加工が出来ないパーツは殆ど御座いません。
(ただし、樹脂パーツの場合、新品部品に限る。)
スイングアームにメッキ加工もよし、ホイルにメッキ加工、タペットカバーに・・・
バイクには沢山のパーツが御座いますのでご興味がおありのお客様はお気軽に
お問い合わせして下さい。話は前後いたしますがおこパーツの業者様がクロムメッキした
パーツを見てこれ売れるなっておしゃっていました。大量生産は当社ではお受けできませんが
受注生産と言う形で受付させて頂くことになりました。さりげないお洒落をお楽しみ下さい。

旧車バンパー再メッキ

旧車のバンパーですが、普通自動車にしては大きさが2300ミリを超える物で
コーナーから側面の部分が長いタイプです。
お客様からははっきりした年式は分からないとおっしゃっていましたが、
このバンパーを見る限り35年前後は経っている様な錆痕、クロムのくすみがりあたりました。
客様のご要望で板金加工は無しでクロムメッキ加工をお願いされましたので、
極力腐食痕をバフ研磨で平らにし見栄えを良くするように努力させて頂きました。
バンパーに付いている汚れを洗い流し、シアンによるメッキの剥離を行いました。
すると思っていた通り腐食痕があちらこちらに見当たります。
バフもあまり番手を低くすると研磨痕が出てしまいバンパーとして見栄えがわるくなります。
240番手位から丁寧に磨いていきます。因みに研磨屋さんにあつ7.5馬力の研磨機を使用しますので
ご自分で磨かない様にせれた方がいいですよ。
何とか板金しなくても良いレベルまでに生地が整いました。

希少価値外車板バネクロムメッキ②

先程の続きです。ご要望で板バネのクロムメッキ加工をする事になりました。
この車のパーツが世界でも手に入らない物なので、いつも以上に慎重に作業をしました。
年式はかなり古いのですが室内保管が長いお蔭で錆びていても大分とマシなレベルで
少しは安心です。何時ものようにシアンで板バネと板バネの間までしっいかりと剥離し
板バネの上下と側面をゆっくりと丁寧に研磨しバネとバネの隙間を手磨きでおこないました。
メッキにつける前は純水で綺麗に剥離剤や錆汚れをしっかりと落とし銅メッキ加工した後
クオリティを上げる為に再度バフ研磨でピンホールに銅の粉を入れ又銅メッキをし直し
分厚く、ニッケルのメッキ槽に漬け込み分厚めに、クロムメッキ槽に長めに付け込んで
純水でメッキ液を丁寧に洗い落とします。
出来た板バネが光沢屋のホームページに写真があります。
その板バネクロムメッキは世界に一つしか無いパーツなはずですよ。
はらはらドキドキのお仕事でした。

希少価値外車板バネクロムメッキ加工前①

時価数億円する希少価値車の板バネです。
博物館にも展示はしていません。
業者様より車種は絶対に明かさないで欲しいと念押しされて
いますのでここまでしか書けません。
このパーツもクロムメッキ加工するのが大変困難なのですが
何処がと申しますと通常、板バネは一枚ずつばらせるのですが
ばらす事が不可能な作りになっているのです。
お仕事を頂いた業者様にも何とかばらしてくださいとお願いしたのですが
出来ないですと・・・
ばらせないとどう言うデメリットが有るかと言いますと
研磨が出来るところと出来ない所と綺麗さが違うのと板と板の間にはメッキが
入らない為錆びやすくなります。
更に、メッキやとしても銅メッキ、ニッケルメッキ、クロムメッキと
順番にメッキ槽に入れるのですが前に入れたメッキの液体が次のメッキ槽の中に
入ってはいけないので大変な作業になるのです。
お客様にはそのデメリットが有る事をお話しさせて頂いた上でクロムメッキ加工を
どうしてもやってほしい