クロムメッキ

素材:スチール、アルミニウム、ステンレス、アンチモニ(亜鉛ダイカスト)真鍮等、樹脂全般

最上級のモーターショーや展示展レベルのクロムメッキ加工を施せます。
クロムメッキ加工を施すと銀色の様な風合いになり、しかも光沢があり装飾品として高級感を演出する事に特化した数ある中のめっきの一つです。世の中の様々な物にかこうが施されております。普段皆様が乗られている自動車やバイク、自転車、そして私たちの食料品や電化製品などを配送するトラック、自宅にある家電製品に採用されている銀色の部品、店舗やビルなどにも・・・。ありとあらゆるところにこのクロムメッキ加工を施した部品が存在致します。誰もが一度は目にする物だと思います。この様な装飾品として扱う銀色で光沢がある鍍金施工方法の事を装飾めっきと言います。この風合いでも見栄えのクオリティと腐食しにくい、又はメッキの強度があるランク、所謂長持ちする等、ご依頼主様が追求される品質により様々な装飾めっき方法が御座います。例えば、モーター関連(自動車、バイク、トラック、自転車等)外で使用する事がメインの場合は、雨や風、四季による寒暖差、ホコリや高速道路などでの飛石、この様な所で使用する時には見栄えと強度及び長持ちする全てのクオリティを追求する施工方法を用いなければいけません。自動車で例えるならばレクサスブランド品は量産品部品としては高品質の装飾めっき部品を採用している事が多く、価格帯がお手頃な大衆車はお値段相応の品質になります。当然、これらの要素は仕方がない事で、どの様な物事についてもお値段相応に比例すると思います。上記でもご説明させて頂きました様にメッキ加工に於いても一緒です。弊社の装飾クロムメッキは最高品質の電着で施工いたします。完成時の見栄えのクオリティと表面の強度、そして長持ちして腐食しにくい事を追求する方法に特化しております。めっきかこうの王様と呼ばれる電気メッキ仕上げに於いて治具を対象物に付けてアノード(電気)を流す道具も弊社は拘っております。普通の工場で使用する形状はただ物に引っかけて電気を流す為にめっきの濃淡がでたり、対象物の形状が入り組んでいる状態や大きい場合、部分的にメッキが薄かったり下地のニッケルや銅が見えていたり致します。弊社の治具は対象物に応じた形になる様にタコの足の様な物をオリジナル製作治具で製作を使用しております。その為に先ほどご説明させて頂きましたデメリットが表れる様な事は御座いません。しかしながらご依頼主様、それぞれのクオリティに対するお考えは違いますので、装飾クロムメッキ加工のランクを上、中、下と言う様にわかりやすく分けさせて頂いております。加工賃と納期もそれぞれ比例しますのでよりお客様にとってより選択しやすく設定させて頂いております。

メッキ加工の参考

before

バンパーには自動車用、トラック用が御座いますが大きさで言いますとサイドバンパーが一番長い物です。因みにこれは上メッキ仕上げで既に20年ほど経過していますがワックス掛けをあまりしていませんが錆びていません。

after

旧車日産セドリックの樹脂製マスコットに最高級クロムメッキ加工を施しております。ホコリと傷が付かない様に塩化ビニルを貼っています。因みにこれは樹脂ですが表面補修を施した後に電着のドブつけをしています。(スチールクロムメッキバンパーと同じ工程です。)

メッキ加工した例(ブログ)


その他のメッキ加工の種類

カラークロムメッキ

各種カラーメッキ液が無い物に関しましては本物のクロムめっき上に、お客様ご指定の色を職人の手によって着色させる事により、世界で1つしかない商品をご提供させていただく事が可能です。

適応素材:スチール、アルミニウム、ステンレス、アンチモニ(亜鉛ダイカスト)真鍮等、樹脂全般

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特殊クロムメッキ

自動車、バイク、トラック部品や希少価値車の経年劣化して錆や凹み傷などでどうにもならない様な見栄えの悪い部品にも特殊クロムメッキ加工を施す事によりモーターショーで展示できるレベルにまでクオリティを上げる事が可能です。

適応素材:スチール、アルミニウム、ステンレス、アンチモニ(亜鉛ダイカスト)真鍮等、樹脂全般

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