旧車グリル再メッキ前の状態

旧車グリルの表面と裏面です。
素材はスチール製で裏は全体的に錆有です。
このグリルも希少価値が高く、年数が経っているわりには
表面は綺麗な方です。
まず、剥離し、バフ研磨、銅メッキ、ニッケルメッキ、クロムメッキ加工します。
塗装がかかっていますので塗装剥離用の剥離剤で塗装剥離をおこないます。これは普通の車の塗装剥離剤と変わりません。
ですが業者様で剥離をしないで下さい。塗装が綺麗に剥離できましたら次にシアンで亜鉛剥離致します。(スチールには亜鉛などの錆とめのメッキがされている物が多い為。)グリルの素材が裸の状態になったところで、バフ研磨に入ります。素材の状態によるのですがあまり番手の粗いバフは使わず240番手位のバフを使用し研磨いたします。研磨終了時メッキ加工前のグリルの見た目はピカっと光っているような状態で顔が少し映っているような感じです。このあたりでメッキをかけるとピッカピカでおっ綺麗と言う様な綺麗さで仕上がります。