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自動車用外品FRP製エアロパーツに最高級モーターショー用クロムメッキ加工を施す為に注意すべき点を業者様と個人様に分かりやすく丁寧にご説明をさせて頂きます。

今日のブログは自動車用FRP製エアロパーツに最高級モーターショー用クロムメッキ加工を施すために注意すべき点を皆様に出来るだけ分

かりやすく丁寧にご説明をさせて頂きます。

最高級モーターショー用クロムメッキ加工が出来るFRP製パーツ

1、ゲルコート仕上げでサフェーサー、プライマーでの表面状態ないしゲルコートのみ。

2、FRP製品自体、新品で汚れていない状態の物。

3、例えばFRP製バンパーの場合、3分割して頂いている状態。

上記の内容以外にもFRP製パーツの大きさや形状によって加工が不可な場合が御座いますのでお気軽にお問い合わせ下さい。

今までにお客様からFRP製エアロパーツに塗装が施して有る状態で最高級クロムメッキ加工が出来た事案をご紹介させて頂きます。

FRP製パーツ表面には多少なりとも巣穴と言う小さな穴が御座いますがその表面に塗装等を施す事によりFRP表面だけでは無く

巣穴にも入り込むために塗装剥離したとしてもFRP表面だけ塗料が剥離出来ますが巣穴に入り込んだ塗料は取り除く事は不可能です。

本来、この様な状態のFRP製パーツに最高級モーターショー用クロムメッキ加工は不可な為に丁重にお断りさせて頂くのですが

以前、お断りしたお客様から塗料が付いたFRP製パーツを手磨きで削られて出来立てのゲルコート自体まで頑張られて送って頂いた

物を加工させて頂いた事が御座いました。

当社、メッキ工房光沢屋の職人はここまでの手間作業を行えば他の加工を待って頂いているお客様に大変納期を待っていただかなければ

ならない為に手磨きで塗料の付いたFRP製パーツからゲルコートまで削る事は出来ませんが、どうしてもお客様が加工をご希望される

場合は申し訳御座いませんがご自分で細かい粒子のやすりで削られてから送って頂く事をお薦めさせて頂いております。

その際にゲルコート表面に削り傷等がつかない様に加工して下さい。

万が一、どうしてもFRP製バンパーを3分割にしたくないと言うお客様に御提案させて頂いていますのがメッキランクがワンランク下がる

のですが当社のスパッタリング加工になります。

このクオリティを分かりやすくご説明をさせて頂くとメーカー様で売られている大量生産品と同レベルのクロムメッキ加工です。

尚、アルミニウム蒸着メッキ加工では御座いません。

あくまでもクロムを真空の釜の中で蒸着させる方法です。

この装置も1600ミリに長さが最大ですのでお気を付け下さい。

この長さ以上はアルミニウム蒸着メッキ加工以外御座いませんので更にクオリティが低いメッキ加工となりますしアルミニウムを使用してい

ますのでクロムメッキでは御座いません。

FRP製エアロパーツに最高級モーターショー用クロムメッキ加工をご希望のお客様はメッキ工房光沢屋にお問い合わせ下さい。

生産中止で希少価値が高い無線機のツマミパーツを厚メッキ加工を行いました。

このパーツは生産中止になって希少価値が高い専用無線機のツマミ部分です。

かなり小さなパーツで指の先でつままなければいけない程小さいです。

素材は塗装付のアルミニウム製で指の先端部分でつまむ位の小ささからバフ研磨が不可能なレベルです。

この場合バフ研磨を強引に行うと飛んでパーツが無くなる上に指が骨折もしくは怪我をしてしまいます。

それでは、バフ研磨作業が出来ない程小さなパーツを分厚いクロムメッキ加工を行う工程を個人様と業者様に分かりやすく丁寧にご説明させ

て頂きます。

まず初めに、元々この無線機のツマミパーツには劣化を防ぐために塗料が施されていました。

その為に塗装剥離し更にアルミニウムにアルマイト加工が施されていますのでアルマイト剥離も行います。

この作業が終了致しますと小さなアルミニウム自体になります。

本来で有るならば先ほどのご説明の様にバフ研磨作業でメッキをしたい面を綺麗に磨きたい所なのですが小さすぎて出来ない場合は

ブラスト加工と言う手も御座いますがこの作業も小さすぎるので不可になります。

メッキの厚みで綺麗さをカバーする方法で行います。

クオリティが良いクロムメッキ加工は全て電気を用いてその化学反応を利用した方法でメッキ被膜を得るのでこの小さなパーツも

電気が通る様に治具と言うプラチナ製のひっけける物をパーツの穴などにかけ銅メッキ加工を行います。

今回のパーツはねじ山が無いので有る程度分厚目にメッキ加工を施しても問題が無いのでバフ研磨作業できない分ながめに漬け込みます。

次に行う作業はニッケルメッキ加工ですが、この作業も何時もよりながめにメッキ槽に漬け込みます。

そして最後にメッキ槽に漬け込むのがクロムメッキになります。

当社、メッキ工房光沢屋に装飾クロムメッキ加工をご依頼して頂いてお受けできる小ささはこのレベルが限界だと思われますので

今回のブログをご参考にして頂きご依頼して頂くと大変うれしく思います。

基本、当社は自動車部品、バイク部品、トラック部品での装飾クロムメッキのお仕事が多いのですが、それらの部品の中にも錆に大変強い

クロメートや様々なメッキが御座います。

用途に応じたメッキをご提案させて頂きますのでお気軽にお問い合わせ下さい。

尚、メッキの種類によって工程も違う上、素材の状態や形状によって加工をお受けできない事も御座います。

当社は大抵のパーツにメッキ加工出来ますが特に樹脂パーツの場合、経年劣化して塗装やメッキが付いているパーツの場合は

写真や電話対応だけでは加工が出来るか出来ないかの判断が出来ない上、当然お見積りも商品を検品させて頂かなければ

お答えする事が残念ながら出来ません。

ですのでお客様にはお手数をお掛け致しますがメッキ加工されたいパーツを送って頂いてから検品させて頂いた上で

お客様にメッキ加工のお値段や納期のご説明をさせて頂きますのでご協力宜しくお願い致します。

自動車のポリプロピレン(PP)製ガーニッシュを最高級モーターショー用クロムメッキ加工致しました。

このパーツは軽自動車のポリプロピレン製樹脂(PP)ガーニッシュで初めての個人様から新品パーツをご購入して頂いたパーツを

最高級モーターショー用クロムメッキ加工にして車に装着したいとのご要望でお受けさせて頂きました。

最近、自動車のフロントの両サイド下部にこの様なガーニッシュが付いておりメッキ調の純正パーツが装着させれいますが

このオーナー様の車種にはメッキパーツが無いとの事です。

確かに自動車の純正パーツでメッキが施されている樹脂は100セントABS樹脂なので、このオーナー様のガーニッシュは写真をみて頂く

とお分かりの様にポリプロピレン製樹脂(PP)で有る事から通常、電気メッキによるクロムメッキ加工はメーカーさんの大量生産純正パー

ツでは出来ません。

しかし、単ロットを扱う当社の様な本格的な専門業者なら通常純正パーツではクロムメッキパーツが装着されていない様々な樹脂パーツに

最高級モーターショー用クロムメッキ加工は可能なのです。

当然、当社メッキ工房光沢屋はくすんだ見栄え、数か月から一年ぐらいの低寿命であるメッキ塗装等では御座いません。

メッキ工房光沢屋の樹脂に対するクロムメッキ加工は世界で一番クオリティが良いとされるメッキ加工ですのでディーラー様の純正メッキパ

ーツよりクオリティは断然良いです。

そのかわり当然、お値段もお高くなります。

それでは、ポリプロピレン製樹脂(PP)ガーニッシュに最高級モーターショー用クロムメッキ加工の施工方法を分かりやすく丁寧に個人様

と業者様にご説明をさせて頂きます。

今回、お預かりしているパーツは新品未開封ですので汚れや塗装などが付いていない為に脱脂作業から始めます。

この作業の意味はメッキ加工を行う上で絶対条件なのですがメッキ加工を施したい全パーツ表面に新品未開封と言えども人の手で梱包したり

する事によって人間の油分やパーツに少なからず静電気を帯びている為にホコリなどが付着している事が多く脱脂作業と言う方法でポリプロ

ピレン製樹脂(PP)ガーニッシュ全体を綺麗に致します。

次に行う作業は綺麗にしたい表面全体に金属皮膜とメッキ用サフェーサー、プライマーによって表面補修と言う加工を行います。

この作業こそがABS製樹脂パーツ以外にも最高級クロムメッキ加工が出来る技なのです。

この作業をマネしても絶対に出来ませんよ。

次に表面補修した部分を丁寧に磨き綺麗になったら無電解メッキ、導電塗料によってパーツ表面に通電効果を出します。

そして銅メッキ加工を行いバフ研磨作業。この作業でバフで削れた銅の粉を用いてピンホールに入れ再度銅メッキ加工を行います。

次にニッケルメッキ加工、クロムメッキ加工と言う順番でメッキ加工は完了です。

仕上げに細かい粒子の青粉等で丁寧にメッキ面を磨いて製品として完成になります。

様々な樹脂パーツに最高級モーターショークロムメッキ加工を施してみませんか。

メッキ工房光沢屋にご相談ください。

FRP製グリル(エアロパーツ)をモーターショー用クロムメッキ加工(金属皮膜使用)をご説明させて頂きます。

この商品は、数週間前にブログに張り付けさせて頂いたFRP製オデッセイグリルとその付属品であるスチール製のメッシュです。

これらのパーツにモーターショー用クロムメッキ加工が終了致しましたので、個人様と業者様に分かりやすく丁寧にご説明をさせて頂きま

す。

今回のご依頼主様は個人様でFRP製エアログリルをクオリティが一番良いクロムメッキ加工をしたいとご相談くださいましたので

快諾させて頂きました。

何時も皆様にご説明をさせて頂いています様にFRP製パーツに最高級のモーターショー用クロムメッキ加工を施す為にはFRP表面に

塗装や汚れなどが付いていない状態でなければメッキ加工が不可になります。

その理由はFRPは他の樹脂と違って巣穴と言う小さな穴が多少なりとも存在致します。

その為にホコリや塗料やメッキなどの余計なものが付着しているとFRP表面にある巣穴に入っている為に剥離剤等を使って取り除こうとし

ても巣穴以外の表面の異物は取り除けたとしても巣穴の異物は取り除く事は出来ずクロムメッキ加工を行ったとしても綺麗な表面にはなりま

せん。

そうならない為にもFRPパーツにクロムメッキ加工を施す場合はゲルコートの上にサフェーサー、プライマーまでで止めておいた素材のみ

加工をお受けさせて頂きます。

それではFRP製グリルとスチール製メッシュを最高級のモーターショー用クロムメッキ加工を行う方法をご説明させて頂きます。

新品で箱に入っている綺麗なパーツと言えども手に触れた油分であったり静電気で付着したホコリを綺麗に脱脂致します。

次にFRP製グリルに有る巣穴を細かい粒子のアルミニウム製金属パテ等によってグリル表面を完全に平らに致します。

そしてメッキ用サフェーサー、プライマーによって表面を補修致します。

まるで塗装工の職人の様に綺麗に磨きます。

この状態だと通電効果が無い為に最高品質のクロムメッキ加工が出来ないので導電塗料や無電解メッキ加工でグリル表面に通電効果を出しま

す。

この作業が終了致しますと当社のメッキランク中メッキ加工(厚メッキ加工)と同じ加工になります。

一回目の銅メッキ加工による銅被膜をバフ研磨によって表面のピンホールに削れた銅の粉を入れて行きます。

更にもう一度、銅メッキ加工を行い次にニッケルメッキ加工を施し最後にクロムメッキ加工になります。

仕上げ作業として青粉等の細かい粒子の研磨剤でクロムメッキ表面を丁寧に磨き完成になります。

グリルの付属品であるスチール製メッシュは当社のメッキランク厚メッキ加工で施工いたします。

施工方法はメッシュ表面に錆止めが施させておりますのでシアンによる剥離作業を行いスチールその物に致します。

次にバフ研磨作業を行いたいのですがメッシュはご覧の様に大変力に弱い為、変形しやすい事からみがき作業は行いません。

但し、メッキの分厚さを増すために銅メッキ加工、ニッケルメッキ加工は特にながめにメッキ槽に漬け込みます。

メッシュの仕上げ作業も大変形状が複雑でもろい為に行いません。

金属製グリル、樹脂製グリルに最高級モータショー用クロムメッキ加工を施したいとお考えの個人様と業者様はメッキ工房光沢屋にお問い合

わせ下さい。

旧車の経年劣化した樹脂製ドアミラーカバーをメッキ加工致しました。

この写真のパーツは旧車に付いていて経年劣化したABS製樹脂ミラーカバーに塗装が付いている状態をモーターショーメッキ加工

致しました。

残念ながらビフォーの写真を張り付けてはおりませんがミラーカバー表面に擦り傷が付いておりどう見ても寿命と言う感じでした。

黒色の塗装が付いていましたので塗装剥離でABS自体に致しますが、経年劣化樹脂全てがこの様にメッキ加工や再メッキ加工(リクロー

ム)出来るわけでは無く、その素材の厚みが薄かったり既に劣化が酷過ぎて塗装剥離すると割れてしまったりする様な物は

加工をお断りする事も御座います。

今回の旧車パーツは肉厚が有り塗装剥離してもひび割れが出来たとしても割れるまでは有りませんのでメッキ加工をお受けさせて頂きまし

た。

新品の樹脂パーツに塗装が付いている物より慎重に塗装剥離作業を行い表面に塗装が付いていない完全な状態に致します。

この作業が終了した時点で劣化樹脂表面に少しでもひびが出ているかを確認しアルミニウム製金属パテ等で綺麗にしたい表面を

表面補修致します。

その際にパテによる凸凹感が出ない様にバフにより表面を整えます。

次に行う作業はメッキ用サフェーサー、プライマーにより更に生地を整え磨きますがこの作業は塗装の下地作業に似ております。

次にこれらの表面に通電化効果が出る様に無電解メッキや導電塗料によって加工を行います。

この作業が終了した時点でこのパーツはスチールやアルミニウムやステンレス等の金属パーツと同等になりますので

まず一回目の銅メッキ加工によりミラーカバーパーツ表面に銅被膜を付けバフ研磨作業を行います。

この作業の目的は、素材表面にあるピンホール等の小さな穴に削れた銅の粉を用いて埋めて行きます。

そして二回目の銅メッキ加工によってクロムメッキが完成した時の見栄えのクオリティを上げます。

次に行う作業はニッケルメッキ加工になる訳ですがこの作業の目的は腐食しにくくする事と次に行うクロムメッキとの相性が良い為に

メッキが剥がれにくくなる為のメリットも御座います。

最後に行うメッキ加工はクロムメッキ加工になりますがこのメッキ液の色は黄色なのですがお湯で洗い流すと皆様がご存知の銀色で

光沢のあるクロムメッキになります。

メッキ加工としてはこの時点で完成になりますが、ここからがメッキパーツの仕上げ作業になります。

まず細かい粒子の磨き粉(青粉)等をフェールトや仕上げ用の布バフで丁寧にメッキ表面を磨き更に光沢を出し終了になります。

この様な旧車自動車、旧車バイク、旧車トラック等の経年劣化パーツにメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)をお考えの

個人様と業者様はメッキ工房光沢屋にご相談下さい。

希少価値(プレミア)のミラーカバーを再メッキ加工(リクローム)を行います。

今日のパーツはトラック用スチール製ミラーカバーとそのひさしを再メッキ加工(リクローム)に於いて綺麗にする工程をご紹介をさせて頂

きます。

実はこのミラーカバー、アートトラックにご興味が有る方はのどから手が出る程欲しい物なのです。

その理由は、この独特な形状でオリジナル感が有り半端なくかっこが良く廃盤でインターネットオークションであったとしても

この様に劣化による錆や腐食痕が有り再メッキ加工(リクローム)によって綺麗にしなければ気持ちよくトラックに装着できないのです。

この希少価値のミラーカバーの名称を五光のミラーカバーと言います。

ブログを張り付けさせて頂いた写真を見て頂ければお分かりになる様にミラーカバー本体とその上に付ける雨水防止のひさしが有り

マニアさんでなければ見たことの無い様な形状だと思います。

経年劣化による錆と腐食痕も雨水が上から滴る場所を中心に表れていて裏面にまでキツイ錆が出ています。

今回、五光のミラーカバーに再メッキ加工(リクローム)をご依頼して頂いたオーナー様はかなり昔からのリピーター様で

当社のメッキランク厚メッキ加工(中メッキ加工)をご希望されておりますので個人様と業者様に分かりやすく丁寧に工程のご説明を

させて頂きます。

何時もと同じように五光のミラーカバーとそのひさしにメッキが付いておりますのでシアンによって剥離作業を行います。

剥離期間は約10日程掛かると思われます。

剥離にシアンを使うメリットは大変綺麗にメッキを剥離する事が可能なために再メッキ加工(リクローム)すると綺麗でメッキが割れたり

剥がれたりしにくく再メッキ加工(リクローム)する上で鉄則の剥離剤になります。

剥離作業が完成致しますとバフ研磨作業を行っても綺麗にならない腐食痕を真鍮を用いた楊板金加工により表面補修を行い

その表面補修後元々の素材との段差を極力無くすためにバフによって磨きます。

当然綺麗にしたい部分である全体もバフ研磨いたします。

ご覧の様にバフが当たりにくい部分を磨きたい時にはルーター等の利用し磨きますが新品以上で錆びない様にするのには

当社メッキランク上メッキ加工が望ましいと思います。

みがき作業が終了致しますと次に行う作業は銅メッキ加工になります。

この一回目の銅メッキ加工は素材表面に銅被膜を付けその銅被膜を再度バフ研磨作業によって銅が削れその銅の粉を素材のピンホール等に

入れ込んで素材の表面を平らに表面を整えてもう一度銅メッキ加工を行います。

その次に行うメッキはニッケルメッキ加工になり最後にクロムメッキ加工で完成になります。

希少価値が有るパーツにメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)をお考えの個人様や業者様はメッキ工房光沢屋にお問い合わせ下さい。

旧車のエンジン部品を鏡面研磨仕上げ(ポリッシュ加工)したビフォー、アフターを業者様と個人様に御紹介致します。

実はこのパーツ表面は鏡面研磨作業(ポリッシュ加工)で裏面はそのままの生地で出来ております。

このエンジンパーツの素材はアルミニウム製ダイカスト(鋳物)です。

メッキを掛ける場合はここまで磨く事は無いのですが、鏡面研磨となると1000番以上で仕上げなければクロムメッキが掛かったような

綺麗さは出ませんので鏡面研磨作業(ポリッシュ)は大変な職人御術が必要になります。

このエンジンパーツで言いますとパイプとパイプの間が狭く専用バフで番手を上げて行かなければこの様に細部にまでバフが当たらず

綺麗になる事は御座いません。

因みに、鏡面研磨(ポリッシュ)を行えば良いパーツはエンジンパーツの中でもメッキが掛かると不具合が出そうなパーツや形状が複雑でメ

ッキが掛かりにくいパーツをメッキが掛かった状態の見栄えを追求される場合、又素材自体を

鏡面研磨(ポリッシュ)する事によってそれぞれの素材の綺麗さを追求されるお客様にとっては大変お喜びになります。

デメリットとしては素材自体が裸で有る為に酸化してしまいますので、鏡面研磨(ポリッシュ)によって裸になった素材に純度100セント

石英製ガラスコーティング剤で保護する等が必要になります。

当社のメッキランク中メッキ加工(厚メッキ加工)に匹敵する程の綺麗さが追求出来ます。

今回、ブログに張り付けさせて頂いた鏡面研磨作業(ポリッシュ)によるエンジンパーツには傷と汚れ(指で触れる油分)を防ぐために

専用ビニールで保護している状態での写真になりますが私が言うのもおかしいとは思いますが普通の研磨屋さんでは加工は不可能だと

思います。

その理由は細部に至るまで鏡面研磨(ポリッシュ)加工が出来るバフ機械が無い為です。

流石に手磨きではここまで綺麗にならないですしお客様の納期に間に合わない位の月日が掛かるはずです。

たまに車屋さんが暇をみつけてボンネットを開けてエンジンパーツ部品を手磨きで数か月かけて少しパーツが光っている様にはされていまし

が手間がどれだけ掛かるかと言う勉強は出来たとしてもお客様に綺麗さでびっくりされるまでのクオリティは出すことは出来ません。

この様に入り組んで鋳物素材で巣穴が有る部品を鏡面研磨仕上げ(ポリッシュ)しなければいけない場合は入り組んだ場所にバフが当たる

様に専用バフが必要で有る事とルーター等の低出力の研磨機では無く高出力の専用機械が必要で有る事は絶対条件です。

その上で熟練したバフ研磨職人が必要になる訳ですからこの事から考えてもこのエンジンパーツの様に細部まで鏡面加工(ポリッシュ)は

不可能に近いと言えるでしょう。

様々な金属パーツに鏡面仕上げ(ポリッシュ)をお考えの業者様や個人様はメッキ工房光沢屋にご相談ください。

旧車(車)腐食しているスチール製ライト枠を板金加工後再メッキ加工(リクローム)のビフォー、アフター。

この写真は以前に腐食した旧車のスチール製ライト枠(ビフォー)をブログに張り付けしました。

加工が完成致しましたので個人様、業者様に工程を分かりやすく丁寧にご説明させて頂きます。

写真をご覧の様に二つ有るライト枠の片方が裏と表が錆で繋がっているのがお分かりになると思いますが、この様な状態になるのが自動車の

左側パーツが多いです。

例えば、グリルやバンパー、アウタードアハンドル、モール、ありとあらゆる左側の部分、その理由は恐らく日本の道路は水はきが良い

良い様に助手席側の道路が運転席側よりも低いからだと言われていますが・・・

見た感じどう考えても同じ車に付いているライト枠とは思えないぐらい片方だけ腐食が酷い状態です。

このパーツにもメッキが付着しておりますのでシアンによる剥離作業を行いますが剥離期間は約10日になります。

この様な錆、腐食痕が有る場合はメッキだけでは無くこの錆も溶けて無くなってしまいます。

シアンによる剥離完成後、当然穴が開いておりますので板金加工致します。

この作業は熟練の専門職人が行いますので大変綺麗に仕上がります。

板金加工が完成致しますとバフ研磨作業を行いライト枠表面を丁寧に磨いていきますが番手は180番手から上げていきます。

ここで気を付けて作業を行わなければならないのは鈑金痕とその周りの表面との差を無くすように作業を行わなければメッキ完成時に

その段差が分かってしまいます。

次に行う作業は銅メッキ加工でライト枠表面に銅被膜で覆い隠す作業を行い、もう一度バフ研磨作業を行いスチール製ライト枠表面に有る

ピンホール等に削れた銅の粉を用いて研磨作業を行います。

この作業は一回目のバフ研磨作業の様に削るのでは無く番手を上げて行わなくてはなりません。

その理由は荒目の番手で研磨作業した場合、ただただ銅が削れるだけで銅の粉が綺麗にピンホールに入る事は無いからです。

次に行う作業は更に銅メッキ加工を行いメッキ完成後の見栄えのクオリティを良くする為に行います。

その作業が完成致しますと次に行う作業はニッケルメッキ加工を行い腐食しにくくするメリットと次に行う銅メッキの相性の為に

作業を行います。

最後に行うメッキ加工はクロムになります。

この作業のメリットは銀メッキの様になる上に光沢が出ます。

メッキ液自体は黄で熱いお湯でパーツ表面を洗い流すと綺麗で光沢のあるクロムメッキパーツに仕上がります。

クロムメッキパーツの仕上げ作業として細かい粒子の磨き粉を利用し磨きますと検品してお客様に完成のご連絡をさせて頂きます。

板金加工が必要な状態の大切なパーツを新品かそれに近い状態にしたいとお考えの個人様や業者様はメッキ工房光沢屋にお問い合わせ

下さい。

個人様のご依頼でバイクパーツのスチール製カバーをクロムメッキ加工(厚メッキ)

この写真はバイクパーツでスチール製塗装付カバーに当社のメッキランク中メッキ加工(厚メッキ加工)したビフォー、アフターです。

それでは当社のメッキランク中メッキ加工(厚メッキ加工)する工程をご説明させて頂きます。

このパーツには元々黒色の塗装が施されていますので、塗装剥離作業を行いスチール自体をシアン化合物によりスチール表面に付着している

亜鉛メッキを剥離致します。

この作業が終了致しますとスチールその物になりますので、直ぐに錆が出る様な状態になります。

直ぐに錆が出る様な状態が完成致しますと次に行う作業はバフ研磨作業になります。

番手は180番位から始め最低でも240番出来れば420番研磨するとスチール表面が鏡の様に顔が映り込む様になり

メッキがかかると大変に綺麗に見えます。

そして次に行われる作業は銅メッキ加工になりますがこの作業を行う理由はバフ研磨作業で表面が綺麗になったとは言え素材表面には

ピンホールと言う小さな穴が存在し、その小さな穴を埋める事で見栄えの綺麗さ更に錆びにくさも追求出来る事から銅被膜を施し

その銅被膜をもう一度バフ研磨作業を行う事で削れた銅の粉をピンホールに埋め更に表面を綺麗にし

再度、銅メッキ加工によってパーツ全体に銅被膜で覆い隠します。

この作業のメリットはクロムメッキ加工が完成しパーツの綺麗さが銅を入れるのと入れないとでは全く見栄えのクオリティが違う為に

この作業を行います。

この作業が完成致しますと次に行う作業はニッケルメッキ加工になります。

当社の中メッキ加工(厚メッキ加工)はこのニッケルをかなり分厚くし綺麗さと錆びにくさのクオリティを上げる為に永くメッキ槽に

漬け込みます。

もう一つのメリットは次に行われるクロムメッキとのあいしょうが良い事から付着が良くメッキが剥がれにくくなる作用が御座います。

最後にクロムのメッキ槽に漬け込みパーツを上げると黄色のパーツになっていますが綺麗な熱めのお湯で洗い流すと

皆さんがご存知の銀色のクロムメッキパーツが完成致します。

その後の仕上げ作業として青粉等の細かな粒子の磨き粉を利用しバフ磨きでクロムメッキ表面を磨く事で更に光沢が出ます。

この作業後、綺麗に梱包作業しお客様の元にご発送させて頂く事になります。

車パーツにクロムメッキ、バイクパーツにクロムメッキ、トラックパーツにクロムメッキをお考えの個人様と業者様

メッキ加工や再メッキ加工(リクローム)、カラーメッキ、錆止め様メッキ等様々なメッキ加工のご依頼は

メッキ工房光沢屋にお問い合わせ下さい。

車パーツ(エンジン部品)にクロムメッキ加工(メッキ加工)

このパーツも先日のエンジン部品と同じ旧車部品になります。

パイプの素材はアルミニウム製で経年劣化から生地は傷んでいる状態です。

お客様のご要望で当社のメッキランク(中メッキ)厚メッキ加工での施工となります。

それでは、この旧車で経年劣化しているアルミニウム製のエンジン部品を厚メッキ加工する工程を個人様と業者様に分かりやすく丁寧に

ご説明をさせて頂きます。

この様な筒状のエンジン部品は内部自体が酷い汚れが生じている事が殆どなのでメッキ加工に入る前には必ず内部洗浄を徹底的に行います。

その理由は油分やほこり等の不純物が付着している事でメッキ槽自体が汚れ、他のお客様のメッキパーツのクオリティが下がってしまう

事が最大の理由になります。

内部洗浄が終了致しますとこのエンジン部品にはアルミニウム表面に錆止めで有るアルマイト処理が施されていますのでアルマイト剥離を

行います。

この作業を行わなければメッキが付着致しません。

次に行われる作業はバフ研磨になります。

このパーツはパイプなのでバフが当たりやすい為磨きやすく素材が少しの腐食痕なら消える事も御座います。

このバフ研磨作業を行うメリットは経年劣化でアルミニウム表面自体が腐食して汚い為にそれらの腐食した表面をバフ研磨作業する事で

削り落しまだ腐食していない面を出す事で蘇らせる大切な作業となります。

その際に気を付けて作業をしないといけない事はバフの番手をスチールを磨く荒目の番手では無く中目位の番手からスタートし

徐々に番手を上げていかなければなりません。

この作業が終了致しますと銅メッキ加工によって生じた銅被膜を利用しもう一度バフ研磨作業を行う事でパイプ表面に付着している銅を

削って出来た粉が素材表面に有るピンホール等に入り込み凹凸が無くなり表面が平らになるメリットが御座います。

そしてもう一度銅メッキ加工を行うと先ほどより綺麗な銅メッキ表面が出来上がります。

次に行う作業はニッケルメッキ加工になりますがこの作業のメリットは素材が劣化するスピードが下がり、次に行われるクロムとの相性が

大変良い事からメッキが剥がれにくくなるメリットが御座います。

当社のメッキランク中メッキ(厚メッキ)以上の場合このニッケルメッキは大変ながめに漬け込みニッケル被膜を分厚く致します。

そして最後に行われるメッキ加工がクロムになります。

クロムのメッキ槽の色は黄色なのですが電気による化学反応により銀色に仕上がります。

車パーツ(部品)にメッキ加工をお考えの個人様、業者様はメッキ工房光沢屋にお問い合わせ下さい。