錆が酷く醜いハマーH2用アルミニウム製外品パーツ(グリルガード)を再メッキ

このパーツのオーナー様は東北地方で雪による

塩化カルシウム等による腐食が関東地方より西よりも

腐食しやすい為に普段からこまめにワックス掛け等の

腐食対策をされておりましたがこの様に腐食が目立ってしまい

新品未使用品も既に生産されていないので今、

ハマーH2に装着されているパーツを再メッキ加工

(リクローム)により綺麗にしたいとの

ご要望から当社にご依頼して頂きました。

このグリルガードは全9パーツから出来ており専用ボルト以外は

アルミニウム製になります。

一番長い物で70センチ強です。

残りのパーツもほぼそれに近い大きさとなっております。

腐食が酷いのは入り組んでいる箇所や平面に於いても

装着されている裏面や側面がご覧の様な状態になっています。

このパーツの製造メーカーかどうかは分かりませんがパーツに

クロスと刻印が打ってあります。

このオーナー様のご希望は当社のメッキランク中メッキ加工

(分厚いメッキ)の指定をして頂きました。

この中メッキ加工とは大手自動車メーカー様の純正メッキよりも分厚く

しかもバフ研磨もそれよりも番手を上げて見栄えのクオリティと

錆びにくさのクオリティを上げてお客様にご提供させて頂いております。

但し、今回のパーツで言いますとアルミニウムの生地が生きている箇所は

新品に仕上がりますが写真をご覧頂いてお分かりになられます様に

入り組みがきつい箇所や表面に於いても腐食が酷い箇所はメッキ剥離後

バフ研磨作業を施したとしても新品の様な見栄えのクオリティが物理的に

出ない場合も考えられますのでお客様の予算が有るのならば

当社のメッキランク上メッキ加工をお勧め致します。

また、もう一つの見栄えのクオリティを上げる加工方法は

鏡面ポリッシュ加工です。

この方法はアルミニウムやその素材自体の綺麗さと言う物が有り

専用バフで磨く事でまるでクロムメッキがかかっているかの様な

仕上がりが加工です。

究極に見栄えと長持ちさを追求する場合は鏡面ポリッシュ加工を施した上で

上メッキ加工を施せば最強のクオリティとなります。

このブログをご覧の皆様にお得なお話をご提供させて頂きます。

それはグリルガードにクロムメッキ加工を施しているパーツが

様々な外品メーカー様から販売されておりますが錆びにくい素材に

クロムメッキ加工を施している場合、

高い工賃で再メッキ加工を施さなくても済みます。

一番腐食しにくい素材は真鍮です。

この素材は水道の蛇口や風呂場でで使用される素材です。

その次にアルミニウム素材です。

覚えておいて損は御座いません。