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旧車バイクと現行バイク及び外品ホイルに最高級モーターショー用クロムメッキ加工(上メッキ加工)、メッキ加工(厚メッキ)、再メッキ加工(リクローム)を施す事が可能な場合、そうで無い場合のご説明。

昨日は、自動車のホイルについてのお話でしたが今日は旧車バイクと現行バイク及び外品ホイルに当社のメッキランク上メッキ加工(最高級

モーターショー用クロムメッキ加工)、厚メッキ加工(中メッキ)、再メッキ加工(リクローム)を施すために、注意すべき点とそれぞれの

メッキランクのメリットとデメリットのお話をマニア様、個人様、業者様に出来るだけ分かりやすくご説明をさせて頂きたいと思います。

皆様がご承知の様にバイクのホイルと自動車のホイルは片面をメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)処理を施すのか

それとも両面をメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)処理を施すのか

この二種類で大きく分かれます。

案外、バイクのホイルの方がメッキ加工賃や再メッキ(リクローム)加工賃が高い場合が御座いますが、その理由は片面の自動車用ホイル

両面のバイク用ホイルとの作業工程の差がお値段に比例する為で、お客様によってはバイクは自動車よりも小さいので加工賃が安く済むと

考えてらっしゃる方が大変に多い様です。

加工賃の設定はどのメッキランクをお客様がご希望されるのか?と素材が何なのか?、メッキ加工を施したい物の表面に塗装やメッキが付着

している状態なのか?、メッキ加工を施したい物の表面が新品状態なのか

それとも錆や腐食痕、板金加工を必要とするのか?バイクホイルや自動車ホイルの様にサイズ、どの様な形状なのか?等からお値段が決まり

ます。恐らく他社様も同様だと思います。

ですので加工されたい物を検品させて頂いた上で正式なお値段が決まりますのでお電話などの口頭上で決まる事は御座いません。

しかし、新品未使用のホイルの場合、当社が過去行った事が有るホイルの場合は電話でお値段が決まる事が御座います。

この様に新品未使用のバイクホイルの場合はガリ傷や腐食痕、錆が無い為に劣化したホイルより加工の手間が掛からない為にお値段がお安く

なりますが、新品未使用以外のホイルに関しては加工賃に幅が出てしまう為にやはり物を検品しなければいけなくなってしまいます。

当社が行う上メッキ加工の技術はホイルが事故などによって曲がっていたりする場合は修復不可能な場合は御座いますが、50、60年前の

経年劣化したホイルでも修復しメッキ加工を施した経験も御座いますので、少々の錆やガリ傷位ではメッキ加工が不可になる事は御座いませ

んので、諦めていらっしゃるマニア様や個人様、業者様がおられましたら是非メッキ工房光沢屋にお電話にてご相談して下さい。

絶対に出来ると言う曖昧な事は言いませんが当社でお受けできなければ他社様で出来る事は無いと自負しております。

しかしながら、その経年劣化しているホイルが新品で購入できるのならご購入される事をお勧めいたします。

新品が手に入らない場合当社にご相談ください。