有名テクニカルチームの絶版車小物部品をユニクロ再メッキ加工

この小物部品は全てスチール製でバイク絶版車です。加工依頼頂いたお客様は絶版車を専門とする専門テクニカルチームからのお仕事です。全てユニクロメッキ加工での再メッキです。写真では一部をアップさせて頂きました。この様な小物に対するユニクロメッキ加工の場合、写真を見て頂いてお分かりになられます様に様々な形状が有り、紛失の可能性が出てきます。万が一、絶版車などの部品はそうそう簡単に手に入る物では御座いません。我々専門工場が使用する方法は、穴が開いている小物に細い針金を一つずつに通して纏める様に致します。当然、きっちり詰め過ぎるとメッキが付かない事になりますので、それを考えながら写真の様にセットします。その上で、お客様と業者との間で紛失トラブルが無い様に、お互いが写真を撮ったり部品名と数量を納品書に間違えが無い様に記入する事を致します。ユニクロメッキによる再メッキ加工の場合は部品表面に存在する錆を落とさなければいけません。これを錆落としと言います。この作業をしないでユニクロメッキ加工を施すと錆が無い箇所にはメッキがのりますが、錆が出ているか所にはメッキがのらない仕上がりに必ずなってしまいます。こうなってしまえば再メッキする意味がありません。この事を踏まえながら部品の形状や個数、先程もご説明させて頂いた錆の状態を考慮してユニクロの再メッキ加工を施します。今回ご依頼頂いた有名テクニカルチームはこの様な再メッキ加工を依頼する事に長けていますので、トラブル防止の為に部品全てを写真に撮って頂いた上で弊社にご発送して頂きました。