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メッキ加工前後の梱包方法

メッキ加工依頼する時、そして商品完成後に傷が付かない様に発送する為のお話をさせて頂きます。まずは、ご依頼主であるお客様が弊社にご発送して頂くにあたっての梱包方法です。発送業者様の荷物扱い方法は大手様である佐川急便様の場合は配送ドライバー様が商品を引き取り基地局に戻り、自動コンベアに乗せてガタガタと長い距離を梱包された物が動く事になる為に、かなり頑丈に商品を梱包して頂く必要が御座います。例えば依頼されたい商品が歪な形状でしかも重い物や先端が鋭利な物、この様な物は自動コンベアの振動によって梱包箱から先端が飛び出でしまい大切な商品が傷が付いてしまっていたと言う事例が珍しくないのが現状です。佐川急便様でご依頼されたい商品を出荷したのであれば、商品の先端部分や素材が弱い部分にプチプチ等の緩衝剤や新聞紙を丸めてガムテープ等で引っ付けて箱の中に入れる様な事をされなければいけない様に感じます。次にクロネコヤマト様ですが基地局で荷物を専用台に入れて、そのまま大型トラックで各基地局に行くために商品の損傷は低い様に感じます。この数年前から長さが1700ミリを超える様な商品はクロネコヤマト様は発送できない決まりになっておりますのでこのことを覚えて頂けたらと思います。佐川急便様に大きな物をご発送されたい場合は事前に連絡をして、専用伝票にご記入してからのご発送となります。続いてトラックのドアや2350ミリあるフロントバンパー、シャッターグリルは西濃運輸様位でないと運んで頂けない様に現在はなっています。西濃運輸は大きな荷物を運ぶことに長けています。商品が基地局に到着後、作業員様が台車に乗せたり、荷物を担いで行き先のトラックに乗せるこの様な作業である為に商品は損は少ない様に感じます。しかし手を滑らせる事も御座いますし、大型な商品を扱うのですから梱包はしっかりと行う方が良いと感じます。因みに、梱包する上で一番良いのは分厚めの緩衝剤のWプチプチを全体に巻きこんで角が出ている様な箇所には折り返すなどして更に分厚くするのが良いです。箱等が無い場合は、巻き段ボールと言う梱包材が売っていますので、それを活用するのも良いです。