トラック用、自動車用ワイパー(ブレード、アーム)に装飾クロムメッキをお受けできる状態は?

1月8日のブログ内容はトラック、自動車に必ず装着されているワイパー(ブレード、アーム)に装飾クロムメッキ加工を施す事が可能なのは、どの様な状態の物に限るのかをご説明させて頂きます。実はワイパー弊社に於いて4輪の純正ワイパーにメッキを施して欲しいと言うご相談は頻繁に御座います。弊社のホームページブログにも以前ご説明をさせて頂いた事が御座いますがより分かりやすくお話させて頂きたいと思います。弊社では純正ワイパーで新品未使用品にのみ最高級モーターショー用クロムメッキ仕上げ(上ランク)でお受けさせて頂いております。では何故ワイパー部品だけメーカー純正品に限りしかも新品未使用品だけなのか?その答えは過去、59年間モーター関連に特化した装飾クロムメッキ工場として様々な部品に加工を施してきて部品がどの様な状態の物を加工したら綺麗に仕上がるのか?ご依頼物の完成品がより長持ちするのかをデータで集めた上で、その様な結論を得てご依頼いただいた商品が最高品質で長持ちする事が可能な状態の物のみお受けさせて頂いております。弊社の厚メッキ仕上げ(中ランク)及び下ランクをお客様が指定下されば、金属製品ワイパーのみ加工をノークレームでお受けさせて頂く事は可能です。特にワイパー(ブレード、アーム)部品は皆様もご承知の通り雨や雪、フロント、リアガラスが汚れていたりすると使用致します。この様に長年にわたり使用するパーツです。例えば、装飾クロムメッキを施したワイパーが変な可動の仕方をしたり、不具合が生じたりしたら大変な事に繋がりかねません。名前は伏せておきますが20数年前のトラック外品メーカーが海外でワイパー製造した物を海外で装飾クロムメッキを施して稜線品として販売していた時期が御座います。(トラッカーの方なら皆さん知っている有名な話です。)その外品メッキワイパーを装着してトラックを運転していたそうです。すると片方のワイパーがリズムを崩してもう片方のワイパーに当たり破損、それが原因でフロントガラスが割れてしまった事例が続いた時期があったのです。当然、外品メーカーは損害賠償となり大変な事になったとお聞きしました。この事から推定される原因はワイパーが純正品で無い粗悪品である点。もう一つはメッキをかけてはいけない部分にまで加工を施している点。この2点が原因であると弊社は考えました。この外品メーカーの事例を参考にトラック用、自動車用ワイパー(ブレード、アーム)に装飾クロムメッキ加工をお受けできるのはメーカー純正品で未開封新品未使用品に限ると決めさせて頂きました。