バイククロムメッキ完成品を組み立て中

本日のブログはバイクの部品に厚メッキ加工仕上げした完成品をフレームに組み立てている写真を添付紹介させて頂きました。弊社のご近所様のリピーター様で鉄工所の若社長で時間を見つけては愛車を分解して、装飾クロムメッキ加工、ユニクロ、クロメート等、純正部品がピカピカの新品時にしてから、ご覧の様にご自分で組み立てていく事をなさっています。分解出来てそこそこ貯まらば営業携帯に電話がかかってきて取りに行く様な関係性です。バイク屋さんも真っ青になるくらいバラし組み立てに関しては一級品です。下の2枚の写真添付は違うお客様ですが貼り付けさせて頂きます。添付写真は組み立て時に汚れているので少し見栄えが悪い様に見えるかもしれませんが完成品はとても凄い光沢が出ています。バイクの部品で一番多い種類はスチールですこの素材の部品には装飾クロムメッキは勿論、純正塗装、ユニクロ、クロメート、亜鉛メッキ等、様々な表面処理が施されております。その次にアルミニウムが多く使用されておりますが、アルマイト加工、クロムメッキ、塗装とスチールよりも表面処理の種類が少ないです。皆様もご承知の様にバイクは自動車と違いボディに囲まれていません。と言う事は経年劣化も4輪の方が早くお手入れも手が入らない様なか所が多いので錆びやすいと言えます。その為にも経年劣化が酷い状態になりにくい様に日頃からノンコンパウンドワックス等で定期的にお手入れする事が鉄則と言って良いでしょう。バイクの様に分解してしまうと同じような部品が多数存在しる為に段階を踏んで各種メッキ加工される事が個人様にとっては望ましいと言えます。特にボルトやナット、ワッシャ等は分解して再度、組み立てるのにまるでパズルの様な感じになります。今回の若社長もその事をよくしているので1台に付き2回に分けて依頼して頂いております。上の写真をみて頂ければその理由が分かると思います。2回目の加工は片方のポイントカバー周辺とアウターチューブ周辺です。旧車パーツはメーカー在庫が無いのでインターネットで探し出したりその様な旧車部品を専門販売する業者から手に入れる事になりますが、場合によっては簡単に手に入らない事も珍しく御座いません。以外に紛失する事も御座います。特に小さな部品になればその様な事になる確率が高くなります。今回のお客様の様に愛車を完全にレストアされる場合には各場所を決めて数回にわたりメッキ加工依頼される事が良いですよ。