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ジェネレーターやタペットカバーなどの内部について

たまにお客様から聞かれるのがバイクの

ジェネレーター、ポイント、自動車の

タペットカバーにクロムメッキを施したら

内側内部に付着しているメッキが油などで

剥がれてエンジンに回って大変な状態に

ならないでしょうか?この様な質問です。

たまに町のメッキ屋さんでこの様なパーツに

加工を施している物を拝見させて頂いた事が

御座いますが確かにカバー内部のメッキが既に

剥がれている事が御座います。

この様な状態の場合、装着後に油と混ざり

剥がれてフィルターに付着してしまう事が

あるかも分かりません。

但し、モーター関連に特化した工場での作業の

場合にはカバー内部にも少なからずメッキが

のっていますが剥がれる事は御座いません。

当然、フィルターにそれらが詰まる事は無いのです。

これらの素材の殆どがアルミニウム製ダイカストで

出来ており例えるならば旧車L型タペット内部に

スチール板が張り付けているのですが

この様な場合はそれが溶けてしまう厄介な事が

おこってしまうリスクがあります。

私たちが検品時に一番気にするのが

同一素材では無い部品に対してはかなり神経質になります。

と言う事でこの答えは同一素材のカバーであれば

気にする事は無いと言えます。