ボルトメッキ加工は主に3種類

バイク用ボルト類ユニクロメッキ仕上げ
バイク用ボルト類クロメートメッキ仕上げ

ボルトメッキ加工に於いて弊社にご依頼して頂いたりご相談して頂く上で綺麗にする方法は3種類御座います。特にバイクの部品にこの様なボルト依頼が多く御座います。まずは一番上の写真でユニクロメッキ加工仕上げですが見栄えは白っぽい状態でバイクの箇所で言いますと部品と部品を繋ぎとめる場所、例えて言えばキャリー周辺やライト周り様々御座います。このユニクロメッキ加工は見栄えが白っぽいので人目に付く様な箇所に加工を施している事が多いです。装飾クロムメッキ加工仕上げよりも光沢は無く、錆には装飾クロムメッキ加工よりも良いです。弊社にボルト類をユニクロメッキ加工仕上げでは無くて装飾クロムメッキ加工でご依頼して頂くお客様はご承知ですが装飾クロムメッキ加工はメッキの厚みが有る為にねじ山にメッキがかからない様に養生して加工を施しますのでねじ山は錆びやすくなるデメリットが発生いたします。しかしながらユニクロメッキ加工「仕上げの場合はねじ山にメッキがかかっても厚みが薄い為に養生しなくても済む上に、ねじ山が錆びません。当然、錆びにくくする方法は御座いますが・・・続いて上の写真2枚目はクロメートメッキ加工仕上げです。見栄えの特徴としては黄色身を帯びていて防錆に適しています。この様なボルト類はバイクだけでは無く、自動車やトラックのも当然用いられております。そこで弊社にボルト類を加工依頼して頂く上でお客様が少しでも手間とトラブルが無い様に私のやり方ですがご参考にして頂ければ幸いです。バイクの場合、自動車と違い外装がメインです。外装部品の場合はメーカー様はより綺麗で高級感を出したい為にユニクロメッキ加工仕上げのボルト類が多い様に感じます。但し、クロメートの様に黄ばみを帯びた部品はブレーキと連動している細長い部品や指に触れにくく手入れできない様な箇所に装着されている事は多い様に感じます。そこで箱を4個用意致します。ユニクロ部品を入れる箱、クロメート部品を入れる箱、装飾クロムメッキ部品を入れる箱、そして経年劣化が酷くその部品が何のメッキか分からない物を入れる箱を。バイクで一番ボルトが多いのはユニクロメッキです。先程も言いました様に白っぽいですので直ぐに分かります。分解し終わったらワッシャの様に穴が開いている様な部品は紛失しにくい様に針金でまとめておきます。クロメート加工仕上げの部品は黄色っぽいので間違えにくいと思います。別箱にまとめて入れてユニクロの時と同じように穴が開いている様な物は針金に通しておきます。意外とどちらも数が多いので紛失をしない様に気を付けなければいけません。そして次にクロムメッキ加工を施したい物は更に別箱に入れておきます。経年劣化が酷いボルト類は4個目の別箱に入れておいて下さい。弊社で検品させて頂いてどのメッキか判断させて頂きます。この手間が掛る作業を行って頂くと愛車が純正新車時の様な見栄えになります。自動車もこの様に4個の箱に分けて頂いて下さい。エンジン回りのボルト類はクロメートが多く使われています。