ボスホスエアロパーツの再メッキ加工及び手入れの仕方をご紹介栃木県のお客様

12月23日今日のお話はボスホスの外品メーカー様の再メッキ加工とそのお手入れ方法についてご紹介させて頂こうと思います。写真添付出来ませんでしたが全部で11点ご相談が御座いましたがお話をお聞きするとエアロパーツ単体では購入できなくてセットで11点と言う事でした。このパーツのオーナー様は当然ボスホスのオーナー様ですがこのご発送頂いたパーツを全て検品させて頂きましたが、日ごろから愛車の手入れを徹底的に行われている事が痛いほど分かりました。装飾クロムメッキに携わる者のひとりとして本当に感動しました。それは全てのパーツ11点共に腐食が殆ど無い点とクロムメッキの下地であるニッケルが表面に現れているからです。この様なパーツの場合、ほぼ100%オーナー様は日ごろから徹底的にパーツを磨いてらっしゃいます。本当にクロムメッキパーツを愛される方はこの様に暇が出来ると愛車の手入れを徹底的にされています。しかしながら手入れを行う方法を間違ってしまうと折角のクロムの光沢が無くなってしまう事が御座います。それはピカールや研磨剤入りのワックス等で磨き込みすると下地のニッケルが見えてきます。このニッケルは見栄え少しクロムより黄ばんで見えます。これはこれで綺麗なのですが・・・。ぱっとした鮮やかな光沢感は出ません。今回の11点すべてに於いて検品させて頂いたらクロムが研磨剤で削れて無くなっていました。この様な事になるのはやはり研磨剤で磨く事が最大の原因です。新品未使用品のクロムメッキパーツ(電気メッキ加工仕上げのパーツ)は凄く光沢があり綺麗ですね。これを維持する方法はマメなお手入れにあります。1週間に一度程度ノンコンパウンドのワックスや高品質のガラスコーティング剤、弊社の代理店様ソフト99様、この様な物で柔らかい素材の布で軽く磨くこれが光沢を長持ちさせてしかも錆が出にくい方法です。手入れ方法は至って簡単です。高品質な装飾クロムメッキ加工品にはこの程度で大丈夫です。時期的に気を付けなければいけないのがこれからの時期、雪や凍結防止などに使用する塩化り剤、そして海岸沿いを走行する様な時、この様な時には特にお手入れが必要となります。あとは夏などに愛車を走行させると虫が付着します。これをほおっておくと直ぐに腐食し始めます。しかも死骸が愛車から取れなくなります。この時にピカールを使用すると良いでしょう。(気を付けてしないとクロムも削れてしまいます。)