下地の研磨技術について

皆様からご依頼頂きましたご依頼品の表面に

付着している塗料や様々なメッキ及び錆を

完全剥離してから高出力のバフ研磨機械を

使用して熟練職人が表面を磨いていきます。

この下地作業はメッキの種類や工場によって

違います。

光沢屋などのモーター関連の装飾クロムメッキ加工は

どれだけ部材表面を綺麗にして(顔が写る様な仕上がり)

電気メッキを仕掛けていくか。

この一連の流れが最も大切と言えます。

下地をどれだけ綺麗に研磨出来るか、

弊社はメッキをかける為の専用治具や槽にも

拘っておりますが下地を綺麗にする為の

道具に最も拘っております。

例えばバンパー等の平らで長い物専用研磨道具

入り組みが激しく奇抜なデザインのホイルには

それに見合った専用の機械

よく目にするグリルで格子状タイプには

ベルトタイプの磨き道具

しかもバフの番手は180番手以下は使用しない

※仕上がり時に磨き痕が出ない為。

番手を少しずつ上げて行き最終は鏡面仕上げ

錆びた部品や塗料が付いた物たいして

最高品質の展示品になる様な完成品を目指して

1つ1つのお客様からお預かりさせて頂いた

ご依頼品に命を吹き込む思いで作業を

施させ頂いております。