クロムメッキとユニクロ、クロメートの使い分けどの様にするか?

モーター関連部品にメッキを施し装着して組み立てる。

そして自動車などが製品として販売されていく。

製造している会社は強度や重さなど

様々な部品の用途により素材や数あるメッキの

種類から選んでいきます。

外装でメインになるメッキは装飾クロムメッキです。

そしてボンネット内部にはたくさんの金属類が

ありますがアルミニウム製タペットカバーや

タービンにはアルマイト加工を施し

スチール製のオイルパイプなどにはクロメートを

施しています。

そしてネジやボルト、ワッシャ、ナットには

ユニクロを施しています。

最近では黒クロメートと言う綺麗で光沢がある

加工さえ採用している事もあります。

外装と内装には見栄えが良いメッキを使用して

高級感を演出する様にしています。

しかしボンネット内部や普段目にしない部品には

腐食に対して強いメッキを採用しています。

何故ならば人が目にはいる個所の場合

汚れたりするとそれらを拭き取ったりワックスなど

手入れをします。

かたや目に付かないか所の場合は汚れの手入れを

行う事は出来にくい為に

手入れを行わなくても部品素材に対して

腐食しにくいメッキを採用している訳です。

この様に製造会社は部品の素材とメッキを

組み合わせてその用途にあった物を作ります。