カラーメッキとクロムメッキの長持ち差の違いは?

近年、様々なカラーバリエーション豊かな

メッキ部品がモーター関連に採用されていますが

果たして皆様が普段目にしているクロムメッキ部品と

カラーメッキ部品を比べると長持ちするのか?

その答えはズバリクロムメッキ部品です。

それでは何故同じメッキなのにその様な差が出るのか?

それは本物のクロムメッキとは電気を下地修正終了部品に

流して各メッキ液に存在する金属を

通電効果を利用し電着させる事。

この最後に行うクロムメッキ液金属は対象物に付くと

強靭な金属皮膜となり少しぐらいの衝撃では

びくともしない物へと生まれ変わります。

かたやカラーメッキの場合には加工対象物に電着させても

クロムの様な強靭な強さは無くその弱さの為に

トップコートと言う保護膜で守らなくてはいけません。

当然カラーメッキと言うジャンルですから金メッキや

ブラック、レッド、ブルー、

ピンク、グリーンも同じ程度の強度と言う事になります。

※クロムメッキの場合は金属皮膜が強靭である為

トップコートを必要と致しません。

この理由こそが今回のテーマの答えとなります。