メッキ塗装によって失敗された3分割バンパーに本物のクロムメッキ加工(メッキ加工)を行う事のご説明を業者様と個人様にさせて頂きます。

この商品は、トラック用3分割バンパーです。

台湾製と刻印されていてご覧の様に腐食痕が激しい状態です。

素材はスチール製で今回、お客様からこのバンパーのご相談を受けた際にメッキ塗装の業者さんに依頼して戻ってきた時の見栄えの悪さを

我慢してトラックに装着し数か月1年程乗っていたらメッキ塗装が剥がれてきたので当社にご相談して依頼して頂きました。

お客様のご希望で当社のメッキランク中メッキ加工(厚メッキ)によるメッキ加工をご希望されましたので、その方法を分かりやすく

業者様と個人様に御説明をさせて頂きます。

まず初めに何時もの様にシアンに漬け込んで3分割バンパー表面の錆止めや錆を溶かします。

その作業を行う前のこの写真からも分かる様に錆による腐食痕が非常に多い為にバフ研磨作業だけではバンパー表面が完全に綺麗には

ならないのが想像できますがお客様に板金加工で追加料金のご負担を極力掛けない様にバフ研磨で頑張っていきたいと思います。

シアン剥離作業を終えバフ研磨作業を行い表面を綺麗にしていきますが腐食痕がキツイ個所とマシな個所と同じ力によって磨かなければ

メッキ加工が完成して真正面から見ると歪み感が出てしまうので気を付けて磨かなければいけません。

あまり荒目のバフを使用したくは無いのですが今回は180番位からバンパー全体を磨かなくては行けないような感じです。

バフ面の角を当てない様にしながら根気よく磨き番手を少しずつ上げて行き作業を行います。

この作業でどうしても腐食痕がきつい状態が残る時はお客様に御連絡をさせて頂きもう一度板金加工されるかされないかのご返事を

させて頂きます。

その場合によってお客様のご希望が見栄えのクオリティのお考えで板金加工職人による作業になりか、そのままメッキ槽の職人に

バンパーを預けるかが変わります。

今回は板金加工無しでお話を進めさせて頂きますが、バフ研磨作業による腐食痕やピンホールが残っている事から銅メッキ加工で

バンパー表面に銅被膜を付けもう一度バフ研磨作業を行いその時に磨いた時に出る銅の粉を利用し腐食痕やピンホールに入れる事により

多少メッキ加工が完了した時の見栄えのクオリティが良くなります。

そしてその作業が終了致しますと更にもう一度銅メッキ加工によってメッキ加工完成時に見栄えが良くなる様にこの作業を行います。

次にニッケルメッキ加工ですがこの作業の目的は錆に強くする他次に行われるクロムメッキ加工のクロムとニッケルが相性が良くメッキ剥が

れの防止も期待できる為でもあります。

そしてクロムメッキ加工でメッキ加工としては完成になりますが仕上げとして細かい粒子の研磨剤によってメッキ表面を磨き綺麗にして

納品になります。