メーカー純正パワーステアリングオイルタンクキャップにメッキ加工(クロムメッキ)したビフォー、アフターのご紹介。

今回の写真は自動車純正パワーステアリングオイルタンクのポリプロピレン製キャップにメッキ加工(クロムメッキ加工)したビフォー、ア

フターのご説明を業者様と個人様にさせて頂きます。

この商品は1か月程前にメッキ加工(クロムメッキ加工)する前の状態を写真に撮ってアップさせて頂きました。

ドンネット内部に収まっているパーツでは御座いますがモーターショーや展示会などではこの様なボンネット内部にもメッキ加工(クロムメ

ッキ加工)するのも珍しくは御座いません。

それでは加工の仕方をご説明させて頂きますが、今更ですが当社のメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)は全てモーターショー用の

最高級クロムメッキ加工ですので大量生産品の様な低クオリティでは御座いません。

このパワーステアリングオイルキャップはポリプロピレン製樹脂で有りますので通常ABS樹脂の様に簡単にメッキ加工(クロムメッキ加

工)は出来ませんので脱脂を行いパーツ自体を綺麗にする事から始まります。

その後、細かい粒子のアルミニウム製金属パテを使って表面を金属にし丁寧に磨きます。

その上にメッキ用のサフェーサー、プライマー加工を行い又磨きます。

写真をご覧の様にキャップ表面の文字まで埋める事は致しませんが結構分厚く致します。

ここでの注意点はキャップ下部には養生して極力メッキが付着しない様にしなければいけません。

キャップ表面に通電効果を出すために導電塗料、無電解メッキ加工を行います。

次に銅メッキ加工によって銅被膜で覆い、バフ研磨作業を行います。

この作業で出来た銅の粉を利用しピンホールに入れ込みキャップ表面を更に綺麗に生地を整えてもう一度銅メッキ加工を行います。

この作業によってメッキ加工(クロムメッキ加工)が完成した時の綺麗さの見栄えが増すために行います。

銅を入れてメッキ加工するのと銅を入れないでダイレクトにニッケルメッキ加工を行うとでは全く綺麗さが違います。

この作業が終了致しますとニッケルメッキ加工を行い腐食を防ぐ事と次に行われるクロムメッキ加工との相性が良い為に

剥がれにくくするメリットが有ります。

そして最後のメッキ加工がクロムメッキ加工です。

因みにクロムメッキ槽のメッキ液は黄色ですがクロムメッキ槽からパーツを出して純粋で洗うと皆さんが知っている銀のクロムメッキに

なります。

これでメッキ加工としては終了になりますが仕上げ作業として青粉等の細かい粒子の研磨剤で丁寧にメッキ表面を磨いて梱包しお客様に

納品をさせて頂きます。

お店や邸宅やイベントに使用するオリジナル製品、モニュメントパーツにメッキ加工で付加価値を付ける。

本日のお話は、拘りが有るお店に使用するモニュメントにメッキ加工を施す事によって付加価値を出し他店舗との違いを出す。

邸宅に於いてはゲートにブラックメッキやカラーメッキによる他の邸宅と違った色合いを出す。

イベント会場で使用するモニュメントに金メッキによる高級感を出し演出する。

最近、どの業界も付加価値を出してお客様に満足して頂く為に様々な拘りを見出していますが、当社にも様々な業界の業者様からの

お問い合わせが御座います。

昔から有るのが、邸宅のリフォームでドアノブの金メッキがくすんで見栄えが悪い為に再メッキ加工(リクローム)して欲しいと言う

ご相談とか、水回りの蛇口等のクロムメッキが錆で腐食していたりくすんで見栄えが悪い為に再メッキ加工(リクローム)したい等

邸宅で使用した部品が手に入らない為に今邸宅に付いている部品を綺麗にして使用しなければいけない為のご相談は毎日の様に御座いますが

ここ数年前位から様々な業界の業者様からの付加価値を求められるご相談が大変多く頂いております。

この世の中、ある一定のお金を出せばそこそこの珍しい物も手に入る時代。

もうお客様は在り来たりの物では満足されない時代になっているとこの業界に携わらせて頂いて感じます。

如何に今の売られている商品に付加価値を出しお客様に喜んで頂いて購入して頂くか、これはどの業界も一緒の様に思います。

当然昔からメッキ業界と繋がりの深い自動車業界、バイク業界、トラック業界、建設業界、金物業界、家電業界、直接業界と繋がりが

無くとも間接的にはどの業界もメッキ業界と繋がりは有ると思います。

昔の時代はメッキと言えば錆に強い亜鉛メッキやボルトなどに使用するユニクロメッキ、綺麗なクロムメッキ、油圧シリンダー等に

使用する硬質クロムメッキ、普通の方が思うメッキはこの位だと思いますが最近は、お客様のご要望によって色合いを変えられる

カラーメッキも存在する為にその色と濃さ、薄さを調整する事で一点物のメッキ加工が出来る時代になっています。

その事から考えると一人の人間が一生で一回見れるか見れないかの付加価値が高い、インパクトが有るメッキも作れる訳です。

更に科学の発達と共に、本物の電気メッキ加工でも先ほどご説明をさせて頂いた加工が出来る事から最高級品質の商品が出来

その付加価値から様々な商品がハイソなお客様のニーズに合う商品がご提供出来ます。

様々な業界の業者様とのコラボにより付加価値を出しお客様に喜んで頂いく事が、われわれメッキ業界の使命だと確信しております。

特にメッキ工房光沢屋は単ロットから量産ロットまで対応させて頂いておりますのでお気軽にご相談ください。

FRP製オリジナルナンバー灯モーターショー用クロムメッキ加工のビフォー、アフター

今回ブログに張り付けさせて頂いたパーツは1か月ほど前に業者様よりFRP製オリジナルナンバー灯にモーターショー用クロムメッキ加工

をご依頼頂いたビフォーとアフターの写真になります。

モーターショー用クロムメッキ加工とはFRP素材パーツをクロムメッキ加工する場合、FRP表面に存在する巣穴を埋め表面全体に

金属で覆い隠す事によって金属にした上でスチールメッキバンパーの様にメッキ被膜を分厚く更に経年劣化しにくい為に長持ちする

加工方法の事を言いますが、デメリットとしては大変に手間が掛かる事から10~20個単位でのご依頼受付になる為に

普通の自動車部品店では数が少なすぎて販売する事が出来ない為に最高級品を扱う専門店でのみの販売になってしまいます。

このFRP製オリジナルナンバー灯は何のへんてつも無い白ゲル仕上げですが、モーターショー用クロムメッキ加工を施す事により

見栄えも最高級ながら手に持つと金属の重たさを感じ、更に金属の冷たさがも感じる事が出来ます。

初めてモーターショー用クロムメッキ加工を施したパーツを見られて手に持たれると、皆さんびっくりされます。

それでは通常出来ないFRP製品にモーターショー用クロムメッキが出来るかを分かりやすく丁寧に業者様と個人様に御説明をさせて頂きま

す。

FRP製品にモーターショー用クロムメッキ加工を行う為には条件が御座いますが、一番大切な条件はFRP表面に塗装が付いていない事と

汚れが付着していないのが条件になりますが、このページの白ゲル状態のオリジナルナンバー灯には塗装や汚れ等は全くない為に

モーターショー用クロムメッキ加工が出来ました。

この加工方法は、FRP素材表面に静電気等による物理的要因である最低限の汚れを取り除き生地を表面を綺麗にし、綺麗になっったFRP

表面の巣穴を細かい粒子のアルミニウム製金属パテ等によって表面補修を行い更にメッキ用サフェーサー、プライマーによって生地を

整えます。

そして電気メッキ加工による工程を行う為に導電塗料や無電解メッキ加工によりFRPパーツに通電効果が出る様になります。

この作業までが下地作業になります。

通電効果が出来たFRP製品に銅メッキ加工を施しバフ研磨作業を行い、その工程で生じた銅の粉によって残りの巣穴等を埋めて行きます。

次にもう一度銅メッキ加工を行いモーターショー用クロムメッキ完成時の見栄えの綺麗さを最大限に出します。

次にニッケルメッキ加工を行いますがこの作業は物の腐食を防ぐ効果と次に行われるクロムメッキ加工と相性が良い為に剥がれにくくなる

メリットが御座います。

モーターショー用クロムメッキ加工としては完了になりますが、仕上げ作業として細かい粒子の研磨剤によって表面を丁寧に磨いて

完成になります。

モーターショー用クロムメッキ加工の様な最高級クロムメッキを施したい場合はメッキ工房光沢屋にご相談下さい。

マツダ新型ロードスター用アルミニウム製純正ホイルにモーターショークロムメッキ加工。

マツダ新型ロードスター用アルミニウム製純正ホイルにモーターショークロムメッキ加工した写真を添付させて頂きました。

今回のご依頼は大阪マツダのディーラー様から車のオーナー様を介してご依頼して頂きました。

新型のロードスターに外品メッキホイルを装着するのは嫌だと言う拘りで、あくまでもロードスターのアルミニウム製純正ホイルに

クオリティが良いクロムメッキ加工をしたいと言う最高の拘りが有る為に、そこで新型ロードスターを購入したディーラー様から

モーターショー用クロムメッキをご依頼して頂いたと言う事です。

今回は新車外しの純正アルミニウムホイルでは無く、オーナー様から箱に入った新品の純正ホイルを用意させて頂きました。

その理由は新車外しのホイルの場合ハブに装着する時の傷痕やボルト痕が付いている為にクオリティが低くなる為です。

当然、新車外しのホイルでも数十年経って経年劣化したホイルにでもモーターショー用クロムメッキ加工は可能なのですが

傷等を補修しなければいけなくお値段が高くなってします為に新品ホイルが手に入るのならご購入をされた方がお値段的にも

納期的にもお客様にとってお得になります。

それでは、ホイルにモーターショークロムメッキ加工の工程と他のメッキホイルとの違いを分かりやすく丁寧にご説明させて頂きます。

まずモーターショークロムメッキ加工の工程をご説明をさせて頂きます。

メッキ加工をしたいホイルには塗装や錆止めがしてありますが、そのホイルに付着している塗料等を剥離致します。

ここまでの作業は他のメッキホイルも一緒です。

次に剥離作業が終了したホイル表面を細かい粒子のブラストでショット致します。

そしてアルミニウム製金属パテで表面補修しピンホール等の穴を埋め綺麗に生地を整えます。

その上にメッキ用サフェーサー、プライマーによって更に生地を整え通電効果が出る様に導電塗料や無電解メッキを行います。

この様な作業は他のメッキホイルでは行っておりません。

次に行う作業は銅メッキ加工になりますがこのメッキは銅被膜で表面を覆ってバフ研磨作業によって削れた銅によってピンホールを埋めて

行く為に行います。

そしてもう一度銅メッキ加工を行い次にニッケルメッキ加工、続いてクロムメッキ加工を行います。

そして仕上げにモーターショークロムメッキホイル表面を細かい粒子の研磨剤で丁寧に磨いて完了になります。

このモーターショー用クロムメッキ加工はご説明通りクオリティ最優先の為に大量生産が出来ません。

大量生産でホイイル専門店で売られているメッキホイルは、この様な手間が掛かっていては量産できない為にモーターショー用クロムメッキ

のクオリティでは無いので分かっておいて下さい。

旧車パーツにメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)出来る物、出来ない物のご説明を業者様と個人様に分かりやすく丁寧にさせて頂きます。

今日のお話はメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)されたい旧車パーツがあった場合、どの様なパーツがメッキ加工が出来、

どの様なパーツがメッキ加工が出来ないのかを分かりやすく丁寧に業者様と個人様に御説明をさせて頂きます。

旧車で一番メッキ加工や再メッキ加工(リクローム)のご依頼が多いパーツはスチール製バンパーです。

旧車のスチール製バンパーのほぼ全て再メッキ加工(リクローム)が可能です。

その可能なバンパーの中で当社のメッキランク、上メッキ加工、中メッキ加工、下メッキ加工からお客様のご予算と納期、クオリティから

選んで頂く事が可能となります。

しかし、あまりにもバンパー本体が歪んでいる場合、物理的要因から不可になる事も御座います。

続いて旧車パーツの中で再メッキ加工のご依頼が多いのはグリルになります。

素材がスチール製、真鍮製、亜鉛ダイカスト(アンチモニ)で出来ている事が多くほぼ全てのグリルに対して再メッキ加工(リクローム)が

可能です。

これらのグリルパーツはスチール製、真鍮製は当社のメッキランク、上メッキ加工、中メッキ加工、下メッキ加工の中からお客様のご予算

納期、クオリティから選んで頂く事が可能です。

但し、亜鉛ダイカスト(アンチモニ)製グリルの場合は当社のメッキランク、上メッキ加工での加工となります。

次に旧車パーツで再メッキ加工(リクローム)のご依頼が多いのはライトリムになります。

このライトリムの素材は、スチール製、真鍮製、亜鉛ダイカスト(アンチモニ)が多く、亜鉛ダイカスト(アンチモニ)以外は

上メッキ加工、中メッキ加工、下メッキ加工に中から選んで頂く事が可能になりますが亜鉛ダイカスト(アンチモニ)は

上メッキ加工のみになります。

次に旧車パーツで再メッキ加工が多いのはアウタードアハンドルです。

素材は亜鉛ダイカスト(アンチモニ)か真鍮で出来ています。真鍮製アウタードアハンドルは上メッキ加工、中メッキ加工、下メッキ加工の

中からお値段、納期、クオリティによって選んで頂く事が可能です。

しかし殆どの旧車のアウタードアハンドルの素材は亜鉛ダイカスト(アンチモニ)ですので、物理的に上メッキ加工のみになっています。

次に旧車パーツで再メッキ加工(リクローム)のご依頼が多いのはモールになります。

旧車モールの素材は、亜鉛ダイカスト(アンチモニ)、アルミニウム、真鍮、スチール、ステンレス、様々な素材から出来ています。

この中で当社のメッキランク全てから選んで頂く事が出来る素材は、アルミニウム製モール、真鍮製モール、スチール製モール、

ステンレス製モールになりますが、亜鉛ダイカスト(アンチモニ製モールは物理的要因から上メッキ加工のみになります。

次に旧車パーツで再メッキ加工(リクローム)のご依頼が多いのはリフレクターになりますが、素材はスチール製、亜鉛ダイカスト(リクロ

ーム)、ABS製樹脂で出来ていてスチール製リフレクター以外は上メッキ加工のみでスチール製リフレクターは上メッキ加工、

中メッキ加工、下メッキ加工の中からお客様のご予算、納期、クオリティから選んで頂く事が可能になります。

次に旧車パーツで再メッキ加工(リクローム)のご依頼が多いのはエンジンパーツになりますが、その中でもタペットカバーが大変多いで

す。

このパーツの素材はアルミニウム製とスチール製で出来ていますが両方ともに当社のメッキランク、上メッキ加工、中メッキ加工、

下メッキ加工の中からお客様のご希望で選んで頂く事が可能ですが、タペットカバー内側の油が取れない場合は上メッキ加工は

出来ません。

次に旧車パーツで再メッキ加工(リクローム)が多いのは、エンジン部品全般で見えない場所に付いていて錆にくくするメッキの

亜鉛メッキやユニクロメッキです。旧車をレストアするにあたって鉄則とも言うべきメッキですが皆さんに分かりやすくご説明させて

頂くと、ボルトやヒンジ細いパイプです。これらは見栄えの良いメッキのクロムメッキでは無く、錆びにくくする為だけにするメッキ加工で

す。

旧車をレストアするなら必ず見えないエンジン付属パーツに再メッキ加工(リクローム)で亜鉛メッキ加工、ユニクロメッキ加工を

行って下さい。

旧車パーツ、旧車部品に再メッキ加工(リクローム)する時は、メッキ工房光沢屋にご相談ください。

アメリカ製超大型バイクボスホスパーツ、ステップ、ステー、小物等をメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)する工程を業者様と個人様に分かりやすく丁寧にご説明をさせて頂きます。

本日のパーツもアメリカ製超大型バイクボスホスパーツにメッキ加工と再メッキ加工(リクローム)する工程を業者様と個人様に

分かりやすく丁寧にご説明をさせて頂きます。

素材はキックがスチールで他のパーツはアルミニウムにで出来ています。

ご覧の写真の中で一部アルミニウム製パーツに腐食痕が酷い状態の物が御座いますが他のパーツに関しまして案外綺麗な状態に保たれて

います。

今回も全てのパーツを当社メッキランク中メッキ(厚メッキ)での加工になります。

これらのパーツに塗装が施されているパーツとメッキが施されているパーツに分けてそれぞれ剥離作業を行います。

塗装が施されているパーツの素材はアルミニウム製で塗装が施されていますので通常の剥離剤で塗装剥離を行い

メッキが施されているパーツはスチール製とアルミニウム製ですがこの表面に付着しているメッキ、銅メッキ、ニッケルメッキ

クロムメッキをシアンによって剥離します。

塗装剥離剤は車屋さんで使用している物と変わりませんが、メッキを剥離する剥離剤はシアンですので限られたメッキ工場でなければ

葉切り作業が出来ません。

これらのパーツの表面に付着している物を剥離出来ましたらスチールパーツとアルミニウムパーツに分けてバフ研磨作業を行いますが

その理由はスチール製品は荒目で研磨作業が出来ますが、アルミニウム製品はスチール製品と比べると素材が柔らかいので

中目で磨きます。そうするとアルミニウム製品にメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)が完成した時の表面がバフ目が無い見栄えが

綺麗な仕上がりになる為です。

特に写真の中で腐食痕が激しいパーツは時に念入りにバフ研磨を行い表面を綺麗にする必要です。

ここからの作業は全てパーツの素材関係なく作業を行う訳ですが、何時もの様にピンホールを埋める為に銅メッキ加工によってパーツ表面に

銅被膜を覆い次にバフ研磨作業によって生じた銅の粉を利用しピンホールに埋めて行きます。

この作業に関しまして町のメッキ屋さんでは行っておりません。(当社メッキランク中メッキ以上に限る。)

このピンホールに銅の粉を利用して埋める工程が終了致しますとメッキ加工完成時の見栄えのクオリティが良い状態にする為に

銅メッキ加工を施します。

そして次に行われるニッケルメッキ加工は素材を錆びにくくすメリットと次に行われるクロムメッキと相性が良い為に剥がれにくく

するメリットが御座います。この作業は町のメッキ屋さんでも行われております。

ここまでの作業がメッキ槽に漬け込む作業になり、メッキパーツの表面を細かい粒子の研磨剤によって磨く作業が最後の仕上げ作業に

なります。

この作業が終了致しますとメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)が完成した事になり、検品後業者様や個人様に完成した事の

ご連絡をさせて頂く事になり、梱包後ご発送と進んでいきます。

メッキ加工や再メッキ加工(リクローム)のご依頼はメッキ工房光沢屋にご相談下さい。

超大型バイクボスホス用ハブに再メッキ(リクローム)を行います。

今日のご紹介パーツは最近ご説明させて頂いています、アメリカの超大型バイクボスホスのパーツです。

今回はボスホス用ハブですがこの肉厚とんでもなく厚いですし大変に重いです。

但し、写真でお分かりになるかならないか分かりませんが、溶接痕が沢山残っていて見栄えはあまり綺麗であるとは言えません。

やはり車重が大変重いバイクなので大切なハブがこの様な肉厚で有る理由も分かります。

それではボスホス用ハブパーツを再メッキ加工(リクローム)する工程を業者様と個人様に分かりやすく丁寧にご説明をさせて頂きます。

このパーツで大切なのは鉄芯の部分では無く見える面になります。

その面に溶接痕がご覧の様に目立つ状態ですので、この部分を見えなくする為には板金加工を行わなくてはいけません。

その際に加工賃が+されますのでお客様のご予算で板金加工を行うか?行わないか?を決めて頂きます。

今回のオーナー様はそこまで気にならないとの事ですので板金無しで再メッキ加工(リクローム)をさせて頂きます。

このパーツ錆びていてメッキも剥がれている為に分かりにくいですがメッキが付いていますので剥離を行います。

殆どメッキが付いていませんので通常のシアンによる剥離期間よりも早く加工が出来ます。

剥離作業が完了致しますと次に行う作業はバフ研磨作業ですが、鉄芯の部分はあまり磨かなくあくまでも表面を根気よく磨く様に

作業を致します。

なぜ鉄芯部分をあまり磨かない様にするのかと申しますとバイク屋さんならお分かりだと思いますが走行時に不具合が出る可能性が

有る為です。

しかも見えない部分でも有り、あえてそこに手を加えて危険を伴う事をする必要が無いと言うのが理由になります。

バフ研磨の番手はこの状態から考えますと荒目の番手から番手を上げていくのが良いと思います。

このバフ研磨作業が終了致しますと、銅メッキ加工になりますが当社のメッキランク中メッキ(厚メッキ)は初めの銅メッキ加工による

銅被膜はあくまでもピンホール等を埋める為の作業の1つです。

このハブパーツに銅被膜で覆われた状態になりましたらバフ研磨作業によって削られた銅の粉をピンホールにバフを使用して埋めていく

作業を行います。

二回目のバフ研磨作業が終了致しますと通常のメッキ作業銅メッキ加工を行いメッキ加工完成時の見栄えの良さの為の銅メッキ加工と

なります。

次に行う作業はニッケルメッキ加工、この作業の1番の目的はパーツを錆びにくくするメリットが有ります。

もう一つのメリットは次に行われるクロムメッキと相性が良い為に剥がれにくくするメリットも御座います。

この作業が終了致しますと最後のメッキであるクロムメッキ加工になる訳です。

そして仕上げ作業として何時もの様に粒子の細かい研磨剤で表面を丁寧に磨いて完成になります。

様々なバイク部品、自動車部品、トラック部品をメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)をお考えの際には

メッキ工房光沢屋にご相談ください。

超大型バイクボスホスのディスクパーツを再メッキ加工(リクローム)の工程を分かりやすく丁寧に業者様と個人様に御説明をさせて頂きます。

このパーツは昨日に引き続きアメリカの超大型バイクボスホスのディスク中央部パーツを再メッキ加工(リクローム)する為の工程を

分かりやすく丁寧に業者様と個人様に御説明をさせて頂きます。

このパーツの状態をご説明をさせて頂きますと素材はアルミニウム製で肉厚は日本のバイクと同じくらいで腐食がかなり有ります。

びっくりするのは、このアルミニウム製ディスク中央部パーツの外枠にはかなり大きなパーツが付くので凄いです。

今回のオーナー様は当社のメッキランク中メッキ加工(厚メッキ加工)をご希望ですので中メッキ加工を通じてご説明をさせて頂きます。

このボスホスディスク中央部パーツの片面にはなぜか塗装が施されていますのでまずはその塗装を剥離致します。

この時の剥離剤は車屋さんで使用する剥離剤で作業致します。

塗装剥離が終了致しますとメッキが付いていますのでメッキ(銅メッキ、ニッケルメッキ、クロムメッキ)を剥離致しますが

先ほど使用した様な車屋さんで使用する剥離剤では剥離出来ないのでメッキ工場で使用するシアンで剥離致します。

メッキを完全に剥離完了するのに数日間掛かります。

メッキをシアンによって完全に剥離が出来ましたらアルミニウム素材自体になりますがご覧の様に錆と腐食が多い為に

完全に新品にしようとすると表面補修を行わなくてはいけませんが、今回はオーナー様の予算が限られている為にバフ研磨作業を徹底的に

して錆と腐食痕を少なくする方法を致します。

アルミニウムはスチールと違い素材が柔らかいですのでバフ研磨作業で使用する番手は240番手位から番手を上げて行く方が良いです。

このパーツでバフ研磨の際に気を付けないといけないのがディスク外周部の凸凹です。

この部分をあまり磨き過ぎつと凸部分がなだらかになり走行時における不具合が発生する事も有るので気を付けなくてはいけません。

バフ研磨作業が終了致しますと次に行う作業が銅メッキ槽に漬け込んで電気によってアルミニウム製ディスクパーツの表面に銅被膜で

覆います。

そしてピンホールや腐食痕が残っている為にもう一度バフ研磨作業によって銅被膜をバフによって削り出た銅の粉を利用して

埋めていきます。

この作業を行うのと行わないのとの差は歴然です。

但し、この作業を行ったからと言って完全にピンホールや腐食痕が無くなる物では御座いませんが・・・

この作業が終了致しますともう一度銅メッキ加工を行いメッキ加工完成時の見栄えの良さが出ます。

次にニッケルメッキ加工によって錆びにくくするメリットと次に行うクロムメッキとの相性が良い事から剥がれにくくなる

メリットもあります。

最後に行うメッキはクロムメッキです。

装飾クロムメッキ加工に於いてアルミニウム製品は最低でも銅メッキ、ニッケルメッキ、クロムメッキを行います。

バイクパーツ、自動車パーツ、トラックパーツにメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)をお考えの業者様、個人様は

メッキ工房光沢屋にご相談下さい。

超大型バイクボスホスのスイングアームに再メッキ加工(リクローム)を行う方法を業者様と個人様に分かりやすく丁寧にご説明をさせて頂きます。

ご覧のパーツはアメリカ製超大型バイクボスホスのスイングアームです。

素材はスチール製でメジャーで大きさが分かるようにこんなにも大きいです。

スチールの肉厚もご覧の様な厚さが有り重さも10キログラム超は御座います。

当社も様々なバイクパーツにメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)をお受けさせて頂きましたが、この超大型バイクボスホスパーツは

初めてでこんなにスイングアームが大きく重たいのにはびっくり致しました。

個人様からのご依頼ですが町で走行していると大きすぎるバイクに何のバイクかと見られるみたいです。

そのお客様とお話をさせて頂いたのですが、悪口では無く本当にアメリカのクロムメッキの質が悪く汚い上に直ぐに錆が出てしまうと

オーナー様がおっしゃっていました。

私達メッキ加工や再メッキ加工(リクローム)のお仕事に携わる者としてこのパーツの錆びた状態とメッキが剥がれている部分の厚みが

全くなっていないと感じました。

メッキの厚みが日本の町のメッキ厚よりも薄く錆びる早さが尋常じゃ無い。なんじゃこりゃ~って感じです。

同じアメリカ産のハーレーはこんなにまで酷いメッキでは無いのになーと感じますが・・・

パーツの作りも手作り感満載の見栄えで日本のワンオフ製作される業者さんが見たら笑うレベルだと思います。

但しこのバイクの心臓部であるエンジンはV8で排気量も5700CCで8200CCもあるそうです。

コルベットのエンジンをそのまま移植している事から考えるとこの様に大きく大変に重いスイングアームであるのも納得です。

何時もの様にこのボスホススイングアームも再メッキ加工(リクローム)の方法を業者様と個人様に分かりやすく丁寧にご説明を

させて頂きます。

まず初めに行うのがこのスイングアームに付いているメッキをシアンによって綺麗に剥離致しますが約1週間ほど掛かります。

剥離作業が終了致しますとスイングアームその物がただのスチールになります。指で触れると直ぐに錆が出る様になっています。

今回のメッキランクは中メッキ(厚メッキ)でご依頼を頂きましたので次に行う作業はバフ研磨作業になります。

写真の錆の状態から見ますと剥離後表面には結構な錆が出ていて腐食痕が存在する事が考えられます。

この場合根気よくバフ研磨し番手も低めから番手を上げて行く様に作業を致しますがその際に研磨職人の全体重をこのスイングアームにかけ

て作業を行います。そうしなければこの肉厚があって腐食痕が有るスイングアームは綺麗になりません。

バフ研磨作業が終了致しますと次に行う作業はピンホールを消す為に銅メッキ加工を行います。

この銅メッキでスイングアーム全体に銅被膜が生じた状態でもう一度バフ研磨作業によって出来た銅の粉をピンホールに入れていきます。

そして更に銅メッキ加工を行う事で見栄えが良いスイングアームパーツに仕上がります。

この作業後にニッケルメッキ加工を行いますがこのメリットは錆びにくくする事と次に行うクロムメッキとの相性が良い為に付きがよくなり

ます。

そして先ほどのご説明でありました様にクロムメッキ加工でメッキ槽に入れる工程は終了となりますが、仕上げとして細かい粒子の磨き粉で

メッキ完成表面を丁寧に磨きボスホススイングアーム、当社中ランクによる再メッキ加工(リクローム)の完成です。

超大型バイクボスホスのパーツにメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)をお考えの業者様、個人様はメッキ工房光沢屋にお問い合わせ

下さい。

レクサス純正外装部品にメッキ加工(クロムメッキ)の仕方を業者様と個人様に分かりやすく丁寧にご説明をさせて頂きます。

今回の写真は、現行レクサス純正パーツにメッキ加工(クロムメッキ)した状態になります。

お客様より新品を送って頂きメッキ加工(クロムメッキ)させて頂きましたが、純正パーツは既に塗装が付いていて素材自体は

ABS樹脂でご覧の様に入り組みが激しいグリルに似ています。

様々な樹脂パーツの殆どにモーターショー用クロムメッキ加工が可能ですが、樹脂の素材によって工程と加工賃と納期が変わってきます。

このレクサス純正パーツはABS製パーツですのでメッキと相性は良いですが、独特の網目の入り組みが複雑な為に下地作業が

大変になります。

それでは現行レクサス純正パーツにモータショー用クロムメッキ加工を行う工程を業者様と個人様に分かりやすく丁寧にご説明を

させて頂きます。

先ほども皆様にご説明をさせて頂いた様に、現行レクサス純正パーツには塗装がされておりますのでまずは素地を出すために

剥離作業を行いますが、新品樹脂では無く経年劣化している塗装付樹脂を剥離した場合は樹脂その物にダメージを与えてしまい

ひび割れになる事も御座いますので、樹脂パーツにメッキ加工(クロムメッキ加工)をされたい業者様や個人様は新品パーツがあれば

手に入れて頂きメッキ加工(クロムメッキ)せれる事が望ましいです。

塗装剥離が完了致しますと表面を脱脂し素地自体に不純物が付いていない状態に致します。

そしてクオリティを高める為に表面を金属化する為にサフェーサー、プライマーで生地を整えてこれらの業態では電気メッキ加工が

出来ない為に無電解メッキ加工や導電塗料によって通電効果が齎せる様に加工致します。

この作業を行う事によってハイクオリティのモーターショー用クロムメッキの下地が出来ていきます。

下地作業が終了し通電効果がでたレクサスパーツをスチールバンパーをメッキ加工するのと同じように銅メッキ加工を行います。

そしてパーツ表面に銅被膜が付くと今度はバフ研磨作業によってピンホール等の小さな穴に削れた銅の粉によって埋めていきます。

この作業が終了致しますともう一度銅メッキ加工を行い銅被膜を得ます。

この作業の目的はメッキの見栄えが良くなり次に行うニッケルメッキと相性が良い事から剥がれにくくするメリットも御座います。

続いてニッケルメッキ、クロムメッキ加工でメッキ槽に入れる作業は完成になりますが、写真の様に綺麗にする為に細かい粒子の

研磨剤で丁寧に磨いて仕上げなくてはいけません。

金属パーツ、樹脂パーツ問わず写真の様にパーツの裏面を見て分かる様に装着する止め具にメッキが掛かるとメッキの厚みで装着する時に

不具合が発生してしまう事から装着止め具にはメッキが掛からない様に養生作業を行ってメッキ加工を行います。

レクサスの純正パーツにメッキ加工(クロムメッキ)をお考えの業者様、個人様はメッキ工房光沢屋にご相談下さい。