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自動車 バイク エキゾーストパイプを再メッキ加工(リクローム) クロムメッキ加工

業者様からこの写真の社名を公表しないで下さいと

おっしゃられていますのでお答えできませんが

エンジンから出る排気を排出する

所謂、エキゾーストパイプです。

このエキゾーストパイプはモーターで走行する

自動車やトラック、バイク、リフト等には

装着されていませんが燃料を燃やして走行する

物は必ず排気ガスが出るのでエキゾーストパイプは

存在致します。

この部品は昔も今も形状は変われど

装着されております。

大昔の自動車は外装からよく見えましたが

現行自動車のエキゾーストパイプは

見えにくい部分に装着されています。

トラックは、大型トラックの場合は覗けば

分かりますが見えやすい所には装着されておりません。

バイクは、まるでメインの位置に付いているかの様で

大概のバイクは粗面からよく見えます。

トップレベルのマニア様はエキゾーストパイプにクロムメッキ加工を

施したりして見えにくい箇所を綺麗にする事で

同じ車種を持ってらっしゃる方との差別化をはかります。

バイクは元から見えやすい箇所にエキゾーストパイプが

装着されていますので

再メッキ加工(リクローム)される個人様や業者様は

大変に多いですが・・・

見えにくい箇所に手を加えられる事がトップレベルの

お客様にとって常識と考えられている様です。

しかし、全てのエキゾーストパイプにクロムメッキ加工

出来る訳では無く

主に、スチール製に加工させて頂いております。

その理由は、スチールは金属の中でもお値段が安く

しかもクロムメッキとの相性が良く

耐熱にも強い事から熱によるメッキの剥がれや浮きが出る事が

少ないのですが

オリジナルエキゾーストパイプで使われる

ステンレスにクロムメッキ加工を施し

自動車やバイクトラックに装着してエンジンを

ぐんぐん回しエンジン自体が熱くなってくると

直ぐにはクロムメッキが剥がれたり致しませんが

割れたり浮いたりしやすくなります。

後、エキゾーストパイプが1本1本で組み立てられている

物は良いのですが4本が一つにまとまっている様な

エキゾーストパイプの場合は電気の流れが入り組んだ箇所迄

必要な電気が来ない為に綺麗にメッキがのりません。

昨日もブログでお話しさせて頂きましたが

入り組みが激しい箇所にはメッキが入りにくい(のりにくい)と言う

デメリットが御座います。

4気筒なら4本別々に存在する、6気筒なら6本別々に存在する

スチール製パイプが綺麗にバフ研磨出来、しかも電気の流れが

全体的にまんべんなく流れる事から大変綺麗な仕上がりの

クロムメッキエキゾーストパイプが出来上がります。