ステンレス製ブラックメッキパーツに再メッキ加工(リクローム)を行う事と取り扱いのご説明を個人様と業者様にさせて頂きます。
2018年01月22日
この商品は業者様からのご依頼で元々このパーツにブラックメッキしてあった物を磨いてしまって下地のステンレスが見えたので
ブラックメッキ加工の再メッキ(リクローム)して欲しいとのご相談です。
このステンレスパーツ何のパーツなのか分かりませんが、かなり手間が掛かっている様に見えます。
ここでクロムメッキパーツとカラーメッキパーツの取り扱いを業者様と個人様に御説明させて頂きます。
カラーメッキはメッキ液の色合いによってメッキ加工したり、クロムメッキの上にキャンディー塗装の様に細工する等加工の仕方は様々です
が、いずれにせよクロムメッキよりも表面が弱くトップコート等で保護をしなければいけない程です。
当然、金メッキやブラックメッキもこのカラーメッキに入ります。
しかし、室内で使用する場合はトップコート等の保護膜を使わなくとも雨や風、飛石や直射日光にさらされる事が無い為に大丈夫です。
殆どのお客様は室外で使用するパーツでのカラーメッキ加工のご依頼が多い為にトップコートによる保護膜を必要とされます。
この事からも、カラーメッキがクロムメッキと比べて強度が弱い事が分って頂いたと思います。
それでは、このカラーメッキの取り扱い方法なのですが、基本磨くと言う事は絶対にやってはいけません。
なぜならば、保護膜のトップコートまで剥がしてしまう事になる為にダイレクトにカラーメッキがホコリや雨や風、飛石、直射日光にさらさ
れてしまいますので絶対に磨いてはいけません。
極力、軽く拭いたりしても汚れが取れない場合は、中性洗剤等を薄めてあまり手に力を入れず洗うと言う感じで大切に扱って下さい。
クロムメッキの場合も中性洗剤で洗う他、何時もワックスやガラスコーティング剤が効いている状態で大切に扱う事が綺麗さの長持ちと
錆等の劣化を防ぐ事になります。
カラーメッキ加工は様々な色合いのメッキ色加工が可能である他、小さいパーツでしたらグラデーションメッキの可能になります。
因みに、様々なカラーメッキ加工のやり方が御座いますが一番カラーメッキ表面が強く長持ちする加工方法はやはり電気メッキ加工です。
しかし、色合いの薄さや濃さによって他のお客様と違う微妙な色合いを追及される方は断然クロムメッキの上にアンダーコートを敷き
色合い調合した塗料で着色した上にトップコート加工で保護をするメッキ方法の方が良い事になります。
どのカラーメッキ加工の方法もメリットやデメリットが御座いますので、業者様や個人様がどの用途に使用されるかを当社の様な
専門業者さんとお話をされてお決めになられる事が望ましいです。
カラーメッキ加工の事もメッキ工房光沢屋にご相談下さい。
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