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昨日の続きで、現行用自動車バンパーにメッキ加工を行う為のご説明をさせて頂きます。

昨日は、旧車用バンパーのメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)のご説明を分かりやすくさせて頂きましたが

本日は、現行車、所謂バンパーの素材が樹脂製の場合はどうなのかと言う事をご説明させて頂きます。

現行車の全てが樹脂では無いですが、殆どの自動車が樹脂です。

純正バンパーの素材がメッキ加工を行う上で最も重要な要因になります。

現行車のバンパーで言いますと、ポリプロピレン製樹脂(PP)やABS樹脂が多いです。

バンパーの役割がボディーに対する緩衝材で有りますので、一番適している素材がポリプロピレン製樹脂所謂PPです。

ですので各自動車メーカー様の多くがバンパーの素材をPPやその合成樹脂が使われています。

普通、樹脂にメッキを行う時、相性が良いABS製樹脂を使うのですが先ほどもご説明させて頂きました様にバンパーはボディーの緩衝材で

すので柔軟性が有る素材でPP製樹脂を使うと言う事になります。

このポリプロピレン製樹脂(PP)バンパーの場合、レクサス、トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、スバル、ダイハツ、スズキ、光岡、等

日本メーカー各社の樹脂バンパーに塗装が施されて自動車が販売されております。

そのメーカー純正樹脂バンパーにメッキ加工を行う際、新品未使用品が加工がしやすく、お値段も経年劣化した樹脂製バンパーよりも

お値段が安く済む他、納期も早めになります。

当社のメッキ加工方法としまして、モーターショウで使用する樹脂を金属化して行う作業ですのでメッキ加工の中で一番の見栄えのクオリテ

ィと長持ちするクオリティになります。

メーカー純正未使用バンパーの表面に塗装が付いている塗料を強い剥離剤で丁寧に剥離作業を行います。

バンパー全体を脱脂し、元々の綺麗な樹脂の状態に戻します。

そのままでは、メッキ加工が出来ないのでここで表面補修と言う作業を行います。

一番良いメッキは電気メッキ加工と言い電気を使った作業になりますので、樹脂バンパー表面に通電効果をもたらす様にしなくてはなりませ

ん。通電効果をもたらす作業を行い銅メッキ加工を行います。

その後、ニッケルメッキ加工を行い、クロムメッキ加工を行います。大雑把な説明になりましたがこの様な作業になります。

次にご説明させて頂くのは、メーカー純正樹脂バンパーでは無く、外品バンパー所謂、エアロ専門パーツの樹脂製バンパーにメッキ加工を

行うご説明をさせて頂きます。

先ほどはメーカー純正バンパーの素材の殆どがポリプロピレン製樹脂(PP)でしたが、外品エアロバンパーはFRP製バンパーが

非常に多く使用されております。

このFRP製樹脂バンパーにメッキ加工を施し場合は、新品未塗装で汚れ無しでなければ加工が不可になります。

メッキ加工方法は、FRP製樹脂バンパーの表面を丁寧に脱脂作業を行います。

次にFRPに有る巣穴を埋めるために表面補修を行い綺麗に生地を整えます。

PP製バンパーと同様に表面に通電効果を出すために通電効果が出る作業を行い、銅メッキ加工を行い次にニッケルメッキ加工を行い

最後にクロムメッキ加工を行って完了です。

樹脂製バンパーで一番手間がかかりメッキ加工賃がかかるのがFRPになります。

メーカー純正樹脂バンパーと外品エアロバンパーにメッキ加工をお考えされているメーカー様、業者様、個人様、お問い合わせお待ちしてお

ります。

自動車用バンパー、旧車用バンパー、トラック用バンパーのメッキ加工と再メッキ加工(リクローム)についてご説明をさせて頂きます。

バンパーと言いましても、現行型の自動車用樹脂製バンパーや旧車のスチール製バンパー、トラック用バンパー、トラックのキャデラックバ

ンパーや舟形バンパーの様なワンオフ等、いろんなバンパーがあります。

素材も様々ですので極力分かりやすくバンパーのメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)についてお答えさせて頂きます。

まず、旧車用バンパーのお話をさせて頂きます。

旧車でありますので古い自動車になりますが、国産車、外国車やメーカーと車種によってバンパーの形状が一本物のバンパーや3分割型のバ

ンパー、二分割型バンパーがあります。

まず100%近い確率で旧車のバンパーはスチールで作られています。旧車と言われる年代は考え方によりますがバンパーがスチールを使っ

ている時代が旧車だと業者さんはおっしゃいますので25年以上前の自動車になると思います。

旧車用バンパーの殆どがメーカー純正物が殆ど無く、レストアする場合はバンパーを再メッキ加工(リクローム)しなければ綺麗になりませ

ん。スチール製バンパーが20年以上経つとクロムメッキ表面の綺麗さが悪くなり、くすんだり傷が付き錆等が発生しだします。

室内保管やメッキパーツの手入れが行き届いているオーナー様は手入れを怠っている方との差は大変違ってはきますが、間違えなく経年劣化

はしています。バンパーの表面が汚く見栄えの悪い状態だけだは無く、バンパーの裏面は錆が沢山有る様な状態です。

そうなると先程もご説明をさせて頂いた様に再メッキ加工(リクローム)が必要になります。

そのままでも良いと思われる方もいてらっしゃいますが、バンパー裏面の錆は表面よりも錆の速度が大変早い為に最終的には

錆による貫通穴が開き走行していると振動によりバンパーが取れてしまいます。

ここまで来るには手入れが生き届かず、年数も30年以上経っているか、塩害地(雪国や海岸沿い)に泊めたり走行しているか等が理由です

が。いずれにしても再メッキ加工(リクローム)が必要です。

当社、メッキ工房光沢屋は旧車用スチール製バンパーの再メッキ加工(リクローム)は上メッキ加工と中メッキ加工と下メッキ加工と言う

メッキのランクによって作業をさせて頂いております。

上メッキ加工とは錆が酷すぎて板金などでも綺麗にならない状態の時に選んで頂きます。

中メッキ加工とは錆は有るが真鍮を使用した板金を使い綺麗に修復出来るレベルの場合の時に選んで頂きます。

下メッキ加工とはお客様の予算が無く、今より少しは綺麗にして満足される場合の時に選んで頂きます。

当社としてのお勧めは最低でも旧車用バンパーの場合、中メッキ加工か上メッキ加工が良いと思います。

明日は現行自動車用バンパーのメッキに付いてご説明をさせて頂きます。

メーカー様や業者様がオリジナル量産品にメッキ加工やカラーメッキをメッキ工房光沢屋に依頼される時のご説明をさせて頂きます。

当社、メッキ工房光沢屋には様々なお客様とお取り引きいて頂いております。

当然、個人様で少ロットのメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)、カラーメッキ、グラデーション等もお取引させて頂いたり

業者様や代理店様の中ロットのメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)もお取引させて頂いております。

当社のご相談で多いのが、メーカー様からのご相談でメーカー様の展示品にメッキ加工やカラーメッキ、グラデーションを行えるかのご相談

や、量産される前のイメージ創作物にメッキ加工やカラーメッキ、グラデーション等を行って商品を開発されるご相談が御座います。

当然メーカー様のお名前はお出し出来ませんが、分かりやすく数件のメーカー様からのご相談を例に皆様にご説明をさせて頂きます。

珍しいご相談の中に、歯医者様(大学教授)からのご相談で本物のマウスピースにカラーグラデーション出来ますか?と言うご相談が

御座いました。素材が自動車やバイク、トラックの樹脂素材でない上、ドイツメーカーの特殊素材で当社も初めて扱う素材でしたので

大変苦労しましたが、無事にカラーグラデーションメッキが本物のマウスピースに出来ました。

因みに、そのグラデーションメッキマウスピースを何に使うかご依頼者である歯科医様にお聞きしたところ、格闘技で使うマウスピースで

オリジナリティーを出したマウスピースを選手に使わせてあげたいとの意味でご相談されたとおっしゃっておられました。

最近では、大手マネキンメーカー様からのご依頼で頭部をメッキ加工してブランド店で使用するとか様々な付加価値を付けられて

オリジナル品を創作されています。

自動車メーカー様のフルエアロパーツにメッキ加工を量産でされている事はよく御座います。

バイクメーカー様のご依頼ではメーター周りをメッキ加工する事によって他社にないオリジナル感を出されたバイクに仕上げられたり

トラックの外品を製作されいる業者様ですとオリジナルバンパーとリップスポイラーにメッキ加工をし、付加価値を付けられた商品を

ご提供されていたりされております。

各、メーカー様の様々な素材を使われて製作されていますので当社としてもクオリティを極力下げずにお客様に御満足して頂ける様に

日頃から研究をさせて頂いております。

その成果から、新品未塗装の素材ならば殆どの物にメッキ加工やグラデーションが可能になりましたので、メーカー様のご要望がかなう確率

が大変高い状態です。

当然、粗悪品で有るメッキ塗装や銀鏡メッキ等の加工方法では御座いません。

安心してクオリティを追及されて当社の付加価値を使用されオリジナリティ溢れる商品をお客様に御提供して下さい。

メーカー様、業者様でメッキ加工で付加価値をご検討されている時は、メッキ工房光沢屋にご相談して下さい。

1月8日より通常営業が始まります。メッキ加工と再メッキ加工(リクローム)開始です。

1月8日よりメッキ工房光沢屋は通常営業を開始させて頂きます。

全工場が稼働致しますので代理店様、リピーター様、業者の皆様、個人様、今年も宜しくお願い致します。

11月末のご依頼のお客様のメッキ加工も上がります。12月初旬のお客様も直ぐに仕上がりますのでご連絡をさせて頂きます。

ドアメッキのお客様や表面補修を必要とするパーツに関しましては加工上手間が通常よりかかりますのでしばらくお待ちください。

営業に関しましては午前9時より営業開始させて頂きます。

現在、各工場の込み具合は東京工場が大変込み合っておりますが、埼玉工場と静岡工場、東大阪工場に関しましては稼働も通常に戻っており

ますので、今までよりはパーツの大きさや手間のかかりようにもよりますが早めの納期になると思います。

ドアメッキ加工は予約されている枚数が大変多い為、新品未使用のメーカードアは受け付けさせて頂きますが、使用されているドアに関しま

してはメッキ加工の受付予約は行っておりません。

ホイルに関しましてバイク用ホイルのメッキ加工や再メッキ(リクローム)ガリ傷の補修に関しましては混雑しておりません。

自動車用ホイルに関しましてもメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)ガリ傷の補修は込み合っておりません。

トラック用ホイルに関しましては、ドアメッキ同様、予約分が混雑しておりますのでメッキ加工の予約は現在受け付けておりません。

自動車用グリル(金属製、樹脂製)とトラック用グリルに関しましてはメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)は混雑しておりません。

自動車(旧車)用バンパーに関しましては板金が必要でない状態でしたら納期は早くなりますが板金や表面補修が必要な状態ですと

納期が遅くなります。

樹脂製バンパーの場合は新品未使用は納期は早めになります。劣化樹脂のバンパー(数年使用のパーツ)の場合は商品有りきの検品しなけれ

ば、メッキ加工や再メッキ加工(リクローム)が可能か不可かお答えする事が出来ませんので納期はわかりません。

トラック用純正バンパーはメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)の納期は2300ミリ御座いますので納期は自動車に比べて

遅めになります。

トラック用バンパーでオリジナル舟形バンパーやキャデラックバンパーのメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)は納期がかかり

バンパー表面にメラメラの模様を施す通称メラメラ使用に関しましてはそれ以上の納期がかかる為、納車日に余裕が有る場合以外は

依頼をされない方が良いと思います。

バイクのフレームに関しましてはマグネシウムの合金以外は通常の納期になりますが、板金が必要で有る場合は遅めになると思います。

これらのパーツ以外の小さいパーツのメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)に関しましては納期は早めになります。

素材がアンチモニ製品や劣化樹脂パーツの場合は通常の納期より遅めになる事が御座います。

自動車パーツ、自動車部品、旧車パーツ、旧車部品、バイクパーツ、バイク部品、トラックパーツ、トラック部品にメッキ加工や再メッキ加

工、リクロームをお考えの業者様、個人様は親切、丁寧なご説明と仕事をするメッキ工房光沢屋にお問い合わせ下さい。

神奈川県の業者様と個人様が当社の東京工場に直接メッキ加工をしたいパーツを持ち込み

神奈川県や千葉県の関東エリアの業者様や個人様が当社の東京工場に直接メッキ加工や再メッキ加工(リクローム)されたいパーツ(部品)

を直接持ち込みされる場合の注意点についてご説明をさせて頂きます。

当社、メッキ工房光沢屋の営業スタイルはメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)のメッキランクを上メッキ加工(金属パーツ、樹脂パー

ツ)、中メッキ加工(金属パーツ、樹脂パーツ)、下メッキ加工(金属パーツ)に分かれております。

当社の各工場においても稼働期や工場の状態により東京工場で加工が出来ない事も御座いますので、大変申し訳御座いませんが少ロットの業

者様と個人様は一旦、東大阪工場もしくは事務所に送って頂きたく思います。

埼玉工場におきましても東京工場と同様になりますのでご了承お願い致します。

ロット数が多い場合は事前の打ち合わせにおいて直接、東京工場や埼玉工場に持ち込みが出来ますので宜しくお願い致します。

カラーメッキ加工においてメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)が可能な工場は、東京工場と埼玉工場、静岡工場になりますが

東大阪工場ではカラーメッキ加工が出来ません。

その場合、直接各工場に送って頂く事が可能です。(事前連絡が必要です。)

樹脂パーツで一番大きいパーツがメッキ加工が出来る工場が静岡工場なのですが2000ミリ迄になります。

基本、静岡工場は大手メーカー様のお仕事を優先にしている為、稼働期の場合他の当社の工場より日数がかかる事があります。

一つの例で言いますと大型トラックいすゞギガFRP製フロントパネル横2000ミリ縦1000ミリ強がメッキ加工が可能です。

反対に静岡工場は東京工場や埼玉工場、東大阪工場と違い基本金属パーツのメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)はいたしておりませ

ん。

大型パーツであるバンパーやグリル、窓枠モール、バイクフレーム、トラックドア等は東京工場と埼玉工場、東大阪工場でメッキ加工や

再メッキ加工(リクローム)が可能です。

その時々で当社の各工場の稼働率が違いますので事務所か東大阪工場で振り分けさせて頂いております。

ホイルの場合は、各工場全てでメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)をさせて頂いており、メッキランクにより振り分けを行います。

少しでも業者様や個人様に喜んで頂けるよう最善を尽くしお値段や納期のクオリティを第一に考えた上で作業を東京工場、埼玉工場

静岡工場、東大阪工場で作業をさせて頂きますので宜しくお願い致します。

メッキ工房光沢屋の東京工場、埼玉工場、静岡工場、東大阪工場にメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)をご依頼される場合

事務所までお問い合わせ下さい。

心よりお待ちちしております。

小さいメーターパネルにメッキ加工したビフォー、アフターの写真でご説明をさせて頂きます。

メッキがかかっていないパーツの写真は、以前ブログでご紹介させて頂きましたが、本日はその小さなメーターリングにメッキ加工するとこん

なに綺麗になると言う事を業者様と個人様に分かって頂こうと貼り付けさせて頂きました。

素材は、ポリプロピレン製(PP)で塗装無し未使用の状態のメーターパネルにメッキ加工を施しました。

このお客様は個人のリピーター様です。結構こだわりが有るお客様で人がしていないパーツにメッキをされる事に喜びを感じていらっしゃ

います。大変素晴らしい事です。

案外、大きなサイズのメーターパネルの方がメッキ加工がしやすいのですが今回は史上最少のメーターパネルです。

まず、初めにこの小さなメーターパネル全体の油分を取り除くために脱脂と言う作業を行います。

この作業を怠るとメッキをかけたとしてもメッキが浮いたり剥がれたりと言う状態になってしまいます。

この商品は新品未使用ですので、そうそう手の油や汚れなどは殆ど無い状態ですので比較的作業が進みます。

その作業が終了いたしますとこのポリプロピレンに生地を整える作業を致します。ABS樹脂と違いポリプロピレンにはダイレクトにメッキが

かからないのでこの作業を行う訳です。

次に通電効果のある塗料や無電解メッキによってポリプロピレンに通電効果が出る様に加工を致します。

この作業を行わないメッキはクオリティが低いメッキのやり方ですので皆様覚えておいて下さいね。

パーツに通電効果が出来ると金属パーツと同じように銅メッキ加工を施し、ニッケルメッキ加工、そしてクロムメッキ加工になります。

かなり簡潔にご説明をさせて頂きましたがお分かりになられましたでしょうか?

この説明で言っていないですが、樹脂パーツも金属パーツと同様に表面を磨かなくてはいけません。

今回の様なかなり小さなメーターパネルとなりますと、リング内部を磨きのは大変困難で研磨機で磨く事が不可能になります。

グリルの入り組みが激しいパーツも今回の磨きと同じ位大変な手作業となります。

しかし、写真でもお分かりの様に小さくリング内部がこの様な状態でもこんなに綺麗に仕上がります。

やはり樹脂パーツや金属製パーツにメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)を行うのは電気メッキ加工が綺麗さのクオリティと

長持ちのクオリティはメッキ塗装や銀鏡メッキと比べて小学生の低学年生でも見れば分かる程です。

当然、大人が乗る自動車やバイク、トラックに電気メッキ加工していないメッキパーツですとカッコが悪くてそのパーツを

着けない方がよっぽどましなくらいです。

大げさに言っているのでは御座いません。

外品で売っている安くて一年も経たずしてメッキが剥がれたり変色するあれです。

これ以上言ってしまうと悪口になるのでやめておきます。

いずれにせよ、メッキ加工と言ってもメッキ塗装や銀鏡メッキ等の加工方法で自動車やバイク、トラックのパーツにメッキ致しますと

残念な見栄えの悪さと低寿命になりますのでお気を付け下さい。

メッキ加工や再メッキ加工(リクローム)のご相談は見栄えのクオリティと超寿命のクオリティのメッキ工房光沢屋にお問い合わせ下さい。

メッキ加工や再メッキ加工(リクローム)したいパーツを東京工場に直接持ち込みされたい業者様や個人様へ

当社の東京工場にメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)されたいパーツ(部品)を持ち込みされたい業者様と個人様にご案内申し上げま

す。

東京工場に直接持って来て頂くのは大変有り難いのですが、全従業員が作業を行っている為、お見積りやメッキ加工をされたいパーツの可能か

不可か、又、クオリティがどうなるかなどのお話が出来ない為、申し訳御座いませんが直接の持ち込みはご遠慮う願います。

但し、ロット数が多いメーカー様は事前のご予約で可能です。

東京工場のメッキの種類はクロムメッキ、硬質クロムメッキ、ニッケルメッキ、銅メッキ、真鍮メッキ(金色メッキ)、本金メッキ、

白金メッキ、黒ニッケルメッキ、古美色メッキ、亜鉛メッキ、ロジウムメッキ、ガンメタメッキ、ブラックメッキ、K24金メッキ、

K18金メッキ、K14金メッキ、ピンクメッキ、グリーンメッキ、ブラウンメッキ、チョコレートメッキ、様々な種類のメッキ加工が可能で

す。

東京工場の納期は稼働期になりますと大型トラックのスチール製グリル再メッキ(リクローム)と板金加工になりますと4週間から6週間程か

かります。

バンパークラスで再メッキ(リクローム)と板金加工になりますと3週間から5週間程かかります。

ロジウムメッキやカラーメッキで小物でしたら1週間程でメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)が可能です。

お客様がメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)をご依頼したいパーツ(部品)が、どの程度大きいのか、又そのパーツがどれ程経年劣化で

手間がかかるのか、板金加工が必要なのか、等パーツの状態が様々なである為に目安になります。納期保障等は御座いません。

東京工場のメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)が可能な長さは2300ミリ強です。

その大きさを商品に例えますと、大型トラックのシャッターグリルがギリギリ可能な範囲です。

それ以上になりますと、メッキのクオリティが下がってしまいます。

今までのメッキ加工のご依頼の経験上、殆どの自動車やバイク、トラックのパーツ(部品)はそこまで大きくないのでメッキ加工や

再メッキ加工(リクローム)は可能と言う事になります。

東京工場でメッキ加工(再メッキ、リクローム)が可能な一番大きいパーツを例に納期やクオリティを分かりやすく業者様と個人様に

ご説明をさせて頂きます。

先程も言いました通り、大型トラックの経年劣化したスチール製シャッターグリルメッキで錆が酷く傷も有りの場合は

初めにメッキがかかっているので、シアンを使い剥離致します。その際、錆も溶けます。

剥離にかかる日数は約7日から10日程かかります。

完全にメッキを剥離出来たら、バフ研磨を行いピンホール等を削り取ります。次に行う工程は板金加工になります。板金加工の工法は真鍮を用

いた楊板金加工で行います。この作業は、大変熟練した職人が行いますので大変綺麗に仕上がります。

楊板金加工を行う事により錆やパーツの傷や歪みを直し、もう一度バフ研磨によってパーツの生地を整えます。

ここからがメッキ加工となりますが、一番最初に行うメッキ加工が銅メッキ加工です。銅メッキを行うか行わないかで完成した時のクオリティ

は、随分変わってきます。東京工場は銅メッキを分厚くメッキ致します。

次に行うメッキ加工は、ニッケルメッキ加工です。このニッケルを分厚くする事により、錆びにくくする事が可能です。

そして最後に行うメッキ加工はクロムメッキ加工です。この状態にままだとメッキ液が付いていますので、熱湯で洗い流します。

この状態でやっと皆さんが思っているクロムメッキが出来ます。

仕上げに細かい粒子の研磨粉で磨き完成になります。

お客様に御発送させて頂く為に二人がかりで過剰梱包を行います。

これらの作業を行うとお分かりの様に納期は掛ってしまいます。

メッキ工房光沢屋東京工場

トラックパーツ(部品)にメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)が可能な物と不可な物のご説明をさせて頂きます。

一番目にトラックのキャブ(ヘッド)付近パーツでメッキ加工が可能か不可かのご説明を個人様と業者様にさせて頂きます。

内装パーツ(部品)でアシストグリップは各車種共に装着しています。素材はゴム系樹脂で手が滑らない様にギザギザのシボが有りますが

表面補修しますのでメッキ加工が可能です。

アームレストは本体と上のカバーの二つのパーツ(部品)から出来ていますがばらす事が可能であるならばメッキ加工が可能になります。

センターコンソールは殆どの車種でPP(ポリプロピレン製樹脂)で出来ていますのでメッキ加工が可能になります。

インストルメントパネル(インパネ)の材質の殆どがPP製樹脂で出来ていますのでメッキ加工が可能です。

メータークラスター(ひさし部分)にメッキ加工が可能です。

コンソールボックス(小物入れ)は蓋のパーツと箱のパーツとに分かれていますがそれらを外されるとメッキ加工が可能です。

グローブボックスの閉める側の部品にはメッキ加工が可能ですが鍵が付いていたり、それらを外せなければメッキ加工が不可になる事が御座い

ます。

ブレーキペダルのステーパーツやアクセルペダルのステーパーツにメッキ加工は可能ですが走行時に不具合が生じたり車検が通らない事が

有るならばメッキ加工をしない方が良いと思われます。

ドア内側の内装パネル本体にメッキ加工が可能です。

インナードアハンドルやインナードアハンドル枠、ドアロックパーツにメッキ加工は可能です。

ハンドルにメッキ加工が出来ますが物によっては出来ない物も御座います。

キャブ(ヘッド)外装パーツにメッキ加工が可能か不可かのご説明をさせて頂きます。

ドア本体にメッキ加工は可能ですがドアに付いている付属品(ガラス、配線、ヒンジ、等)が装着されている場合は不可になります。

ドアハンドルにメッキ加工が出来ます。

寝台カバーにメッキ加工は可能ですがスチール製以外は新品未使用に限ります。

ハシゴにメッキ加工は可能です。

フロントフェンダーパーツにメッキ加工は出来ます。

フロントバンパーにメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)は可能です。オリジナルバンパー(舟形バンパー、キャデラックバンパー)

にもメッキ加工や再メッキ加工が出来ます。

フロントパネルにメッキ加工は可能ですがスチール製品以外で樹脂製品の多くがFRP製が殆どである為に新品未使用で塗装無しの状態に限ら

せて頂きます。

バスマーク行灯にメッキ加工は可能です。

シャッターグリル等にメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)は可能です。

コーナーパネルにメッキ加工は可能です。

ワイパーパネルにメッキ加工は可能です。

ワイパーにメッキ加工は可能ですが新品未使用に限らせて頂きます。

ミラーステーにメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)は可能ですが可動パーツ(部品)が外されている状態にのみに限らせて頂きます。

オリジナルミラーステー(おこし)の場合菱抜き以外はメッキが入らない可能性が高い為不可になる事が御座います。

車体(シャーシ)付属品にメッキ加工が可能か不可かご説明をさせて頂きます。

サイドバンパーにメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)は可能ですが長さ2300ミリ程度にさせて頂きます。それ以上の長さでも

メッキ加工は可能ですがクオリティが下がる事が予想されます。

バスフェンダー、リアフェンダーにメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)は可能です。

ガゼットにメッキ加工や再メッキ加工は可能です。

エアークリーナー、エアータンクにメッキ加工は可能です。

ハブキャップにメッキ加工は可能です。

オリジナルリアバンパーにメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)は可能ですが新しく創作されるバンパーの場合、メッキ加工する前に

事前に打ち合わせして頂くとクオリティが上がる場合が大変多いのでそれをお勧め致します。

他、オリジナルパーツにもメッキ加工は可能ですが、これらのパーツも創作される事前にお問い合わせされてからの方がメッキのクオリティが

上がります。

トラックパーツやオリジナルパーツにメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)をご希望される時にメッキ工房光沢屋にお問い合わせして下さ

い。

バイク部品(パーツ)にメッキ加工や再メッキ加工が可能か不可かのご説明をさせて頂きます。

バイクパーツ(部品)にメッキ加工や再メッキ加工のご依頼が多いので、各代表的なバイクパーツ(部品)を例にとって業者様と個人様にご説

明をさせて頂きます。

バイクホイルの場合は素材で一番多いのはアルミニウム製で、その次多いのははスチール製です。この二種類のホイルにメッキ加工や再メッキ

加工は可能ですが、最近よくあるマグネシウム性ホイルやアルミニウムにマグネシウムを混ぜている合金製ホイルはメッキ加工が出来ません。

当然元々メッキがかかっているホイルはメッキ加工や再メッキ加工が可能になります。

それらのホイルにガリ傷や腐食が有る場合も当社にて表面補修を行いメッキ加工や再メッキ加工をさせて頂きます。

続いてエンジンパーツや付属品にメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)が可能か不可かのご説明をさせて頂きます。

自動車のタペットカバーとバイクのタペットカバーはアルミニウム製ですのでメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)は可能です。しかし、ス

チール製のパーツが付属品として装着されていてそれらのパーツ(部品)が取れない場合は不可になる事が御座います。(パイプ類や内部の板)

エンジンハンガーやエンジンガード等の補助パーツ(部品)にはメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)が可能です。

ガソリンタンクやオイルタンクにメッキ加工は可能ですが、内部に油分が無い状態にのみにさせて頂きます。

エンブレムにメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)出来るのは、素材が金属類(スチール製、アルミニウム製、真鍮製、ステンレス製、ア

ンチモニ製(亜鉛ダイカスト)で樹脂に対しては新品未使用にさせて頂きます。

外装パーツ(部品)にメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)が可能か不可かのご説明をさせて頂きます。

キックペダルやキャリアはメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)が可能です。

クラッチレバーの殆どがアルミニウム製ですのでメッキ加工が可能です。

しかし、クラッチワイヤーやその付属品を外して頂かなければメッキ加工が出来ません。

クランクケースやグラブバー等のパーツ(部品)にメッキ加工が可能です。

シフトペダルやサイドスタンド等のパーツ(部品)にメッキ加工が可能です。

シリンダーヘッドカバーはアルミニウム製かアンチモニ製なのでメッキ加工が可能になります。

スイングアームにメッキ加工が可能ですがハヤブサの様にスイングアームがアルミニウムとマグネシウムの合金の場合は不可になる事が御座い

ます。

バッテリーカバーやバッテリーケースにはメッキ加工が可能ですがその素材が樹脂の場合は新品未使用に限らせて頂きます。

ハンドルやハンドルカバー等の付属品にはメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)が可能です。

フロント、リアフェンダー等のパーツにメッキ加工や再メッキ(リクローム)は可能です。

ディスクにメッキ加工する事は可能ですがブレーキをかけた時にあたる部分はメッキが削れます。

マフラーカバーにメッキ加工や再メッキ(リクローム)は可能ですが

マフラーその物にメッキする場合は自動車と同様に触媒や煤汚れが酷い場合は不可になる事が御座います

メーターカバー等はABS製やPP製(ポリプロピレン)の素材が殆どなのでメッキ加工は可能です。

カバー類(カウル等)にメッキ加工は可能ですがその素材がFRPの場合はゲルコートの上に塗装や汚れが付着していると不可になりますので、

新品未使用に限らせて頂きます。

フレームにメッキ加工は可能ですが、マグネシウムやマグネシウムを使用した合金にはメッキが出来ない事があります。

ボルト類はメッキ加工が可能です。

バイクパーツ(部品)が経年劣化によって腐食が酷い状態だったり、傷等があっても表面補修を施してメッキ加工や再メッキ加工(リクロー

ム)も可能ですが、お客様で板金されますとメッキ加工が不可になる事が御座います。(クオリティ低下の為)

尚、メッキ加工が可能であっても車検に通らないパーツ(部品)やバイク走行時における不具合が生じそうなパーツ(部品)にはメッキ加工を

行わない方が賢明です。

どうしてもメッキ加工をしたい商品の場合は、展示品などのパーツ(部品)として利用される事をお勧め致します。

バイクパーツ(部品)にメッキ加工や再メッキ加工(リクローム)をお考えの業者様や個人様はメッキ工房光沢屋にお問い合わせ下さい。

自動車部品にメッキ加工が可能な部品、メッキ加工が不可な部品をお客様にご説明をさせて頂きます。

自動車部品にメッキ加工が可能な部品は、既にメッキがかかっているパーツは可能です。

例えば外装部品であれば、スチール製バンパーやスチール製グリル、真鍮製グリル、アルミニウム製グリル、アンチモニ製グリルです。

窓枠モールも基本、金属製モールであればメッキ加工は可能です。モール素材でよくあるのが真鍮製モール、アルミニウム製モール、ステンレス製モール、スチール製モールです。

アウタードアハンドルにメッキ加工も可能です。アウタードアハンドルの素材は金属製ではアンチモニ製(亜鉛ダイカスト製)が多く、外車、国産車問わず旧車に大変よく使われている素材です。樹脂で言うとABSがよく使用されています。どちらの素材もメッキ加工が可能です。

ホイルにメッキ加工する場合はスチール製ホイル、アルミニウム製ホイルがが可能でマグネシウム製ホイルの場合は不可となります。その理由は、マグネシウムとメッキは相性が悪い為です。ホイルの大きさで言いますと25インチ迄になり、形状が入り組み過ぎている場合は不可になる事も御座います。

マフラーはスチール製マフラーにメッキ加工が可能になりますが、ステンレス製マフラーにはメッキ加工しますと熱でメッキが割れてしまう為に不可になります。可能なマフラーでも触媒が中に入っていたり煤汚れが酷い場合は不可になります。

フェンダーパーツにもメッキ加工は可能ですが樹脂製で経年劣化したパーツにはメッキ加工が出来ない可能性が有ります。

金属製のリフレクターにメッキ加工は可能ですが樹脂製リフレクターにはメッキ加工が出来ません。

サスペンションにはメッキ加工が出来ません。理由は走行時に不具合が発生し大変危険である為です。

ライト枠の素材がアンチモニ製やアルミニウム製スチール製等の金属製品にはメッキ加工が可能ですが経年劣化した樹脂製ライト枠にはメッキ加工が出来ません。

ミラーカバーにはメッキ加工が可能です。但しミラーが一緒に付いていると不可になります。リアスポイラーやリップスポイラーにメッキ加工は可能です。

ハブキャップにもメッキ加工は可能です。

ステップパーツにもメッキ加工が可能です。

ワイパーに本体にメッキ加工は可能ですが金属製、樹脂製問わず新品ワイパーに限ります。

マスコットパーツやエンブレムにメッキ加工は可能ですが経年劣化した樹脂は不可となります。

続いて内装パーツでメッキ加工が可能な条件は新品(未使用)に限ります。
インナードアハンドルやインナードアハンドル枠の素材はABS製が多くメッキ加工は可能です。

ドアアームレストもメッキ加工が可能ですが全て分解している条件が付きます。

ドアロックにもメッキ加工は加工です。ダッシュボード部品の殆どにメッキ加工が可能です。

シフトノブやチェンジノブにメッキ加工は可能ですが全て部品をばらさなくてはなりません。

続いてボンネット内部でメッキ加工が可能な部品は、タペットカバーの素材の殆どがアルミニウム製ですのでメッキ加工が可能です。

タンク類のキャップ(冷却水タンク、ラジエーター補助タンク、ウオッシャータンク)はメッキ加工が可能です。

ブレーキリザーバータンク本体にメッキ加工する事は可能です。

エキゾーストパイプ(マニホールド)にはメッキ加工が出来ません。その理由は形状が複雑な為メッキがかからない部分が有る為です。
その他様々なボンネット内部パーツが御座いますが車検が通る範囲のパーツにはメッキ加工が可能です。

続いて足回りパーツですが、メッキ加工可能な部品(パーツ)は多いですが、走行時に不具合が有る物や車検に対応しない部品にはメッキ加工

しない方が良いと思われます。

展示品として使用するのであれば良いでしょう。

自動車部品にメッキ加工をされたい時はメッキ工房光沢屋にご依頼ください。