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自動車用ドアとトラック用ドアに2種類のクロムメッキ加工を選択

上の写真はトラック用ドアに

クロムメッキ加工を施した状態です。

特にトラックのカスタムに於いて

ドアにクロムメッキ加工を施すのは

アートトラックの極めの部分で

アートトラッカーの皆さんは憧れています。

自動車のドアにクロムメッキ加工を施すお客様は

個人様よりもカスタムの自動車販売されている

専門業者様からご依頼して頂く事が多いです。

自動車用ドアは完全にドアにクロムメッキ加工を

施した時に鏡の様な仕上がりを望まれていますが、

トラックのお客様はドアにクロムメッキ加工を

施した場合に研磨痕を残す事を

ご希望されるお客様がいらっしゃいます。

この見栄えの事をマニア様の間では

デラデラ仕上げやメラメラ仕上げと

おっしゃられます。

そこで、当社はドアメッキに対して

鏡面仕上げをご希望されるお客様の

ご要望とその逆でドアメッキの

面をデラデラ仕様やメラメラ使用を

ご希望されるお客様全てのご要望にお答えさせて

頂いておりますがそれぞれドアの状態で

これらの仕様が選択できない事が御座いますので

その選択を分かりやすくご案内させて頂きます。

当社はドアにクロムメッキ加工を施す

クロムメッキ加工ランクを

2種類に選択できる様にしています。

1種類目は当社の上メッキ加工です。

このドアのクロムメッキ加工面は完全に

研磨痕が無い状態、所謂鏡のクロムメッキ加工です。

このクロムメッキ仕上げをご希望されるお客様は

メーカー純正の箱に入っている新品未使用品で

当社にご発送して頂く事が条件になります。

その理由は、中古ドアの場合その時のドア表面の

見栄えが塗装により新品に見えていたとしても

塗装剥離した時に樹脂パテで

板金加工されている事が多く御座います。

この場合樹脂板金には電気が通らない為に

樹脂パテを完全に剥がし、

真鍮を用いた板金加工を施さなければなりません。

この場合、磨き面が出てしまい鏡の様な

クロムメッキ仕上げが出来難い為に

新品未使用品と言う条件を付けさせて頂きました。

2種類目は中古ドアにクロムメッキ加工仕上げを

ご希望されるお客様は全てメラメラ仕上げ及び

デラデラ仕上げになります。

この加工方法は塗装剥離後にドア表面の

生地の状態を調べて樹脂パテ等の

板金加工や錆が無いかを調べます。

その上で板金加工が必要な場合は

お客様に電話連絡させて頂いた上で

真鍮を用いた板金加工、

そしてバフ磨きにより下地を

整えさせて頂きますが、

その時に必ずメラメラ使用及び

デラデラ仕様になります。

メラメラ使用もデラデラ仕様も一枚と言えども

世の中に一枚目同じ物は無い仕上げとなっております。