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自動車部品エキゾーストパイプ、バイク部品エキゾーストパイプ、トラック部品エキゾーストパイプにクロムメッキ加工  個人様と業者様

写真のエキゾーストパイプは

大型トラックの純正エキゾーストパイプを

クロムメッキ加工を施した状態です。

トラックの場合

小型トラックから大型トラックまで

パイと長さは違いますが基本、一本で出来ています。

メーカー純正エキゾーストパイプの素材は

100セントスチールで出来ており

黒皮処理し腐食対策されています。

そのエキゾーストパイプ表面の

黒皮を剥離しバフ研磨により360度

全て磨き分厚くクロムメッキ加工致しますと

この様な高級感ある光沢が得られます。

トラックのエキゾーストパイプは

キャブ下部に有るエンジンとシャーシ―前方に

排気ガス触媒とを繋げる部品ですのでワックスがけ等の

手入れは車両下にもぐって行わなくてはいけない為に

自動車、バイク、トラックの中では一番手間が掛ります。

次に自動車のエキゾーストパイプですが

純正の場合はパイはトラックよりも

排気量が低いので径は小さめで長さも短いです。

自動車のお客様でエキゾーストマニホールドに

クロムメッキ加工やポリッシュ加工を

ご依頼される業者様はいてらっしゃいますが

エキゾーストパイプにクロムメッキ加工を

施して欲しいと言うお問い合わせは

あまり無いのが現状です。

反対にトラックの

お客様はエキゾーストマニホールドに

クロムメッキ加工を施して欲しいと言う

ご依頼は滅多に御座いません。

続いてバイクの場合ですが

この3種の車で一番エキゾーストパイプに

クロムメッキ加工を施して欲しいと言うご依頼は

圧倒的にバイクのお客様です。

エキゾーストマニホールドのお客様も

やはりバイクのお客様が一番多いです。

バイクはボンネットで

隠れる様な作りになっていない上に

全て丸裸状態ですから部品に

クロムメッキ加工を施したら

その分だけ見栄えが洗練された物になります。

これら3種の車はほぼエキゾーストパイプに

クロムメッキ加工を施す事は可能ですが

エキゾーストマニホールドはそう簡単にはいきません。

その理由は素材と形状にありますが

車が6気筒だと6本が入り組んで1か所に絞られます。

こらは電気を使用するクロムメッキ加工に於いて

大変厳しい加工となります。

入り組んだ箇所はバフ研磨などで使用する

バフが当たらない上に電気が万遍なく各パイプに

流れない為に全体に綺麗にクロムメッキがのりません。

その為にクロムメッキ加工では綺麗にならないので

ポリッシュ加工で金属の光沢を出す事により

クロムメッキ加工の様に仕上げる

業者様もいらっしゃいます。

素材や形状にもよりますが

クロムメッキ加工とポリッシュを

使い分けて依頼する事が望ましいと言えます。

自動車、バイク、トラックで使用するブラケット部品に黒皮、クロメート及びユニクロメッキ加工をご希望の業者様と個人様に

この部品は黒皮とユニクロメッキ加工の

完成品ですが約2週間前に加工前の写真を

ブログにてアップさせて頂いておりますので

宜しければブログをご参照ください。

当社にユニクロメッキ加工の再メッキ加工

(リクローム)や今回の様に新たな部品に

ユニクロメッキ加工を施す

ご依頼の多くは写真の様な小物です。

大きな部品にもユニクロメッキ加工や

黒皮と言われるクロメートに於いても

加工は全く問題なくお受けする事は可能ですが

今回はブラケットや小物

所謂、紛失が絶対に許せない物の場合に

この様に部品に針金を10個単位でくくり

紛失防止をさせて頂いております。

このメリットは紛失だけでは無くて

ご依頼の個数が多い場合に個数検品させて頂く

又は、加工が完成してからの数量検品する場合にも

時間が短く済むと言う事が御座います。

これは加工する側だけのメリットだけでは無くて

ご依頼して頂いた業者様や個人様にも

メリットが御座います。

小物部品はどうしても大きな部品と違い

紛失のリスクがつきます。

その理由は、この様な小物部品の場合

バレルと言う網目の籠にご依頼部品を入れて

ユニクロメッキ、黒皮クロメート加工するのですが

加工が完成し網目の籠から小物部品を出す時に

1個づつ指で摘まんで出す訳では無くて

バレル裏面を叩いて出すので小物は勢いよく

どこかに飛んでいく事があるのです。

これは小さければ小さい部品程

このリスクが御座います。

このリスクはどこの同業者様も御座います。

このデメリットは

あってはならない事では御座いますが

作業工程上よく有る事では御座いませんが

無い事は無いデメリットです。

各ユニクロメッキ、クロメートメッキに携わる

当然、従業員は小物の紛失に

大変シビアに感じ作業しております。

一番良い方法はこの様に針金でくくる事が最善です。

当社にユニクロメッキ加工や黒皮などの

クロメート処理をご希望される業者様、

個人様は現在販売されていない希少価値がある

ブラケットや自動車の化粧ボルトなどの

紛失厳禁部品は写真の様に小物の場合は

針金でくくりつけてご発送して頂くと大変助かります。

お客様には大変お手間をお掛け致しますが

小物部品の紛失防止の為

何卒ご協力くださいます様宜しくお願い致します。

尚、手のひらサイズ以上の部品は

この様な紛失防止作業の針金通しはいたしません。

あくまでも指で摘まむ様な部品です。

クロムメッキ加工依頼部品の場合は

小さなワッシャやボルト、ナットは

紛失防止の為に針金通しをして頂くと

大変に嬉しく思います。

車検対応しないリフレクターを再メッキ加工で車検対応に  業者様と個人様に

上の写真は旧車の経年劣化して

車検が通らないリフレクターを

再メッキ加工(リクローム)

この様に車検が通る様になりました。

自動車やトラック、バイクの業者様は

皆さんご存じなのですが個人様はあまり

リフレクターと言う名前を聞く事が無いと

思いますのでご紹介させて頂きます。

リフレクターとはライトの内部に

必ず反射板が御座いますが筒状や

上の写真の様なお椀状の部品です。

因みにライトの内部にこの様な

メッキがかかった部品が無ければ暗い所や

夜に自動車やバイク、トラックのライトを

点灯させても全く前が見えないのです。

昔の人は凄い物を発明されました。

夜や暗い場所でも走行出来る様に

このリフレクターは昔から今日まで

どの様な車種にでも装着されているのですが

ライトの熱や経年劣化により段々と

リフレクター内部がくすんでしまいライトを

点灯さしても暗い場所では前が見にくくなります。

このリフレクターはどう言う素材で出来ているかと

言いますとスチールやABS樹脂に

電気クロムメッキやアルミニウム蒸着メッキを

施して出来ています。

ドイツのボッシュ製リフレクターは

アルミニウム蒸着メッキ仕様が殆どで

日本製のリフレクターは半々の様に感じます。

一番最初の話に戻しますが

新車をディーラーから購入し早ければ

6年から7年程でライトの光量(カルデラ)が

車検で決められた光量(カルデラ)以下になり

車検を通す為に新品のリフレクターを

購入し交換しなければいけません。

ディーラーは通常部品の在庫期間を

10年強と考えている様でそれ以上自動車やバイク、

トラックを公道で走行させる事は現在装着されている

リフレクターを再メッキ加工(リクローム)する事で

車検の決められた光量(カルデラ)以上を

得る事が出来ます。

その為に、写真の様なリフレクター再メッキ

(リクローム)が有るのです。

メッキ加工は自動車、バイク、トラックの外装部品を

綺麗にする為だけでは無く

この様に車を走行させるためには必要不可欠な部品です。

最近トラックの車両屋さんからリフレクターの

ご相談を頂いたのですが純正のリフレクターは

メーカー在庫であるみたいなのですが

リフレクターだけでは無く中心部に付いている

バルブや電気部品全てセットで販売されている様で

かなり高価な様で再メッキ加工(リクローム)で

コストを低くしお客様にリフレクターを

ご提供したいとおっしゃっていました。

当社も少しでもこの様な業者様や個人様の

ご要望にしっかりとお答え出来ます様

頑張らせて頂きます。