日産旧車ハコスカ ケンメリ用L型タペットカバーをメッキ加工及び鏡面ポリッシュ仕上げ

このタペットカバーは日産の旧車ハコスカ

ケンメリに使用されているL型タペットカバーです。

素材はアルミニウム製ダイカスト

所謂アンチモニと言われる物でアルミニウムを

溶かしてこの型の鋳型に流し込み出来上がっています。

今から50年ほど経っているので

写真の様に汚れと油分、更に経年劣化もあり

見栄えが大変悪くなっています。

この様な場合に旧車を扱う専門の業者様は

ご自身で赤色の塗装をしてみたり、

タペットカバーに付着している汚れを取り除き

磨きこんでポリッシュ仕上げにされたり致します。

そうするとボンネットを開けるとタペットカバーが

メインに見えますので大変綺麗に見えます。

この様な作業はレーシングでサーキットされている

個人様も好んで綺麗にされています。

新品なんかはこの年代ですから手に入る事は

不可能に近いとは言え、新品が有ったとしても

タペットカバー表面は鋳物肌な上に酸化防止の

アルマイト処理されている見栄えですから

元々の新車の時も見栄えは

そう綺麗では無かったのですが・・・

やはり誰かが一番最初に磨かれたり

クロムメッキ加工を施されたりした時に

見栄えが大変良かったので、

他の方もそれを見習って今では

このタペットカバーを綺麗にする事が

珍しく無くなったのではと思います。

この様なボンネット内部のエンジン部品関連で

タペットカバーの様な綺麗にするのが大道の部品を

綺麗にする方法をご提案させて頂きます。

ご予算が無い場合や自分で

仕上げたいと思っている方は、

紙やすりや布やすりで磨くと

気が遠くなる位の日にちが掛る為に

工具店で3万円位のグラインダーと

アルミニウム用の研磨バフを購入して下さい。

番手は240番手から順番に

最終3000番手位までは購入して下さい。

恐らくこの時点で45000円から

50000円前後掛ると思います。

磨く前には必ず汚れと油分を取り除いて下さい。

この作業を怠ると仕上がった時の

見栄えが大変に悪くなります。

折角の努力が台無しになりますが

ご自分で磨かれている方の多くが

この作業をしていません。

タペットカバー表面の汚れや油分を

取り除く事が出来ましたら

アルミニウム用240番手研磨バフで

全体を万遍なく磨いて下さい。

バフが利かなくなってきたら同じ番手の

バフに変えて作業して下さい。

次に100番手前後づつ番手を上げて行き

この作業を続けて下さい。

最後にエアーで削れたアルミニウムやバフの

カスを吹き飛ばし完成です。

ここでやりがちなのが柔らかい布で磨く

これは傷が仕上がったタペットカバー表面に

付きますのでこれもご法度になります。

この作業で今までご自分で行われた

ポリッシュ仕上げより日数も少なく指や手も

あまり傷めないで作業が出来ます。

最後にこれを言ってしまうと

がっかりされるかも分かりませんが、

当社で行う鏡面ポリッシュは

仕上げた表面が曇りが全く無く

クロムメッキがかかった状態になりますが

先程ご説明をさせて頂いた工程では細部と

クロムメッキがかかった様な仕上がりは出来ません。

なぜかと言いますと鏡面ポリッシュ用の

専用のバフと研磨剤そして専用の機械が有るからです。

当然、タペットカバーに個人さんで

クロムメッキ加工は出来ませんので

我々の様な工場に依頼しなければ出来ません。