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旧車グリル再メッキ

旧車のスチール製グリルの再メッキ完成品です。
このスチール製グリルのメッキ加工前の状態は
錆びは全体的にあり、メッキは色合いがくすんでいて
クロムメッキの風合いは無い様な感じでした。
グリルの裏面の状態はやはり全体に錆があり、特に入り組んで
水がたまる所が一番腐食している状態でした。
シアンでメッキを剥離してスチールその物になると、思っていたよりも
スチールの生地が生きていました。錆、腐食の貫通穴もありませんでした。
スチール製グリルの厚みは元々ペラペラなので慎重にバフ研磨する事が
一番大事です。2300ミリ程あり二人がかりの研磨になります。グリルのエアー出入り口は
ハンド用の研磨機で磨く事により、より細かい部分も磨けるのでメッキ加工のクオリティも上がります。
今回のスチール製グリルは板金も必要では無かったので、分厚く銅メッキをし、更に分厚くニッケルメッキ、
最後にクロムメッキ加工で出来上がりです。再メッキで新品以上になりました。

FRP製ライト枠メッキ加工前②

先程の続きになりますが、FRP製ライト枠の表面を脱脂し綺麗にします。
巣穴をサフ、プライマーによって埋めます。しっかりと綺麗に面出しし
その表面に電気が通る様に無電解メッキ、銅メッキ、ニッケルメッキ、クロムメッキで
磨いて完了です。他の樹脂素材も基本新品の差材の方がクオリティも上がりますし
お値段も古い樹脂に手間をかけて高くつく様な事をせず、新品素材が手に入るなら
そちらを選択する方が良いです。ABS樹脂に塗装が付いている新品、ポリプロピレン樹脂に
塗装が付いている新品等はメッキ加工が可能です。なぜかと申しますと巣穴がこれらの素材には
無いと言う事が可能だと言う理由です。ですので綺麗に剥離ができます。色んな素材が御座いますので
メッキ加工をお考えになられているお客様はまず、樹脂パーツの裏に必ず刻印が打っています。
その文字がABSなのかPPなのか何なのかを調べてみてお問い合わせの上、ご相談ください。
お待ちしております。

FRP製ライト枠クロムメッキ加工前

古いタイプのトラック用FRP製ライト枠です。
ライト枠は新品で塗装が付いていない状態です。
FRP製品にメッキ加工をしたい時は塗装やメッキ調等が
付着していたり汚れていたりするとメッキ加工は不可になります。
理由はFRP製品は他の素材と違ってピンホールや巣穴が沢山あり
その穴に塗装や汚れが入ってしまうと剥離剤を使っても取り除く事が
物理的に出来ないので不可となる。
強引にメッキ加工すると見るも無残な位、ブツブツがいっぱいです。
こんな状態だとメッキ加工しなければ良かったと思います。
この条件は当社のモーターショー用のメッキ加工も、メーカーさんの蒸着メッキも
スパッタリングも一緒です。どの工法も完全に剥離が出来なければ不可です。
ご興味がある方は覚えといて下さいね。
写真に映っているライト枠のお客様はモーターショーのクオリティでメッキ加工する様に
依頼して頂きました。まずライト枠を脱脂し、FRPの表面を綺麗にします。

大型トラック用22.5インチメッキホイル加工前

現在の大型トラックスチールホイルはISO10穴の22.5インチホイルです。
国産のメッキホイルはメーカー様が現在生産をされていませんので、あったとしても
外国産になります。(中国、韓国、台湾等)
当社に22.5インチのホイルにメッキ加工してほしいと言うご依頼が大変に多いのですが
当社も現在お断りさせて頂いております。
理由は元々、メッキホイルを作っていたメーカーさんはホイルにメッキ加工する前の状態は
リムの部分と内側の部分と別々にメッキ加工してから熱圧着と言う方法で両方をくっつけて
ホイルを完成させていたのですが、我々の技術はメッキ加工する技術は高くてもばらした
状態でないので手間が大変かかる上、入り組んでいる場所のクオリティが下がってしまうので
現在、お断りさせて頂いているのです。それでも大型トラックのホイルをメッキ加工して欲しいとの
ご要望を頂いております。
乗用車のホイルのメッキ加工とバイクのホイルのメッキ加工に関しましては
今まで通りメッキ加工はさせて頂いておりますのでお問い合わせ下さい。

旧車バイクパーツクロムメッキ加工

箱に入っている全てのパーツが旧車バイクパーツで
業者様からのご依頼でした。
小物パーツでご覧の様に腐食痕は目立っています。
ただバフ研磨で綺麗になるレベルの状態です。
メッキ加工に入る前にはパーツ全てを写真に撮って
どのパーツがどのお客様の物かを確認しやすくする為です。
大きいパーツですと、ほとんど分かるのですが
この様な箱に入ってる小物パーツはお客様からよく送って頂いてますので
ほんと目視だけでは、どのお客様の物なのか分からなくなります。
恐らくどこのメッキ屋さんでもある事だと思います。
絶対にお客様にはご迷惑をお掛けしてはダメですからね。
特に分からないまま万が一メッキをかけてしまったら余計に
綺麗過ぎて元の物とは全く別の物に見えてしまいます。
量産品をメッキ加工する業者さんだと同じものばかり加工するので
分かりますが当社の様に少ロットだけを仕事としメッキ加工している業者では
無くなれば致命的になるわけです。
お客様に誤って済む問題ではなくなります。