旧車アンチモニ製ドアハンドル再メッキ

この商品はアンチモニ製のドアハンドルを再メッキ加工した商品です。
希少価値車を扱っている超有名な業者様からのご依頼で、ドイツ産
メッサーシュミットのドアハンドルだったと思います。
かなりの古さから錆が棘の様になっている状態でした。
お客様がドアハンドルを握って怪我をされない様に、綺麗にしてほしいと。
やはりこの年代のドアハンドルは鋳物、アンチモニですので町のメッキ屋さんでは
歯が立たない素材。当社が得意とする素材です。
まず、シアン化合物でメッキを全て剥離します。
素材に何も余計な物が付いていない状態(金属その物)そうすると金属の表面は
ピンホールや月のクレーター状の腐食痕が沢山あります。
ある程度バフ研磨して細かい粒子の金属パテで表面補修をし形状を整えます。
ここで又、磨きます。サフェーサー、プライマー処理、通電効果がある無電解メッキ
銅メッキを分厚く、ニッケルメッキを分厚く、クロムメッキと言う感じで仕上げます。
そうすると、通常出来ないアンチモニ(鋳物)の再メッキがこんなに綺麗に出来るのです。