希少価値外車板バネクロムメッキ加工前①

時価数億円する希少価値車の板バネです。
博物館にも展示はしていません。
業者様より車種は絶対に明かさないで欲しいと念押しされて
いますのでここまでしか書けません。
このパーツもクロムメッキ加工するのが大変困難なのですが
何処がと申しますと通常、板バネは一枚ずつばらせるのですが
ばらす事が不可能な作りになっているのです。
お仕事を頂いた業者様にも何とかばらしてくださいとお願いしたのですが
出来ないですと・・・
ばらせないとどう言うデメリットが有るかと言いますと
研磨が出来るところと出来ない所と綺麗さが違うのと板と板の間にはメッキが
入らない為錆びやすくなります。
更に、メッキやとしても銅メッキ、ニッケルメッキ、クロムメッキと
順番にメッキ槽に入れるのですが前に入れたメッキの液体が次のメッキ槽の中に
入ってはいけないので大変な作業になるのです。
お客様にはそのデメリットが有る事をお話しさせて頂いた上でクロムメッキ加工を
どうしてもやってほしい