バイクメッキ、バイクステップ再メッキ加工前

ご覧の様にバイクのステップパーツです。年数経過がかなり経っているので錆はきつめでクロムメッキの光沢は無い状態です。
この状態ですとかなりバフ研磨が大変だと思われます。シアンに数日バイクパーツを付け込みます。数日経ってシアンから引き揚げますと
メッキは剥離でき錆も溶けて無くなっています。この時点である程度メッキをかけた時の見栄えのクオリティは分かります。
上メッキは表面を細かい粒子の金属パテで補修しますが、中メッキは楊板金をする為バフ研磨を終えてお客様に気になる箇所を
電話連絡し板金を希望されるかどうかを決めて頂きます。当然板金代は別途かかりますのでお客様のご予算が有りますので
勝手に楊板金は出来ません。今回は板金無しと言う事なので、バフでしっかりと磨き腐食痕を極力表面となだらかに致します。
しかし、入り組んだ所やバフが入らない所はあまり綺麗になりませんのでルーターを使ったりして磨きます。完全には磨けません。